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「チーム作り」で財政係長に期待されることは?施設の統廃合をコンセンサスを得ながら進めるには?_2024年度研究会本会「財政のチーム作り」
今回は3/22に開催しましたオンライン特別講演会「対話による予算編成~枠配分予算の取組から~」の内容をお届けします。
今回は4/23に開催しました2024年度研究会本会「財政のチーム作り」の内容をお届けします。
当日は、法制と財政の両面から行財政運営に携わる佐倉市財政課長・塩浜克也さんを講師に迎え
・強い「チーム」をどのように作るか
・どのように人を「巻き込む」か
・地方財務が担う役割を果た
出雲の神より恵比寿の紙-定野司の読むだけで使ってはいけない金言名句集
「公園など要らないから、マンションを建ててほしい」
防災上の理由から、移転する大きな工場の跡地を買収して公園にしようと地元説明に入ったときの話です。
「人が少なくなって、商店街のお店はなくなるし、毎日、買物の都度、駅前まで歩かなくちゃいけない。寿命が縮まるような気がする」
健康のためには少し歩いた方がいいのですが、次の句が出ませんでした。
人口減少によって稼働年齢層が減ると住民税が減ります。
枠はどう設定する?枠越え要求への対応は?起債の扱いは?_オンライン特別講演会「対話による予算編成~枠配分予算の取組から~」
今回は3/22に開催しましたオンライン特別講演会「対話による予算編成~枠配分予算の取組から~」の内容をお届けします。
当日は、福岡市にて「枠配分予算」を導入、対話にもとづく予算編成を提唱されている財オタの今村寛さんを講師に迎え
・枠の上限額設定の考え方
・枠を越えた要求への対応
・現場の自律経営を促す仕組みづくり
などについてお話しいただきました。
参加者の皆さんからは
・講演前よりも枠
仕事が変わる、意識が変わる_「50のポイントでわかる 異動1年目の自治体予算の実務」_出版記念著者座談会
1月30日に出版された一般社団法人新しい自治体財政を考える研究会(以下、本会)編著の「50のポイントでわかる 異動1年目の自治体予算の実務」(学陽書房。以下、本書)。
本書は本会で「財オタ」として活動する、行財政に関する本の執筆や専門誌への寄稿、国の有識者委員会の委員を務めるなどの行財政のプロ5人が「予算」の視点から行財政運営のポイントを紹介しています。
多くの自治体が直面する課題解決のヒントが分
ゆるがない根拠・土台となる固定資産台帳_オンライン講演会「データを活用した持続可能な公共施設管理―集めた情報を伝えることの難しさに挑む―」
作らねばならないから作成している資料、これまでの慣習からなんとなく集めているデータなど、活かしきれていない会計/財政データはありませんか?
財務4表、資産台帳、事業別財務諸表や施設別財務諸表など、それぞれを重ね合わせることで見えてくる自治体の現状、将来像があります。
目的をしっかりとおさえ整理し、見せ方を工夫することで、財政課にとって価値のある情報になるだけでなく、現場や市民にとっても「自分たちで
査定時期を分割して残業時間を大幅削減_オンライン特別講演会「現場が進める 事業改善方法」
富山県高岡市では、平成30年(2018年)から5年にわたり「高岡市財政健全化緊急プログラム」が実施されました。
目標は”2023年度当初予算編成時までに構造的な約 40 億円の歳出超過の解消”をすること。
”財政構造の体質改善に努め、持続可能な財政運営を目指す”としたこのプログラムでは、実際に財政立て直しだけでなく、財政課の残業時間削減に導くほどの業務手法や体質の改善に成功しました。
8/22
「強い財政」ってなに?_自治体総合フェア2023カンファレンス「ウィズコロナ時代の自治体経営~強い財政をつくる人・組織とは~」
こんにちは。
今回は財ラボ初のオフラインイベント「自治体総合フェア2023」で開催したカンファレンス「ウィズコロナ時代の自治体経営~強い財政をつくる人・組織とは~」の内容の一部をご紹介します。
当日は、佐倉市財政課長・塩浜克也(しおはま・かつや)さんの基調講演でスタート。塩浜さんには「持続可能な財政運営」や「人づくり、組織づくり」といったテーマでお話しいただきました。
その後、裾野市副市長・及
現場のよきパートナーとして財政課ができることとは —オンライン特別講演会「変革期にある財政課」
年々厳しさを増している財政状況のなか、自治体財政の命運を握る財政課の皆さんは、その重責を背負いながら必死にやりくりをされています。
一方、直接住民と接する原課の皆さんは、目の前の住民の要望に応えるため予算の確保に必死です。
そんな財政課と原課、それぞれの正義がぶつかってしまうことで予算編成に苦労されている自治体職員の方は多いのではないでしょうか。
そんな皆さんの悩みや課題の解決の糸口とすべく、4