青枝 瞳湖 ( あおえ とうこ )

10年以上一緒にいる大切な猫たちとのドタバタ生活や詩などの創作、やってみたい事あれこれ…

青枝 瞳湖 ( あおえ とうこ )

10年以上一緒にいる大切な猫たちとのドタバタ生活や詩などの創作、やってみたい事あれこれに挑戦したいと思っています。 あくまでも『焦らず無理せず、思いつくまま気の向くままに、マイペースでアウトプット』をモットーに ♪

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  • 瞳湖のよしなし事

    ふと浮かんでは消えるとりとめのない考えや想いを、どのくらい掴んで留めておけるか、ふとした思いつきから試しています。はて、いくつ掴めるものやら(笑)

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    note初心者の私が、投稿する際に疑問に思ったことや困ったことを調べたり試したりした記事です。自分のための備忘録として始めましたが、もしどなたかの参考になれば嬉しいです。

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    Zoomという言葉しか知らなかった私が、いきなり招待する側になってしまったバタバタの体験記です。基礎知識・準備・実践の3部構成です。これからZoomをやってみようという方のお役に立てたら嬉しいです。

記事一覧

#16 ゆめちゃんは おてんば娘

ゆめちゃんをお迎えして、約2年が過ぎた5月。 いくつもの面白エピソードの中でも、何度も思い出しては笑ってしまうエピソードがあります。今回はその中の一つです。 それ…

「できると信じる」は、使い方に注意が必要かもしれない

「できる」と信じて進むことは大事なこと。 だけど、この言葉は注意が必要。 「できると信じる」と言ってしまうと、微妙に意味が違ってくると思う。         ま…

瞳湖のよしなし事 #1 3

ある日、ふいに思った。 私は、自分のことを肯定していないのではないか? と。 正確には、”まだ肯定しきっていない” ということになるのかな? あれこれとやりたい事…

【詩】消したい過去

ビリビリと破り捨てた紙 過去も同じようにできたなら 数々の失敗 苦い思い出 流した涙が  なかったことになるなら プレゼントのように 望む未来を ある日私の前に …

言葉の変化は考えている以上に早い?

noteを始めてから、国語辞典を開くことが多くなった。 あれ、この場合はこの漢字だっけ?  この言葉の使い方あってる? 意味を勘違いしてない? などなど、次々に気に…

#15 ゆめちゃんの理解力と弟の失言

今回は、ゆめちゃんを譲ってくれた叔父の話から始めたいと思います。 叔父はゆめちゃんとは相性が合わないようで、弟からの申し出により、ゆめちゃんを弟に譲ることにしま…

【詩】兆し

心の中に小さな 光が点った あまりに遠く あまりに淡く そんな気がするだけのような光が これが何を意味するのか ただ 時が過ぎた 季節が幾度も巡り 変わらない暮…

病気のときの独り言

頭痛・めまい・吐き気・悪寒 etc.・・・ 遂に限界 またやってしまった 前兆はあったのに 気づくのが遅れた ふと不安になる 何の根拠もなく ネガティブな想像や思考に傾く …

瞳湖のよしなし事 #1 2

最近ふと浮かんだのは、「うそ」について。 嘘は誰でもついたことがあると思う。 現代のお子さんはわからないけれど、私が子どもだった頃は、4~5歳の男の子は大体言って…

#14 ゆめちゃんが好きなのは?

猫本来の食事スタイルは、1日10回以上。つまり少量を頻回に摂るスタイル。元の飼い主であった叔父も缶詰のウエットフードは1日2回、ドライフードは数回に分けてあげていた…

瞳湖のよしなし事 #1 1

「予感」という言葉は、意外によく耳にする言葉だと思う。 漫画でも ”悪い予感がする” なんて出てくる。 脳科学や精神医学、スピリチュアリズムとか、それぞれの分野に…

【詩】内なる世界

体が凍りついたような 時計が止まったような 感覚 疲れ果て 体が悲鳴をあげているのか 脳が考えることを 拒否しているのか 心が 何を見ても聞いても 反応できなくな…

#13 インフルエンザとゆめちゃんの思い出

今回は、私がインフルエンザに罹ったときの思い出です。 ゆめちゃんの登場が少しあとになりますが、どうかお許しください。 私は、一度だけインフルエンザに罹ったことが…

瞳湖のよしなし事 #10

やるべき事とやりたい事。 このバランスをとるのが難しい💧 やるべき事とは大抵の場合優先させるべき事で、同時におもしろくない、あるいはやりたくない事とほぼ同義だ (…

【詩】音の無い夜

何もかもが消えたような 音の無い夜 いつもは聞こえない音が 聞こえて来る 他の音にかき消されてしまう程に 小さな  けれど 聞けば忘れられなくなる 音が それは…

