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【勝手に意訳】――V系黄金期バンドの有名曲を「わかりやすく」解釈しよう!
■まえがき
えーと、これだけは言っておかねばなりません。
「僕はこれらのバンドや曲が、大好きでしたし今も好きです」
茶化してはいますが、決して馬鹿にしているわけではないので、それだけは悪しからず……。
つくづく「V系の歌ってイメージが強くて、俯瞰で見ると意味わかんないよね」と思うことがあり、まぁ実際そういう歌詞が多いわけです。
それを「あえて下世話に意訳して」解釈しやすくしてしまう、と
noteの「カイアク」が続いている。
皆さん、SNSしてますか?(←ミスターのセコム風に ←古いな)
というのも、この「note」が最近、他のSNSを意識してプラットフォームほか仕様をバキバキに変更しており、すべてが「改悪」に思えてしまう。
だから何かを書こうとして「noteにアップするんだよなぁ」と思うと筆が止まる。あるいは書き上げても、ずーっとアップする気になれずにいる。
……と、もう一覧のサムネイル表示も切れましたよね。
『MILLION MIRRORS』に見えるSOFT BALLETの「終末への序曲」
はてさて。
以前「ソフトバレエ、まずは『愛と平和』が代表作だ」と記した。同時に「取っかかりには『INCUBATE』もおすすめ」とも。
その2枚のポップ・サイドが強い傑作の間に、ファンでさえ議論の的となる作品が存在する。それはソフトバレエ(以下ソフバ)がアルファからビクターへ移籍し、大きく期待されての第一作になった『MILLION MIRRORS』。スペルに「L」と「R」が多いので逆に誤入力し
JAPAN――「服を着た憂鬱」とその仲間たち
ジャパン。いやJAPANなのか。
というのも、表記がはっきりしないのだよ、このバンドは。洋楽だと普通はカナひらきされるものの、このバンドにおいては「JAPAN」と銘打たれているケースが実に多い。オビなんかもバンド名をロゴそのまま採用していたりして。それは「日本」を意味するバンド名への敬愛か、はたまたカナで書くと何となく間抜けだからなのか。ヒロミゴーが思い浮かぶ人もいるだろう。
いちいち「全角