彩。

34歳OL|バツイチ子なし|人生変えてみたくて転職するも体調を崩して志半ばで退職。地元…

彩。

34歳OL|バツイチ子なし|人生変えてみたくて転職するも体調を崩して志半ばで退職。地元で再起を図る中で、人生の振り返り、頭の整理を兼ねて、日々感じている事、考えている事を綴ってみようとnote始めてみました。よろしくお願いします。

記事一覧

選ぶ時間から始まる“プレゼント“

「プレゼントを買う」 皆さんも1度は経験があると思う。 家族や友達、恋人、 あるいは先輩や後輩、 社会人になれば、 上司やお取引先の方… 何を選べばいいか、 特に社…

彩。
1日前

友との時間、“私“に戻る時間。

20年近くの付き合いになる友達と、 去年のクリスマス以来、 地震後初めてゆっくりランチ。 どんな時も ずっとずっとそばで 支えてくれてる存在の1人。 仕事柄、能登に残…

彩。
9日前
3

珠州を纏う、春を纏う。

先日、初めてお迎えした、 シルクのストール。 珠州に住む、 染色家の染山雅ちゃん(@miyabi.some.miyabi)の作品。 一緒に参加していたイベントで購入した。 イベント…

彩。
1か月前
1

迷い道の中から見つけたもの。③

②のつづき。 地元へ戻った後、 運良く、 前勤めていた会社に、 パートとして 体調見ながら、 働かせていただく事になった。 “バツイチ“となって戻ってきたわけだが、 …

彩。
1か月前
4

迷い道の中から見つけたもの②

①のつづき。 かくして、 晴れて(?) 独り身“となった私。 辛い時、 悲しい時、 嬉しい時、 気合いを入れたい時、 お気に入りのカフェで飲む たった1杯の飲み物が、 …

彩。
1か月前
4

迷い道の中から見つけたもの①

私には夢、目標がある。 それは、  ー心和らぐ、止まり木のような、     コーヒースタンドを創る事ー だ。 私はもうすぐ35歳になるが、 人に影響されやすいし、 意…

彩。
1か月前
4

“私“を誇って生きる

バツイチ、で何が悪い( ´Д`)y━・~~ 離婚した事。 転職した事。 でも無理して倒れて救急搬送された事。 結局地元に帰った事。 帰って1年も経たずに、 その地元にも地震…

彩。
1か月前
1

Come back home

大切なものって 意外と強く求めてなくても、 いつの間にか、 そっと側にあるものだ。 離婚してボロボロになった時。 仕事で疲れ果てた時。 人生に迷った時。 挑戦したいと…

彩。
3か月前
1

“被災者“だからこそ、“被災者“でいられない

1.1の地震から もうすく1ヶ月が過ぎようとしている。 2次避難で能登から離れる事を決め、 能登を離れて2週間が経とうとしている。 何か変わったかというと、 何も変わっ…

彩。
3か月前
1

生きててくれてありがとう。

能登半島地震からもうすぐ約2週間。 友達や知人、色々な人と連絡を取る中で、 身近な繋がりの大切さを痛感している。 地元に残った学生時代からの、 いつも集まる女子会…

彩。
4か月前
3

家を失った日…

穏やかなお正月。 珠洲の両親に孫を会わせたいと 帰省していた妹と1歳の姪っ子を連れて、 ちょっとそこまで、のつもりで家を出た。 その約2時間後の事。 鳴り響く緊急地…

彩。
4か月前
1

心は臆病、身体は素直。

3日ほど前から、 原因不明の体調不良。 日に日に強まる 胸の辺りの圧迫感と、 喉の違和感。 咳も鼻水も出ないし、 熱もないから、 風邪でもないし… かと言って、 寝て…

彩。
4か月前
4

悲しみに飲まれそうな夜は。

そんな夜は、 食べたい物を食べて、 食べたくなければ食べない。 温かいお風呂に浸かって、 泣きたいだけ泣いてみたり、 歌ってみたり、 思いのままにバスタイムを堪能す…

彩。
5か月前
4

経験を糧に変えていける強さを。

先日、彼とさよならする事を決めた。 夏の終わりに紹介され、 一緒にいてみたものの、 あまりにも価値観が違い過ぎた。 彼は、 「友達でいたい。」 と言ったけど、 私は…

彩。
5か月前
3

ショートヘアーは譲れない私のアイデンティティ。

ある日の彼との会話。 「どっちかというとロングが好きかも。  〇〇ちゃんは伸ばさないの?  あんまり伸ばした事ないんだったら  似合うか似合わないか分からなくない…

彩。
5か月前
6

何度間違ってもいい。その度にまた選び直せばいい。

ここ1週間ほどは 激しい感情の渦に飲まれて、 息継ぎしてはまた溺れ、の 繰り返しだった。 だけど、 1度ジタバタをやめてみたら、 「大丈夫かも。」と 思えてきた。 私は…

彩。
6か月前
3
選ぶ時間から始まる“プレゼント“

選ぶ時間から始まる“プレゼント“

「プレゼントを買う」

皆さんも1度は経験があると思う。

家族や友達、恋人、
あるいは先輩や後輩、
社会人になれば、
上司やお取引先の方…

何を選べばいいか、
特に社会人になれば、
TPOというものや、常識、を求められるから、
尚のこと難しい。

予算は?ブランドは?
1番ベターなのはどのへん…?

