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26歳、流れに身を任せる。

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    転職活動の経験を記載してみようと思います。 使っているサービスなどの感想を思ったままに記入していく予定です。

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    月末に1ヵ月を振り返ってみる。 毎月少しずつでもいいから成長していますように。

記事一覧

『クローゼット』 千早 茜

性差関係なく好きなものを身に纏える時代がきっと来る。 時代によって男らしさ、女らしさというのは移ろうもので、誰にも咎められず、誰にも忌避されず、自分らしさを表現…

きりん
1か月前

転職先での勤務、4ヶ月目に突入💨

試用期間が終了し、雇用契約を更新いたしました。 ここまで続けてこれたのは同期のおかげだと感じています。 不安や悩みを相談し、共感し合えるメンバーがいることは大切だ…

きりん
2か月前
7

キュビスム展

2023年12月1日 上野にある国立西洋美術館にてキュビスム展を鑑賞してきました。 天気が良い穏やかな日で、紅葉の美しさに感動しながら美術館へ向かいました。チケットはWE…

きりん
5か月前
3

さみしい夜にはペンを持て 古賀史健

読みたくなるようなタイトル、装丁の美しさに惹かれ書店で購入。小説を読んでいるのかと錯覚するぐらい読みやすく、一気に読み進めることができました。 本書を読んで、ア…

きりん
6か月前
8

君は誰と生きるか 永松茂久

書店で見かけ、タイトルと、クリーム色の綺麗な装丁に魅力を感じ購入。読了したので、本の内容を忘れないようまとめておこうと思います! 著者と著者の師匠との会話がまと…

きりん
6か月前
3

アンと愛情 坂木司

シリーズ第三弾、坂木司さん著作『アンと愛情』を読みました。本作は日本文化を楽しみながら勉強できる小説だと感じ、お仕事ミステリーというよりは、歴史や日本文化に関す…

きりん
6か月前

マティス展 

2023年7月21日、東京都美術館で開催されていた〈マティス展〉に行ってきました。 マティス作品の色彩が好きです。気持ちが安らぐ、落ち着いた気持ちになる、ワクワクする…

きりん
6か月前
6

星のように離れて雨のように散った 島本理生

島本理生さんの『星のように離れて雨のように散った』を読了したので、感想文を記述させていただきます。 はじめに 今現在他に読んでいる作品の中で、『されどわれらが日…

きりん
6か月前
6

人生は28歳までに決まる! 長倉顕太

はじめに 長倉顕太さんの『人生は28歳までに決まる!』を読んだので、レビューを投稿!私自身の根底にある考えとして、「何かを始めるのに遅いと言うことはない」と考えて…

きりん
6か月前
1

塩の街 有川浩

『塩の街』を読んだのでNote記入。著者は『阪急電車』『植物図鑑』で有名な有川浩さん。『塩の街』がデビュー作だそうで、好きな作家さんのデビュー作を読んでみたくなり、…

きりん
6か月前
2

海の見える街 畑野智美

畑野智美さんの『海の見える街』を読了したので、感想文を投稿。個性的なキャラクター四人が、悩みながらも恋愛を経験していく様子にキュンとしました。 主な登場人物は四…

きりん
7か月前
5

静かな人の戦略書 ジル・チャン

『「静かな人」の戦略書』を読んだので、読書感想文を投稿! 大きな割合で内向性を占めている性格だと感じており、内向型人間が力を発揮できる本を探していた所、良い本に…

きりん
7か月前
7

ありふれた愛じゃない 村山由佳

はじめに 村山由佳さんの『ありふれた愛じゃない』を読んだので、読書感想文を投稿! 「真珠の輝きは、貝の苦しみから生まれる。」そんな一文から始まる本作。日本とタヒ…

きりん
7か月前
2

アンと青春 坂木司

坂木司さんの『アンと青春』を読んだので、読書感想文を記入! はじめ 和菓子店でアルバイトとして働くアンちゃん。個性的な仲間、お客様に囲まれながら働く様子がありあ…

きりん
7か月前
6

機嫌のデザイン 秋田道夫

はじめ 『機嫌のデザイン』を読んでみたので、備忘録としてNoteを記入。 プロダクトデザイナーとして活躍されている秋田さん。 「秋田さんの言葉にもっと出会いたい。素敵…

きりん
7か月前
4

コンカツ? 石田衣良

石田衣良さんの『コンカツ?』を読了! 印象に残った箇所 共感。昼休みはいつも公園で休憩していた。オフィス以外の空気を吸いたいという気持ちもあったし、緑を見たり、…

