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おおよそ現状維持できただけすごいな? 2021年のお仕事を振り返る
2021年は本当に、体調に振り回されました。発熱ランキング1位は2歳の次男で、2位は34歳の私です。
こういう「子どもの熱で仕事ができなかった」的なこと言うの、出産育児であとに続く人たちの不安をあおりそうでイヤなんですが……でも、おおよそ現状維持はできたから、それで充分すごいか! というまとめです。
■コロナ禍の発熱コロナ禍以降、子どもが発熱したら、解熱後24時間経つまで保育園に行けないルールが
あなたの/御社の想いを取材して、代筆します
在宅勤務、まだしばらく続きそうですね。そんないまだからこそ、ある新しいご相談が増えています。ひらたく言えば「あなたのお話を聞いて、文章にまとめる」プロジェクトです。
時間に余裕のあるいまこそ「語る」タイミング
ブランドに込めた想い、経営者の姿勢、製品の裏側にあるストーリー。どれもしっかりと言葉にして、社内外に伝えておきたいものです。
でも、毎日こなさなければならないタスクがたくさんあると、なかな
一度も締切を破ったことのない私が、絶対に締切を守るためにしていること
ライターになってもうすぐ9年。何百、もしかしたら何千の原稿を納品してきましたが、一度も締切を破ったことがありません。ついでに徹夜もしたことがないし、人並みにお休みもいただいています。妊娠・出産、子どもや自分の体調不良も、なんとか乗り越えてきました。
劇的なハックはないけれど、どんな進め方をしているのか、一度まとめてみたいと思います。
■スケジュール・タスクの管理方法
まずは前提となる環境づくり
未来の私のために、苦手なエッセイを書く
エッセイを書くことに、ものすごく苦手意識がある。
子どものころは作文が大好きだったし、学生時代はGREEやmixiでごりごりに日記を書き散らしてきた。けれど、文章を書く仕事をしているいまは、抵抗しかない。
なぜかというと、理由はおそらく3つ。
■向田邦子さんが好き好きな作家を聞かれると、迷うけれど、最終的には向田邦子さんだと答えている。
向田さんのエッセイは、本当にすばらしい。日常のこまごまと
仕事を選ぶときの優先順位は「ギャラ<関心<学び」
フリーランスの価格公開が、ちょっと盛り上がっていますね。
私は、基本的に公開しない派です。
こまかな内容によって価格は変わるし、面白そうな案件なら安くても受ける。
相手のご予算に合わせて、こちらの仕事をカスタマイズしたりもする。
だからいまのところは、目安の価格を公開することにあまり意味がないと思っています。
……というのは、5000%こちらの事情。
発注側からすれば、目安でも価格がわかるほうが
ライター・菅原さくらのできること
はじめまして、フリーランスでライターをしている菅原さくらと申します。
この仕事をしていると「どんなジャンルが得意なの?」「どんな原稿を書いてきたの?」といった質問をよくいただきます。
でも、私のような雑食ライターが、それにうまく答えるのはちょっと難しい。また、似た系統の仕事が続く時期があると、それだけで「その分野の人」と思われてしまい(とても幸せなことでもあるのですが)仕事の幅を狭めて
雑誌「走るひと」を、はじめて外側から見て考えたこと
いっとき毎日遊んでいた幼なじみとひさしぶりに会ったら、髪を切って、見たことのない服を着て、全然知らない表情をしている。私が「走るひと5」をはじめて読んだときの感情は、たぶんそんなかんじだった。
私が「走るひと」の副編集長になるまで「走るひと」は、ランニングカルチャーの雑誌だ。速く走るためのノウハウとか、マラソン大会の情報などは載っていない。「僕らを走らせるひと」をテーマに、アスリートでもないのに