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エッセイでっせぃ★

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日々思うことを書いています。ブックカフェ風の家にしたいなーとか。家庭料理とか。読書の記録も。ピアノはドビュッシーが好き。息子の大学生活。
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2023年3月の記事一覧

断捨離を何度も免れてきたモノたち。

断捨離を何度も免れてきたモノたち。

最近気温の上昇とともに断捨離熱、片付け熱も上昇中です。

先日は押入れの1/4を断捨離しました。ひとつずつ、ときめくかどうかの判定をしてから処分するので、1/4を片づけるのに1時間かかりました。

その1/4の部分には、比較的最近のものに混じって、独身時代のものが入った段ボールがひとつありました。

独身時代のものは10年以上前に徹底的に断捨離したのです。それでも捨てられなくて残しておいたものが出

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専業主婦が18年かけて我が子にしてきたこと。

専業主婦が18年かけて我が子にしてきたこと。

私は専業主婦を18年続けている。
現代日本では希少価値のある生物だという自覚はもちろん、ある。

諸般の事情により専業主婦を続けることになったのだが、残念ながら割り切った気持ちで18年を生きてきたわけではない。
よく言われるように、社会(?)から取り残された感、ただ飯食い感は半端ではないのだ。

スケジュール確認などの事務的な意味での「お仕事してますか?」という質問に対して、あえて「今はしてないで

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この冬のヘビロテ副菜。

この冬のヘビロテ副菜。

この冬、よく食べた(作った)副菜。

蓮根のきんぴら。
焼きネギ。
にんじんの甘酢漬け。(キャロットラペになりそこない)
春菊のナムル。
葉物野菜とキノコの汁物。(中華スープ、味噌汁)

どういうわけか毎年、前年のその季節にハマってたメニューを「ドわすれ」してしまいます。

昨年の夏に気に入ってた料理…。何かあったはずなんだけど、もう忘れてるし。上手い具合に覚えてたとしても、レシピは「ドわすれ」。

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断捨離はゴミ出し合わせで。

断捨離はゴミ出し合わせで。

私は物持ちが良いタイプだった。
小学校に入学した時に買ってもらった折り畳み傘は、社会人になるまで使っていた。

しかし物持ちが良いのが、裏目に出ることもある。

社会人になって自由になるお金が増えてくると、「かわいい」「素敵」という理由でモノを買ってしまうようになった。
以前から持っているものがまだ使えるのに、である。

そしてもちろん使えるものは捨てない。

つまり私は「何も捨てられない病」だっ

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心の準備は済んだ。

心の準備は済んだ。

ある平日の午後、このあたりで一番有名な神社に行くことにした。

昼を過ぎたばかりで、道は空いている。

普段は参詣客がいっぱいで、よそ見をしてると人にぶつかってしまう。この場所で、空いてる道をストレスなく歩けるのはとんでもなく貴重だ。

これは幸先がいいぞ、とご機嫌で歩いた。

鳥居の先には制服姿の中高生がたくさんいる。
それを写真におさめるカメラマンの姿もある。若いカメラマンは生徒たちに話しかけ

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【本】タクジョ! 小野寺史宜

【本】タクジョ! 小野寺史宜

リケジョ。歴女。
なぜ女、とわざわざ言われるのか。
それはもちろん男性優位の閉鎖社会(理系とか歴史好きとか)のなかに女性が目立つようになってきたから。

タクジョはタクシーの運転手さんだ。

ご多分に漏れず、タクシー業界も昔は男社会だった。
電車もそうだけど、先に女性が進出した気がする。
タクシーの女性進出は最近の話らしい。

そういえばNHKの「サラメシ」でも女性タクシードライバーを取り上げてた

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あの時の記憶をカタチにしておきませんか。

あの時の記憶をカタチにしておきませんか。

毎年、3月11日になると東日本大震災に関連する記事を書いて、消すことを繰り返してきた。

私個人の思い出を書いても、ただの備忘録にしかならない。
といって人々の教訓になるようなたいそうなことも書けない。
書いてるうちにさまざまな思いが去来して、収拾がつかなくなるというのもある。

しかし個人的な備忘録であったとしても、書き残すことには意味があるのではないかと思うようになった。

というのも震災当時

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子育ての卒業と、新たな修行と。

子育ての卒業と、新たな修行と。

息子の卒園や卒業を、この春までにあわせて4回迎えた。

卒園したのは忘れもしない、2011年3月。
あの東日本大震災の4日後に、息子は卒園式を迎えた。

余震に怯えながらの卒園式で、謝恩会は省略。名残を惜しむ暇もなく解散したのだった。

小学校の卒業式では、ひとりずつ将来の夢を語ることになっていて、事前に原稿を作り暗記してのぞんだ。

しかしなんと卒業式の1週間前に変声期が始まってしまったのだ。

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グッドタイミング!「乾杯」

グッドタイミング!「乾杯」

長渕剛の「乾杯」。
この曲を今、私は力いっぱい歌い上げたい気分だ。

私が2月から3月中旬くらいにかけて歌いたいのは、いきものがかりの「SAKURA」であることが多い。
他にも春の曲や卒業ソングは山ほどあるけど、この曲が一番グッとくる。

この「SAKURA」は、春に卒業をむかえた経験のある人なら、つまりほとんどの老若男女が共感できてしまうのではないか。もちろん私にとっても、自分の中学・高校時代の

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新メニューチャレンジ5日間・レタスクラブ2月号から

新メニューチャレンジ5日間・レタスクラブ2月号から

主婦業も長くなってくると、毎日の料理にさほどアタマを使わなくなる。そもそも買い物自体が定番化してくるのだ。定番化した食材を使って、定番化した料理をする。アタマを使う要素がない。

これではいけない。と思ったわけでもないが、特集記事につられて買った雑誌「レタスクラブ2月号」のレシピを、たまには有効活用してみようかと思い立った。

月曜日・豚肉のねぎ塩焼き
2月の献立カレンダーという小冊子が付録になっ

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スタバのカフェアメリカーノをお手本に~続々・美味しいミルクティに向かう道

スタバのカフェアメリカーノをお手本に~続々・美味しいミルクティに向かう道

飽きもせず、美味しいミルクティを探求する日々が続いた。
しかしようやく私なりのゴールにたどり着くことができた。

ダンナの淹れてくれる美味しいミルクティを真似したが、うまくいかなかった12月の記事はこちら。

鍋で牛乳と茶葉を煮出すチャイを思い出し、ティバッグで悪戦苦闘するのをやめてミルクパンを買う決意をした1月の記事はこちら。

ミルクパン探しは難航中
1月の記事でミルクパンを買う決意をした私は

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