何でも気にしいな私は、
正直言って、
プレゼント選びは苦手な方だ。

考え過ぎて、
放棄したく

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友との時間、“私“に戻る時間。

友との時間、“私“に戻る時間。

20年近くの付き合いになる友達と、
去年のクリスマス以来、
地震後初めてゆっくりランチ。

どんな時も
ずっとずっとそばで
支えてくれてる存在の1人。

仕事柄、能登に残っているが、
たまに気分転換も兼ねて
加賀方面に出てきている。

私も能登から離れて、
葛藤も沢山あって、
いろんな感情でぐちゃぐちゃだった最近。

沢山沢山話して、
沢山沢山笑って、
自分に戻っていく感覚。

開けていく感覚。

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珠州を纏う、春を纏う。

珠州を纏う、春を纏う。

先日、初めてお迎えした、
シルクのストール。

珠州に住む、
染色家の染山雅ちゃん(@miyabi.some.miyabi)の作品。

一緒に参加していたイベントで購入した。

イベントが終わり、
解散する時に、
珠洲に住めなくなってしまった事を
申し訳なく思っていることを伝えた。

すると彼女は、
「良いんだよ。
 それぞれに必要な場所が与えられるから。
 繋がれる時にまた繋がろう。」
そう言っ

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迷い道の中から見つけたもの。③

迷い道の中から見つけたもの。③

②のつづき。

地元へ戻った後、
運良く、
前勤めていた会社に、
パートとして
体調見ながら、
働かせていただく事になった。

“バツイチ“となって戻ってきたわけだが、
顔馴染みのお客様達は、
「今は別に珍しいことでもないし、
 戻ってきてくれて良かった!」
と温かい言葉をかけてくださった。

