マガジンのカバー画像

ヨーロッパ

5
運営しているクリエイター

記事一覧

フィンランド流!就職できないなら最終手段だ、起業しよう!

フィンランド流!就職できないなら最終手段だ、起業しよう!

北欧の多くの企業では、日本企業のように新卒枠を設けていない。学校で勉強だけをしてきた人より、様々な経験値やスキルのある人が欲しいのだ。その為、卒業後は、旅をしたり気になる会社のインターンに行ったり趣味を極めたり、就職以外のことに取り組む人も多くいる。

国の未来を作る子供たちの教育を国がしっかりサポートする。また、年齢に関係なく、学びたい・チャレンジしたい人も同じように応援する。

「教育は国力に

もっとみる
新品入れ替えと忘れ去られていく記憶。

新品入れ替えと忘れ去られていく記憶。

BBCニュースでイギリス英語を勉強していた時のこと。テーマはロンドンの赤い電話ボックスの再利用について。

携帯電話の普及で、どこにでもあった電話ボックスが、利用者の減少で次々と衰退していったのは、日本だけではない。ロンドンで街のシンボルである電話ボックスは、赤字と治安の悪さを連想させる落書きにより居場所を失い、撤去作業が進んだ。

ロンドンバスや電話ボックスと、ロンドンの生活は「赤」と切り離せな

もっとみる
国も恋人もスイーツで大繁栄!フランスが突き詰めた美味しい第二領域

国も恋人もスイーツで大繁栄!フランスが突き詰めた美味しい第二領域

 芸術大国フランス。この国は、第二領域で成り立っていると言っても過言ではない。
 どこへ行っても、なくても死なないもので溢れている。
 やらなくても死なないけれど、やれば豊かになれる芸術はまさに第二領域と言えよう。国民においても、第二領域にかける時間が他国に比べて圧倒的に多い。
 社交、読書、フランス料理、フランス菓子、絵画、彫刻、ファッション、オペラ、香水、装飾、宮廷文化、庭園など。意識してか無

もっとみる
笑いあり、恐怖あり!パリジャン目線の日本人

笑いあり、恐怖あり!パリジャン目線の日本人

フランス人のデイビットは大学4年間を横浜で過ごし、今は東京の日系企業で働いている。世界一安全で平和な国と言われる日本で、彼が日本に対しておもしろいと感じたり、えっ!こわっ!の気持ちを抱いたのはなぜだろうか。

インタビューの一部を紹介したい。

一番驚いたのはセックスの知識についてだそう。

日本人女性とセックスをするときに、少し強く誘うと
「今日危険日じゃないから、生で挿れてもいいよ」

もっとみる
【オランダ】イエナプランに学ぶ

【オランダ】イエナプランに学ぶ

オランダは、歴史や伝統が強く新規参入のチャンスが少ないヨーロッパの中でも、自由な発想がどんどん形になる国だ。教会を改装してナイトクラブにしたり、エレベーターを入れて展望台にしたり、他国に類を見ないユニークな建物も数多くある。

オランダでは、大麻・売春婦・同性婚・安楽死が合法だ。他国で真っ先にタブー視されるものが、この国では堂々と合法化されている。禁止にしても隠れてやられれば取り締まりが困難になる

もっとみる