きりん
7か月前
4
『クローゼット』 千早 茜

『クローゼット』 千早 茜

性差関係なく好きなものを身に纏える時代がきっと来る。
時代によって男らしさ、女らしさというのは移ろうもので、誰にも咎められず、誰にも忌避されず、自分らしさを表現できる時代が来ると信じたい。

男性だけど女性服が好きで傷ついた過去をもつ芳。
幼少期に男性から傷つけられ、男性恐怖症を抱える纏子。
施設で育ち実親がいない昌。

三人が登場する主な場所はさまざまな服飾が眠る美術館。美術館を舞台に色々な人生

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転職先での勤務、4ヶ月目に突入💨

転職先での勤務、4ヶ月目に突入💨

試用期間が終了し、雇用契約を更新いたしました。
ここまで続けてこれたのは同期のおかげだと感じています。
不安や悩みを相談し、共感し合えるメンバーがいることは大切だと振り返ってみて思いました。

・嫌なことがあっても心の中に溜め込まず、吐き出せる相手がいること。
・お互いを励まし合える存在がいること。

そんな相手が職場にいるだけで、働きやすさというのは大きく変わるのだなと実感しています。

転職の

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キュビスム展

キュビスム展

2023年12月1日
上野にある国立西洋美術館にてキュビスム展を鑑賞してきました。

天気が良い穏やかな日で、紅葉の美しさに感動しながら美術館へ向かいました。チケットはWEBで事前予約済み。チケット購入の列に並ぶ必要がなく、無駄な時間を削除。携帯でQRコードを見せるだけで入場。効率的なシステムだと感じた反面、物質的なチケットを入手できない事が少し残念に感じました。思い出として、訪れた美術展チケット

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さみしい夜にはペンを持て 古賀史健

さみしい夜にはペンを持て 古賀史健

読みたくなるようなタイトル、装丁の美しさに惹かれ書店で購入。小説を読んでいるのかと錯覚するぐらい読みやすく、一気に読み進めることができました。

本書を読んで、アウトプットは下記を実行したいと思います。
・「その日になにを思ったのか」や「その日になにを考えたのか」を日記に書いていく。
・本を読むとき、声に出して読んでみる。ラジオやオーディオブックを聞く。→知っているだけではなく、「使える」ボキャブ

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君は誰と生きるか 永松茂久

君は誰と生きるか 永松茂久

書店で見かけ、タイトルと、クリーム色の綺麗な装丁に魅力を感じ購入。読了したので、本の内容を忘れないようまとめておこうと思います!
著者と著者の師匠との会話がまとめられています。会話形式で文章が構成されているため、読みやすく、内容把握が容易だと感じました。「人との出会いは多ければ多いほどいい」「友達は多い方がいい」「すごい!と思える人とたくさん出会うのが大切」。そんなことを意識して今まで生きてきまし

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アンと愛情 坂木司

アンと愛情 坂木司

シリーズ第三弾、坂木司さん著作『アンと愛情』を読みました。本作は日本文化を楽しみながら勉強できる小説だと感じ、お仕事ミステリーというよりは、歴史や日本文化に関する小説を読んでいるようでした。主人公のアンちゃんが成長していく様子も読みどころです!

印象に残った箇所

外国のお客様がアンちゃんの働くみつ屋に来た際の描写。
普段日本にいると、日本語でコミュニケーションを取れることが当然という意識が無自

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マティス展 

マティス展 

2023年7月21日、東京都美術館で開催されていた〈マティス展〉に行ってきました。

マティス作品の色彩が好きです。気持ちが安らぐ、落ち着いた気持ちになる、ワクワクする、作品を見ているとそういった感情が沸き上がってきます。

大学で美術を勉強したわけではないし、幼少期に美術館に行った思い出は一切ありません。だから稚拙な感想しか書けないのが歯痒いです。美術作品の鑑賞方法、展示方法、作家の生涯、〈マテ

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星のように離れて雨のように散った 島本理生

星のように離れて雨のように散った 島本理生

島本理生さんの『星のように離れて雨のように散った』を読了したので、感想文を記述させていただきます。

はじめに

今現在他に読んでいる作品の中で、『されどわれらが日々』があります。『星のように離れて雨のように散った』の中で、『されどわれらが日々』が話題に挙がっており、「今、自分も読んでいる作品!!!」と主人公に伝えたくなりました。それに加え、明記されてはいないのですが、主人公の原さんと、その友達で