コーヒーチェーンでの経験もあることから、
休日に知り合いのカフェで
お手伝いをさせてもらったりもしていた

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迷い道の中から見つけたもの②

迷い道の中から見つけたもの②

①のつづき。

かくして、
晴れて(?)
独り身“となった私。

辛い時、
悲しい時、
嬉しい時、
気合いを入れたい時、

お気に入りのカフェで飲む
たった1杯の飲み物が、
そこで交わす言葉が、
私を救ってくれた。

特に、離婚を決断した時期は、
とにかく心身共に疲弊していて、
カフェで過ごす時間が、
私の癒し、支えとなってくれていた。

私もそんな場所を創れる人になりたい。

そんな思いを胸に、

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迷い道の中から見つけたもの①

迷い道の中から見つけたもの①

私には夢、目標がある。

それは、
 ー心和らぐ、止まり木のような、
    コーヒースタンドを創る事ー だ。

私はもうすぐ35歳になるが、
人に影響されやすいし、
意思も強くないし、
軸がブレブレでダメダメ。

そんな私が、
かなりの迷走を重ねた結果、
ようやく辿り着いた夢、目標だ。

私は、“バツイチ“だ。

実は、私の元夫も、
カフェ経営をしたいと言っていた。

元夫が珈琲に目覚めたのは

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“私“を誇って生きる

“私“を誇って生きる

バツイチ、で何が悪い( ´Д`)y━・~~

離婚した事。
転職した事。
でも無理して倒れて救急搬送された事。
結局地元に帰った事。

帰って1年も経たずに、
その地元にも地震で住めなくなった。

人生色々と言いながら、
色々ありすぎるこの数年なわけだけど…

何も後悔はない。

いや、少しはある。

というか、
もう少し要領良く生きられないもんか、
と思うことはある。

そして、なぜに地元へ帰っ

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Come back home

Come back home

大切なものって
意外と強く求めてなくても、
いつの間にか、
そっと側にあるものだ。

離婚してボロボロになった時。
仕事で疲れ果てた時。
人生に迷った時。
挑戦したいと決めた時。

いつだって心を強くしてくれた場所。

そこで繋がった人たちは
こんなどうしようもない私を
優しく受け止めて、
見守ってくれて、
導いてくれる。

生まれ育った故郷であり、
離れたとて大切な場所。

それが、
能登、

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“被災者“だからこそ、“被災者“でいられない

“被災者“だからこそ、“被災者“でいられない

1.1の地震から
もうすく1ヶ月が過ぎようとしている。

2次避難で能登から離れる事を決め、
能登を離れて2週間が経とうとしている。

何か変わったかというと、
何も変わってないような、
変わったような…

自分のこれからの事を考えてみては、

「こんな事考えている私は
まだ余裕があるのかな…」

と落ち込んでしまう。

週1回〜2回、能登へ帰り、
色々と作業はしつつ、
惨状を見たり聞いたりすると

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生きててくれてありがとう。

生きててくれてありがとう。

能登半島地震からもうすぐ約2週間。

友達や知人、色々な人と連絡を取る中で、
身近な繋がりの大切さを痛感している。

地元に残った学生時代からの、
いつも集まる女子会メンバーがいる。

グループLINEでやり取りする中で、
1人とは地震から1週間ほど
全く連絡が取れなかった。

いわゆる、
“孤立地域“に住んでいる子だった。

家族で市外へ避難すると連絡が来て、
電話で声を聞けた時に、
とにかく泣

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家を失った日…

家を失った日…

穏やかなお正月。
珠洲の両親に孫を会わせたいと
帰省していた妹と1歳の姪っ子を連れて、
ちょっとそこまで、のつもりで家を出た。

その約2時間後の事。

鳴り響く緊急地震速報。
車が横転するかと思うような激しい揺れ。

揺れが収まったかと思えば、
鳴り響く大津波警報…

LINEや電話でいろんな人から
とにかく逃げろという連絡。

必死に山の方に車で逃げて、
生き延びる事が出来ました。

実家にい

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心は臆病、身体は素直。

心は臆病、身体は素直。

3日ほど前から、
原因不明の体調不良。

日に日に強まる
胸の辺りの圧迫感と、
喉の違和感。

咳も鼻水も出ないし、
熱もないから、
風邪でもないし…

かと言って、
寝ても治らない。

どうしたらいいか
分からないまま、
体調は良くならず、
結局、病院へ。

結果は…
「心電図も異常ないし、
 恐らく、逆流性食道炎ですね。」

…人生2度目の、
逆流性食道炎。

先生は詳しく聞かなかったけど、

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悲しみに飲まれそうな夜は。

悲しみに飲まれそうな夜は。

そんな夜は、
食べたい物を食べて、
食べたくなければ食べない。

温かいお風呂に浸かって、
泣きたいだけ泣いてみたり、
歌ってみたり、
思いのままにバスタイムを堪能する。

お風呂上がりは、
温かくて心がほわほする、
ミルクティーに蜂蜜をたくさん入れて
ゆっくりと味わう。

そして、
湯たんぽで温めておいた布団に
包まって眠りにつく。

大丈夫。

1日で立ち直れなくても
大丈夫。

明けない夜は

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経験を糧に変えていける強さを。

経験を糧に変えていける強さを。

先日、彼とさよならする事を決めた。

夏の終わりに紹介され、
一緒にいてみたものの、
あまりにも価値観が違い過ぎた。

彼は、
「友達でいたい。」
と言ったけど、
私はそのつもりはなかったので、
角が立たないよう、
丁重にお断り申し上げた。

それが伝わってるかは分からないけども…

都合の良い女でいるほど私も暇じゃないし、
いつまでも健気に連絡待ってるなんて、
そんな事出来ない。

だって、

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ショートヘアーは譲れない私のアイデンティティ。

ショートヘアーは譲れない私のアイデンティティ。

ある日の彼との会話。

「どっちかというとロングが好きかも。
 〇〇ちゃんは伸ばさないの?
 あんまり伸ばした事ないんだったら
 似合うか似合わないか分からなくない?」

「うーん、それもそうだね。」

物は試しか。

担当の美容師さんに
「こんな感じで伸ばしたいんですー」
と見せるために、
セミロングの髪型のイメージ写真を
ホットペッパービューで検索。
都度、相談しながら、
ショートを少しずつ伸

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何度間違ってもいい。その度にまた選び直せばいい。

何度間違ってもいい。その度にまた選び直せばいい。

ここ1週間ほどは
激しい感情の渦に飲まれて、
息継ぎしてはまた溺れ、の
繰り返しだった。

だけど、
1度ジタバタをやめてみたら、
「大丈夫かも。」と
思えてきた。

私は間違えたかもしれない。

でも、それは
相手に聞いてみない事には
分からない。

だけど、
もし間違えていたとしても
大丈夫なのだ。

また選び直せばいい。

大切なのは、
その先に何を選ぶか。

そして、もう1つは、
“私は私

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