傘を忘れて出会ったもの

数年前の夏の日。 と言っても8月ではなく、9月に入っていた気がする。 最近は9月になっても夏が終わらず、かなり暑いしジメッとした「残暑」と呼ぶに相応しい日のこと。 …

#16 ゆめちゃんは おてんば娘

#16 ゆめちゃんは おてんば娘

ゆめちゃんをお迎えして、約2年が過ぎた5月。

いくつもの面白エピソードの中でも、何度も思い出しては笑ってしまうエピソードがあります。今回はその中の一つです。

それは弟がバラ祭りに行って、お土産を買ってきたことから始まりました。
1本の鉢植えのバラです。最終日の閉園間際に安くなっていたとのことで。
専用の縦長の袋に入っていました。

真っ直ぐ伸びた茎はトゲを取ってあって、何枚かの葉がついて天辺に

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「できると信じる」は、使い方に注意が必要かもしれない

「できると信じる」は、使い方に注意が必要かもしれない

「できる」と信じて進むことは大事なこと。

だけど、この言葉は注意が必要。
「できると信じる」と言ってしまうと、微妙に意味が違ってくると思う。        

まあ、この言葉を使う人・聞く人によって、その意味が変わることも大いにあると思うけれど。

本当は、「できると信じたい」と思ってはいない? と聞いてみたくなることがある。
「できると信じよう」でも同じ。
「信じたい」も「信じよう」も、実は

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瞳湖のよしなし事 #1 3

瞳湖のよしなし事 #1 3

ある日、ふいに思った。

私は、自分のことを肯定していないのではないか? と。
正確には、”まだ肯定しきっていない” ということになるのかな?

あれこれとやりたい事とやるべき事があって、一度に全部やれる筈はなくモヤモヤが募り、考え事をするとついネガティブに傾いてしまっていたからか。

10代の頃は、自信はあまりない子どもだったな・・・でもだから努力もし、落ち着いて多角的に考えることを心掛けた。

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【詩】消したい過去

【詩】消したい過去

ビリビリと破り捨てた紙

過去も同じようにできたなら

数々の失敗 苦い思い出
流した涙が 

なかったことになるなら

プレゼントのように 望む未来を
ある日私の前に 置いてくれたら

愚かな夢 嗤ってしまう

わかっているのに

つい 目をそらしたくなる
願いたくなる

無数の選択を繰り返した
小さな 大きな 選択の連続

それが 現在

夢想に現実は作れない 
作れるのは 選んだ道

どんな

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言葉の変化は考えている以上に早い?

言葉の変化は考えている以上に早い?

noteを始めてから、国語辞典を開くことが多くなった。

あれ、この場合はこの漢字だっけ? 
この言葉の使い方あってる? 意味を勘違いしてない?
などなど、次々に気になることが出てくる。

以前にも、気になった言葉をテーマにして記事を書いたことがある。

TVで聞いた言葉が正しいとは限らない。わざと間違った言い方をして笑わせることもあるし、咄嗟に出た言葉が、適切ではなかったということもある。

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#15 ゆめちゃんの理解力と弟の失言

#15 ゆめちゃんの理解力と弟の失言

今回は、ゆめちゃんを譲ってくれた叔父の話から始めたいと思います。

叔父はゆめちゃんとは相性が合わないようで、弟からの申し出により、ゆめちゃんを弟に譲ることにしました。
(その時のお話はこちらからどうぞ)

その後しばらくして、近所の方から新しい猫をお迎えしたそうです。
今回は生後3ヶ月くらいの男のコ。リュウタくんと名付けたそうです。弟が写真を送ってくれました。

一番かわいいと言われる頃ですよね

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【詩】兆し

【詩】兆し

心の中に小さな 光が点った

あまりに遠く あまりに淡く
そんな気がするだけのような光が

これが何を意味するのか

ただ 時が過ぎた

季節が幾度も巡り

変わらない暮らしの中で
微かに 光の何かが違った

光は何も語らない
見つめても 近づいても

けれど感じる
何かを私に伝えていると

これは・・・ ” 変化 ” ?