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人生は28歳までに決まる! 長倉顕太

人生は28歳までに決まる! 長倉顕太

はじめに

長倉顕太さんの『人生は28歳までに決まる!』を読んだので、レビューを投稿!私自身の根底にある考えとして、「何かを始めるのに遅いと言うことはない」と考えています。けれど、後悔しない30代を過ごすために20代のうちに挑戦しておくべきこと、そんなことが最近気になってしまい、書店でこの本を購入することに至りました。

印象に残った箇所

自己分析なんかするなという点は色濃く印象に残りました。私

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塩の街 有川浩

塩の街 有川浩

『塩の街』を読んだのでNote記入。著者は『阪急電車』『植物図鑑』で有名な有川浩さん。『塩の街』がデビュー作だそうで、好きな作家さんのデビュー作を読んでみたくなり、本作を購入いたしました!

場面設定が塩害に悩まされる世界ということで、想像しにくく、作品に熱中できないかと考えていましたが、そんなことなかったです。失礼いたしました。
自然災害(特に日本だと震災)が多い国に住む私たち。未曽有の災害が起

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海の見える街 畑野智美

海の見える街 畑野智美

畑野智美さんの『海の見える街』を読了したので、感想文を投稿。個性的なキャラクター四人が、悩みながらも恋愛を経験していく様子にキュンとしました。

主な登場人物は四人。本田さん、日野さん、松田さん、春香ちゃん。人生の背景に色々な物語を持っている四人の様子が、丹念に描かれています。人との関わりを通して、考え方や生き方が変化していく登場人物たち。それぞれの抱える思いや悩みが丁寧に描かれており、人物描写が

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静かな人の戦略書 ジル・チャン

静かな人の戦略書 ジル・チャン

『「静かな人」の戦略書』を読んだので、読書感想文を投稿!
大きな割合で内向性を占めている性格だと感じており、内向型人間が力を発揮できる本を探していた所、良い本に出会えました!

大前提として、極端な内向型人間・極端な外向型人間は稀な存在。内向型の特質を持っていると感じる人も、外向型の特質を少しは保有しているし、逆もまた然りである。
著者は、内向型の強みや自分自身が持つ強みを見つけ、その強みを生かす

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ありふれた愛じゃない 村山由佳

ありふれた愛じゃない 村山由佳

はじめに

村山由佳さんの『ありふれた愛じゃない』を読んだので、読書感想文を投稿!
「真珠の輝きは、貝の苦しみから生まれる。」そんな一文から始まる本作。日本とタヒチで繰り広げられる恋愛に、ハラハラしました。
初めて読む作家さんの小説。情景が明瞭に浮かぶぐらい場面描写が上手で、スラスラと読み進めることができました。
ブックカバーのデザインが美しく「読んでも良し、飾っても良し」の作品だと感じます。

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アンと青春 坂木司

アンと青春 坂木司

坂木司さんの『アンと青春』を読んだので、読書感想文を記入!

はじめ

和菓子店でアルバイトとして働くアンちゃん。個性的な仲間、お客様に囲まれながら働く様子がありありと表現されています。
『和菓子のアン』に続き、本作もミステリー要素が盛り込まれていて、推理しながら小説を読める面白さもありました。
坂木さんの文章は読んでいて、ハッとさせられることが多々あります。様々な考えを小説という媒体で明瞭に届け

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機嫌のデザイン 秋田道夫

機嫌のデザイン 秋田道夫

はじめ

『機嫌のデザイン』を読んでみたので、備忘録としてNoteを記入。
プロダクトデザイナーとして活躍されている秋田さん。
「秋田さんの言葉にもっと出会いたい。素敵な表現、考え方をしているデザイナーの作品に触れたい。」
本書を読んで、そんな気持ちになりました。

印象に残った箇所

自分の姿が周りから見た時に「景色」の一部。
そんな考え方をしたことがなかった。自分中心で物事を見ているから、他人

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コンカツ? 石田衣良

コンカツ? 石田衣良

石田衣良さんの『コンカツ?』を読了!

印象に残った箇所

共感。昼休みはいつも公園で休憩していた。オフィス以外の空気を吸いたいという気持ちもあったし、緑を見たり、自然に触れたくなる感情が大きかったと思う。無機質なビルの中で同じ色のみに囲まれていると、外に出て「緑が見たい…!」という思いが募ってくる。

絶望している間に人生終わってしまいそう…
人間って忍耐力のある生き物ではないから、簡単な話に流

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