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正札販売(江戸時代に始まった定価販売のこと:世界で日本が最初だった)
三越百貨店の前身、越後屋が江戸時代「現銀掛値無し(げんきんかけねなし)」などと銘打って、世界で初めて定価販売を始めたというのは有名な話。
それまでは、価格は、相対取引、駆け引きで決まっていた。
つまり、相手を見て値を決めていたということだ。
それを、相手を選ばず、定価で販売する。
このことは、今からみれば極当たり前のことのように思えるが、
当時は、世界中見渡してもなかったというのだから、画期的だっ
伊都国女王墓ビジット
先週末、知人の訃報を受け、帰郷した際、時間が空いたので、念願の糸島市の遺跡に訪れた。
邪馬台国記事で有名な中国の歴史書三国志魏志倭人伝に出てくる、伊都国の遺跡である。
伊都国は、今福岡で話題のエリア、糸島市内陸部。ちなみに、海岸部は、志摩と呼ばれ、伊都と志摩で糸島の名前の由来となっている。
三国志によれば、伊都国は首長国連合である邪馬台国の大国で、中国や朝鮮と外交交渉を担った長官・組織(一大卒)が
マーケティング批評動画第二弾(趣味のマーコム)
昔の仲間と立ち上げた、マーケティング批評動画の別動画です。
すっかり存在感が薄くなった、新聞広告をあえて取り上げて、企業や生活する人の気持ちやマーケティングを探っていきます。
私自身も新聞広告をまとめてみるのは久しぶりで、
結構楽しく、発見もありました。
2024年正月の新聞広告
~正月の広告にみる企業の本気~
動画は、こちらから。
https://youtu.be/JtZsF9Zv6Vs
具体的で実際的な死のこと:Last Days 坂本龍一(Nスペ)
坂本龍一が亡くなって早一年。当初はNHKの企画をあまり信用していないので、警戒もあって見過ごしていたが、後で見逃し配信でみて、強烈なインパクトで暫く茫然となった。
NHKに謝る必要がある。
私にとって、坂本龍一は数少ない信頼できるメディア人で、生前音楽ばかりか、彼のメッセージにも共感するところがあった。もちろん、すべてのメッセージではなかったが、ただ、彼のいつも自由で、フラットな語り口には信頼と共
マーケティング批評動画:KPI指標の向こう側へ
最近仕事でネットでのマーケティング動画を調べてみた。
ネット時代の波を受けて、ほとんどが「改善」とかコンバージョンレイシオとか、最適化という言葉であふれ出している。
それはそれでいいと思うのだけど、
以前まだネットツールが浸潤する前、「広告の半分が無駄なことはわかっているが、問題はどの広告がその半分なのかはわからない」というようなことが専ら言われていたが、マス広告全盛時代はそのように批判されても仕
AIコンシェルジュに聞いてみよう!
千葉県市原市でこの4月1日オープンするいちはら子ども未来館。子育て世代から選ばれる街を目指す市原市が子育て支援施策の核として、旧勤労会館をリニューアルしてオープン。乳幼児の健康診断を行う子育てネウボラセンターのほか、未就学児と親が一緒に過ごせるちびっこプラザ、小学生や親子で遊べるわくわくキングダムのほか、未就学児童の一時預かりサービスもある、総合的な子育て支援施設だ。
施設の総合案内や簡単な健康相
みやぞんが歌うギャラクシティコンセプトムービー
足立区立の複合型体験施設、ギャラクシティのコンセプトムービー。
年間来場者数は、コロナ前で約150万人と愛されている施設だけど、その魅力を知らない人も多い。
足立区出身の芸人みやぞんが、知られざる魅力を歌で伝えます。
想像外だよ ギャラクシティ
話題を呼んで絶賛YouTube公開中。
下記のURLからか、YouTubeでギャラクシティで検索ください。
ぜひご覧ください。
これも意外なことに
教養ドラマとしての大河、光る君へ
今年の大河ドラマは、時代は平安時代中期。
紫式部が主人公で、今は紫式部が源氏物語を書く前の青春記である。
我が家は、ツレと一緒に楽しく観ているが、
まぁいろいろ難点はある。
ただ今はとても忙しいので、まとまった文をこさえる時間が取れない。今回は抄で。
まず思うのは、これは平安時代にはネタをとった教養小説ならぬ、教養ドラマだ。
今週が典型だが、ポロ競技のような打球とか。
いかにもありそうな恋文
無限の戦略 アイディアは無限。では戦略は?
私が以前勤めていた広告会社時代のこと。
肌が合わない上司の一人に(肌が合わない上司はたくさんいた)、O沢氏という人がいた。
制作畑出身で社内では、自分の考えと違う相手を徹底論破して、若き頃は「広告警察」(これは70年台のミュージックシーンを沸かした頭脳警察のもじりであることは言うまでもない)と言われてたりしてた。勝手に広告表現の社内取り締まりをしていたからだ。
しかしこのO沢氏は、決してクライアン
現代物理学の巨人、仁科博士(パート2:日本学術会議と軍学共同研究)
戦時中陸軍からの要請で原爆研究を行った仁科博士だが、それ以外の業績があまり知られていない。仁科博士は個人としては当時世界トップクラスの研究者であり、チームとして、あるいは育てた後進は、湯川秀樹や朝永振一郎などノーベル賞賞受賞者やノーベル賞級の学者など枚挙すればいとまない。日本が生んだ物理学の巨人だった。
このことは、前の記事、パート1で既に述べた。
ここでは同じく仁科博士の伝記「励起」(みすず書房
現代物理学の巨人、仁科博士(パート1)
本書「励起」は、日本の現代物理学の父であり、物理学の世界的巨人である仁科芳雄博士の生涯を描く伝記である。
仁科博士といえば、戦中軍の要請に応えて、日本での原爆開発のリーダーだったと言うような事績が有名だが、私もそのような知識しかなかったが、実は当時世界トップ水準の物理学者だった。
原爆開発にしても、その善悪は別にして、当時世界でそういう研究をしたのは、アメリカ、ドイツ、日本の3カ国でしかない。
そ
ギャラクシティショート動画甲子園受賞作品紹介
今年第二回を迎えた、
ギャラクシティショート動画甲子園は、
小学生以下の部門、
中学生以上学生社会人部門合わせ
47本の力作応募があり、審査会にて厳正な審査の結果、
ギャラクシティ賞ほか計5作品が受賞。
表彰されました。
審査員長李闘士男監督はじめ関係者の皆様、ありがとうございました。
これもマーケティング会社アゴラの仕事です。
https://www.galaxcity.jp/news/2