変化は 自らの意志をもって起こすのか
否応なく起きたことに順応するのか

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病気のときの独り言

病気のときの独り言

頭痛・めまい・吐き気・悪寒 etc.・・・
遂に限界
またやってしまった

前兆はあったのに
気づくのが遅れた

ふと不安になる 何の根拠もなく
ネガティブな想像や思考に傾く

大きくなる
「○○できなかったらどうしよう・・・」

集中し過ぎると気づけない
ああ私は疲れているのだ、と

体はとっくに 休みたいと言っていたのに

ようやく自分に約束する
「今日はもう何もしない。早く休もう」

そうつ

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瞳湖のよしなし事 #1 2

瞳湖のよしなし事 #1 2

最近ふと浮かんだのは、「うそ」について。

嘘は誰でもついたことがあると思う。

現代のお子さんはわからないけれど、私が子どもだった頃は、4~5歳の男の子は大体言っていた。

「オレはこのブロック塀の上から飛び降りても平気だぞ!」
「オレなんかもっと高いあの屋根の上から飛び降りても平気だぞ!」
「オレなんか、もーっと高いあっちの屋根でも平気だもんね~」

ライバル意識から、遂には高層ビルの上からで

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#14 ゆめちゃんが好きなのは?

#14 ゆめちゃんが好きなのは?

猫本来の食事スタイルは、1日10回以上。つまり少量を頻回に摂るスタイル。元の飼い主であった叔父も缶詰のウエットフードは1日2回、ドライフードは数回に分けてあげていたそうです。

私たちもできるだけその習慣を崩さないように注意しました。猫は環境の変化に弱いですし、一度に食べる量が多い猫は吐き戻すこともあると聞いたので。もちろん頻回に与えて食べ過ぎにならないように、1日に与える量を計ってから小分けして

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瞳湖のよしなし事 #1 1

瞳湖のよしなし事 #1 1

「予感」という言葉は、意外によく耳にする言葉だと思う。
漫画でも ”悪い予感がする” なんて出てくる。

脳科学や精神医学、スピリチュアリズムとか、それぞれの分野によって意味やメカニズムは違うんじゃないかとも思う。
それほどに、とらえどころのないものなんじゃないかな。
少なくとも現時点では。

でもこれは「瞳湖のよしなし事」だから、自由にとりとめなく書いていきたい(笑)

***

予感と言うとき

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【詩】内なる世界

【詩】内なる世界

体が凍りついたような
時計が止まったような 感覚

疲れ果て 体が悲鳴をあげているのか
脳が考えることを 拒否しているのか

心が 何を見ても聞いても
反応できなくなってしまったのか

渇いてゆく 感覚

影に潜む魔物が
襲ってくる 感覚

私を追い立て 追い詰め 
無力感を押しつけてくる

抗う ではなく

目を閉じる 耳を塞ぐ
私の中の 小さな世界へ 潜る

ただ 光を探す
天と地との繋がりを

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#13  インフルエンザとゆめちゃんの思い出

#13 インフルエンザとゆめちゃんの思い出

今回は、私がインフルエンザに罹ったときの思い出です。
ゆめちゃんの登場が少しあとになりますが、どうかお許しください。

私は、一度だけインフルエンザに罹ったことがあります。
それはゆめちゃんをウチにお迎えしてから約2年経った冬のある日。

朝は何ともなかったのに、勤務中に体調がどんどんおかしくなっていきました。
それまで体験したことがないほど、体がだるく重いのです。まるで大きな岩でも背負っているよ

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瞳湖のよしなし事 #10

瞳湖のよしなし事 #10

やるべき事とやりたい事。
このバランスをとるのが難しい💧

やるべき事とは大抵の場合優先させるべき事で、同時におもしろくない、あるいはやりたくない事とほぼ同義だ (多分、私だけではないと思っている。多分・・・)
また、後回しにすると困ることになる可能性が高い (と頭では判っている)事だと思う。

仕事の場合は別として、プライベートのやるべき事は、なんとか重い腰を上げてようやく手をつける、というパ

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【詩】音の無い夜

【詩】音の無い夜

何もかもが消えたような 音の無い夜

いつもは聞こえない音が 聞こえて来る

他の音にかき消されてしまう程に 小さな 
けれど 聞けば忘れられなくなる 音が

それは ずっと私の中に潜んでいたと
思い知らされる 

思考や感情の断片 未整理の想い
片隅に在り続けていたものが発する音

私は気づかぬふりをしていただけなのか? 
欠片が刺さってくる  

否定し消し去れば前を向けるのか
受け入れること

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傘を忘れて出会ったもの

傘を忘れて出会ったもの

数年前の夏の日。
と言っても8月ではなく、9月に入っていた気がする。
最近は9月になっても夏が終わらず、かなり暑いしジメッとした「残暑」と呼ぶに相応しい日のこと。

近所のドラッグストアに歩いて買い物に行った。店内を回っていると雷が鳴った。早く帰った方が良さそうだと会計を済ませたが、店を出るとすごい大雨。

遅かった。しかも傘は持っていない。確かに厚い雲は出ていたが、雲の厚みはあまりないように見え

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