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どんな知能検査の、どんな数値よりも大切な指針とは。【羽田空港で激走再び】/週半分ホームスクーリング⑧
プラモデルを買うとすぐ、珍獣とわたしはモノレール乗り場へ直行。
予定の時間が迫っていたので、小走りで向かった。
「自分のなんだから、自分で持ってね」というわたしの言葉を、素直に受け入れ
珍獣はプラモデルの入った薄紫のビニール袋を手に提げていた。
ホームの末端で、ちんまりと(?)おやつを頂いた後、快速急行に乗車。
何駅か通過したところで、ぼーっと車窓を眺めていた珍獣は
いかにも「ハッ」とした表情を
“脳の個性”にぴったり。運命の出会い【羽田空港で激走再び】/週半分ホームスクーリング⑦
心ゆくまで飛行機を見物した後、夕方にわたしの用事もあるため、帰途につくことに。
ところがどっこい。( ゚д゚)
珍獣・兄が、またも奇跡のアクシデントを引き起こした。
モノレールに乗る前に、空港施設も少しだけ回ることにして
まず、行きがけに気になっていた本屋さんへ。
空港内の本屋さんなら、飛行機関連の専門書が置いてあるのでは?と考えたのだ。
予想は当たり、珍獣・兄は「航空機のひみつ」なるマニアック
“フリーランス小学生”仲間がほしい。【羽田空港で激走再び】/週半分ホームスクーリング⑥
そんなこんなで、たどり着いた羽田空港。
「いろんな種類の飛行機が見られるかも」と思い、国際線ターミナルの展望デッキに行ってみた。
屋上に出るなり、漫画の一コマのように、フェンス目掛けて駆け出す珍獣・兄。
アメリカン航空、ルフトハンザ、大韓航空、中華航空…
各国の飛行機が待機したり、ゆっくり移動したりしている様を
望遠鏡も活用しつつ、飽きることなく1時間以上眺めていた。
私は、飛行機たちが戻って
“ワーキングメモリ”を気にする必要がない理由【羽田空港で激走再び】/週半分ホームスクーリング⑤
当日、わたしは早起きして、せっせとお弁当を準備。
畑で摘んできた野草を煮出したお茶で、水筒も満タンに。
妹の珍獣・オケちゃんを保育園に送った後、2人して遠足気分で家を出た。
まず目指すのは、モノレールの始発駅である浜松町だ。
すると、乗り換えるべく降り立った山手線の某駅ホームで、珍獣・兄がこうノタマッた。
「あれ?リュックは?」
( ゚д゚)
リュックは?って、あなた。
あなたのリュックでし
ホームスクーリングで、大変なのは…【羽田空港で激走再び】/週半分ホームスクーリング④
福岡旅から帰還し、1か月が経った3月上旬。
“登校調整”として学校をお休みした平日、珍獣・兄と羽田空港に遊びに行くことにした。
福岡旅では結局、あらゆるアクシデントの末に空港内を家族4人で激走し
離陸直前にギリギリで乗り込む、という慌ただしさだった(無計画にもほどがある!珍獣との飛行機旅/週半分ホームスクーリング③)ため
空港自体を堪能することができなかった…ことが動機だ。
加えて、母子登校か
先生が、家族旅を「学び」に昇華してくれた話/おやこで通う小学校㉚
無計画にもほどがあった福岡旅行。
それは、単に“楽しい家族旅行”で終わらなかった。
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珍獣・兄は今年に入ってから、週2−3日のペースで登校している。登校先は4月からずっと、特別支援学級だ。
彼の要請により、わたしが1日中同伴する、いわゆる母子登校のスタイルで入学式からやってきたけれど
11月半ば以降、1時間目の終わりに教室まで送れば、後は下校まで1人で学校に滞在できるよ
無計画にもほどがある!珍獣との飛行機旅/週半分ホームスクーリング
アイロンビーズやLaQで、やたら飛行機を作りまくっている珍獣・兄。
飛行機に興味を持っている今が、“本物”を体感するのにちょうどよいタイミングかな?と思い
夫に仕事の都合をつけてもらって、平日出発の家族旅行を突如決めた。
というわけで、当日の早朝にバタバタと出発準備。
