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「山のロープウェイ」~ふきのとう(1983年)
北海道出身の山木康世氏と細坪基佳氏が結成した「ふきのとう」。「白い冬」以降、なかなかヒットに恵まれなかった彼らだったが、「風来坊」や「春雷」というヒット曲に恵まれ、フォークデュオとして認知されるようになった。
話は脱線するが、ついこの間、Xで「やさしさとして想い出として」という曲.を西城秀樹さんが歌っていたことを、初めて知った( ・_・;)。。ごめんなさい、ごめんなさい。。。↓を聴いてみると
「センチメンタルナイト」~柳ジョージ(1989)
柳ジョージは昭和の日本の音楽界の中で、偉大なミュージシャンだと私は思っている。
伝説のバンド「ゴールデンカップス」にも加入し、その後1975年に、「柳ジョージ&レイニーウッド」を結成。1979年に発表された「雨に泣いてる…」がいきなり大ヒットして、注目されるようになった。
彼はデビュー前からミュージシャン仲間の間では、知られたロック&ロール・ブルースシンガー。飛ぶ鳥を落とす勢いだった萩原
「二隻の舟」~中島みゆき(1989年)
隻は「せき」以外に「そう」とも読むのか?
と思っていたら、こちらに解説があった。ぽこさんに感謝!!
とにもかくにも、Wikiによると「1989年から行っている舞台『夜会』のテーマソング」になっているとのこと。
だとするなら、歌詞の中の「わたし」は、みゆきさん本人、「おまえ」はみゆきさんの歌を愛するファンとして聴くとストンと落ちる。
「時は 全てを連れてゆくものらしい
なのに どうして
「桜桃忌~おもいみだれて~」~永井龍雲(1981年)
作家・太宰治の誕生日であり、入水自殺した彼の遺体が上がった日でもある6月19日を、彼を偲んで友人の今官一(こん・かんいち)が「桜桃忌(太宰忌)」と名付けた。
太宰が愛人とともに東京都内で入水自殺したのは1948年6月13日で享年38歳だった。
中学校時代に読んだ「人間失格」と高校時代で触れた坂口安吾の「堕落論」は、今なお私の中で傑作として記憶している。
だからラジオから「桜桃忌」とい
「やまねこ」~中島みゆき(1986年)
中島みゆきは、聴く年代によって大きく印象が異なるアーティストだと思う。
デビュー当初から聴いているファンからすると「失恋女王」と思う人が多いと思うし(それ故にオールナイトニッポンとのギャップが楽しかったww)、「ファイト」「空と君のあいだに 」「ヘッドライト・テールライト」のような応援ソングで心弱き君に寄り添ってくれるジャンヌ・ダルクのようなイメージを持つ人もいると思う。「糸」に代表されるよ
「Pacific Coast Highway」~Nils(2006年)
1960年代生まれの人の多くは、40~50歳代にワーカホリックだったと思う。「24時間働けますか」というCMもありましたよね。。。
2000年代に入ってITの波が急速に私の周りに押し寄せてると、「パソコンに詳しい人」がいいように使われた。当時は、日中、他人のフォローに追われ、自分の仕事を始めるのが18:00から。気がついたらオフィスに誰もいない、なんてことがよくあった。
土日出勤も当たり前