珍獣兄妹の衣類、タオル…と必要な荷物を揃えようとして←前日やれ
「7歳&5歳。自分でやるよな!」と、はたと気づく。
急遽、必要な
「また来たい」の声。勢いで始めてよかった!/フリースペースの記録②
先週末の金曜日、フリースペースの2回目を開きました。
大人11人、子ども7人の計18人の参加があり、子どもたちの笑い声(叫び声)をバックに、これまた和やかな1日となりました。( ˘ω˘ )zzz ←実際に寝てたひとも
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朝、窓を開けて空気を入れ替え、準備をしている段階から
和室の室内を全力で駆け回る子どもたち。( ゚д゚)
前回参加したお母さんがたから、子どもたちについ
「ハブーブ」の正体とは…バーチャルから広がる珍獣の世界/週半分ホームスクーリング②
珍獣・兄は飛行機に興味を持ち、3Dアイロンビーズでこれを作りまくっている。
我が家には、これといった教育方針はない。
強いて言うなら、「子どもらの【好き】の芽を大事にしよう」…というのが、ほぼ唯一かつ夫婦共通の方針だ。
そこで今週末、本物の飛行機に乗ってみることにした。
わたし自身は旅好きで、独身時代は国内をプラプラしていたけれど
珍獣ズの爆誕以来、オルタナティブスクール探しを除いて旅行はご無沙
【可能性を広げるスイッチ】を、たくさん持っておく/週半分ホームスクーリング①
「ナラ枯れ」の根本要因
珍獣・兄が、学校をお休みする日の山さんぽ。
途中で、何やら作業中の人たちと遭遇した。
聞けば、これからナラ枯れした木の伐採をする、とのこと。
ナラ枯れ。
珍獣たちが通う自然保育園の野山遊びでも、2〜3年ぐらい前から木々のナラ枯れが深刻化し
寄付を募って伐採していた。
この地域全体で、まだまだナラ枯れの被害は拡大しているようだ。
ただその原因については、以前ちらりと聞
【小学3年生】まで、自然保育園に通えたら。義務教育期間の縮小(希望者のみ)を願う
珍獣・妹のオケちゃんが通う自然保育園に、保育「参加」に行ってきた。
保育参観ではなく、保育参加。
この保育園では、子どもたちの様子をただ見るのではなく、親も一緒になって活動に参加する。
通っているのは、もう20年以上続いている老舗(?)の自然保育園だ。
「寒いー寒いー」と、特に女の子たちからのブーイングが鳴り止まない中
年中・年長+大人の10数人が、野山を目指して出発した。
日が差さず、10度を
《フリースペース》を開くことに。その2/おやこで通う小学校㉙
〜なぜ、【フリースペース】をやるのかという話(その2)〜
「地域で顔の見える関係づくり」をベースにした、フリースペースの構想。
その具体的な内容は、やっぱり
かっこよく言えば【ハイブリッド・スクーリング】
実態を率直に表せば【週半分プータロー小学生】
生活を送る珍獣・兄から、ヒントをもらいながら考えました。
この7か月間、付き添い登校を通じてわたしが感じたことの1つは
「学校はとにかく忙しい」
《フリースペース》を開くことに。その1/おやこで通う小学校㉘
地元で、ゆるゆるとフリースペースを開かせてもらう運びとなりました。
平日の日中なので、そのタイミングで学校に行っていない子や、おとな
…つまり誰でも、気軽に来られる場所です。
フリースペースをつくろうと考えたきっかけの1つが、珍獣との母子登校だったので
《おやこで通う小学校》の1エピソードとして、投稿したいと思います。
《なぜ、フリースペースを開くのか(その1)》
我が家の兄妹が乳幼児の頃は、
母子登校を(ほぼ)卒業するまでの経緯【後編】/おやこで通う小学校㉗
珍獣に限らず、「子ども1人ひとりの学びに寄り添う」を
建前でなく、本気で実践している特別支援学級の先生たち。
その先生たちのもとで、珍獣は
学校…というより、支援級に対する安心感を、着実に育んでいき
今月初旬の遠足は、ついにわたしの付き添いなしで、バスに乗り込んだ。
本人から、特に報告はなかったけれど
帰宅した時の表情が、遠足が充実していたことを物語っていた。
遠足でのあれこれは、後でお礼の電