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軽井沢ほっち園の春(2023年4月~5月)
一年前の、長野県北佐久郡軽井沢発地にある「ほっち園」の作業風景。
「浅間おろし」と言われる浅間山から吹く春の嵐に煽られながら、風を除けて陽を通す透明ビニールマルチを張る。
表裏や中心線に注意しながら、痛み防止と外しやすいように肥料袋の切れ端を挟んで、クリップで留める。
畝の最初と最後は、ダブル杭=鉄製のU字の杭にクルクルと巻き付けて、斜め45度に差してしっかり固定。
畝の上に見える縦の線の凹み
軽井沢の畑開放!畑イベント・農業体験のお誘い
「保育園の芋掘り以来、畑に行ったことないなぁ」
「大根やキャベツはなんとなくわかるけど、
枝豆やインゲンやズッキーニってどんな風に出来るんだろう?」
「家庭菜園や市民農園で野菜を育てているので、他の畑も見てみたい!」
軽井沢ほっち園では、畑仕事に興味がある皆さんのために、畑イベント(5月~10月)や農作業体験(4月~11月)を通して農園を開放しています。
安中さぎのみや園では、草取り仲間(5月~
カボチャとキュウリを空中栽培
2023年4月下旬、マルチャーと鍬で畝作り→マルチ張り→アーチ立て。
5月中旬、東京にてカボチャとキュウリを育苗🌱
キュウリは、神田四葉(かんだすうよう)を13株。
カボチャは、絹ごし19株・神田小菊(かんだこぎく)23株・黒皮甘栗27株。
6月中旬、雨が少なくマルチに細かい穴を開けて、ジョウロでたびたび水やり。
7月上旬、各苗に支柱を差して支え、伸ばすツル以外の子ヅルを摘み取り(芽かき)、伸び
新春番外編!クラウドファンディングに挑戦中/軽井沢ほっち園周辺の花々@2023年
2024年が明けました!今年もよろしくお願い致します🌄
※トップ画像は、エディブルフラワー(食用花)のビオラ=三色すみれ❀
ハーブのドクターボー軽井沢ほっち園では野菜作りの他に、畑や環境を活かして自分の心を眺める企画「メメントの森」を行っています。
「メメントの森」とは、農業部門の青木然(あおき・ねん)が立ち上げた、軽井沢での自然体験を通じて忘れがちな大切なコトを思い出す、二日間に渡るプロ
サニーレタス、みずさわ、レッドレネット、三色のレタスとキャベツと水菜!サラダに欠かせない名脇役
4月、耕耘、施肥、畝立てしながらマルチ張り、穴開け器で各野菜の株間に合わせて苗穴を開け、播種・定植、水やりまでしたら、発芽を待つのみ!
5月21日、苗穴から窮屈そうに育ってきたサニーレタス。穴を広げて、優しく葉を上に広げる。
5月26日、キャベツ。防虫ネットを持ち上げて、除草。
6月1日、イイ感じにばらけて生長。大きなものから出荷!
6月2日、佐久市のラフアンドさんにて、ちょっと面白い試み
雪小町、すみれちゃん、赤丸、ピンキー、しずむらさき、名前も姿も可愛らしい♬
9月28日、しずむらさき=葉大根を播種。3日後の10月1日、発芽!
9月28日、雪小町=ミニ大根、赤丸二十日=ラディッシュ播種。3日後の10月1日、発芽!
9月29日、ラディッシュ二十日大根ピンキー、二十日大根すみれちゃん播種。3日後の10月2日、発芽!
10月23日、マルチの苗穴の奥に、チラリと紅い色を確認!
ゆっくり生長するシズムラサキ。黄緑色の葉に、赤紫色の葉脈がとてもキレイ✨
1
青紫蘇、バジル、荏胡麻、畑一帯に漂う良い香り
淵に窪みがあり、丸く波打つようなツヤツヤの葉が特徴的な、バジル。
茎をハサミで切って収穫していると、20m以上先までなんとも良い香りが流れて来る。
7月中旬~8月下旬、出荷のピーク。一番上に咲く小さな花が少しずつ増えていく。
9月、荏胡麻(エゴマ)の先にも、花の房が伸びて来た。
バジルの花が枯れて来た。種が出来たら、自家採種!
こぼれた種からまとまって生えた青紫蘇=大葉は、他の畝よりだいぶ
青唐辛子、赤くなったら、鷹の爪
4月16日、去年からハウス内に干してあった鷹の爪を回収。
半分以上、色が抜けてしまったのは何故?
5月27日、定植。
春の風が強いので、肥料の袋を行燈にして覆う。
夏の初めは葉が茂るばかりだったのが、葉の影で小さな白い花が咲いて、葉の色と見分けが付かないような実が次々に生り、9月中旬から徐々に赤くなり始めた。
隣の畝のハラペーニョは、一瞬くる甘味の後に、口と胃の中で長々と辛さが続く。
鷹の
切太大根と紅芯大根、堂々とした姿にうっとり
残暑の名残がありつつも、朝夕は少しずつ涼しくなってきた初秋。
軽井沢で秋から冬にかけて収穫する年内最後の野菜の育成がスタート!
今年は2種類。
白くて太い青首の切太大根(キリブトダイコン)と、内側が鮮やかなピンク色の紅芯大根(コウシンダイコン)。
ほっち園で一番短い8mの畝を3本、うねっこで丁寧に3回以上耕耘して、施肥。
株間は25cm、3条(列)、ぽんぽんカッターで正しい位置に穴を開けて準備。
たくましく育ったニンジンは味が濃い🥕
土の上からは本体である実が見えないので、根元の土を軽く掘り、大きそうなものを見つけたら、親指と人差し指で両側からグッとつかむ。
地面と垂直に、真っ直ぐ上へゆっくりと引き抜く。
そろそろと引き上げると、やっと全体像がお目見え。
程良いサイズで、モグラに齧られた跡もなく、きれいな人参!
キアゲハの幼虫があちらこちらに。細い草の上を器用に歩いて葉をモグモグ🐛
前夜、雨が降ったので畝が柔らかか
紅はるか&シルクスイートのイノシシ対策、効果あり!/芋掘りイベント開催/軽井沢レイクタウンマルシェ出店
今年のさつまいもは、「紅はるか」と「シルクスイート」の2種類。
紅はるかはねっとりして、とっても甘い品種。焼き芋にすると更に甘味を増してとまらない美味しさ🍠
シルクスイートは絹のようになめらかで、ホクホク。スイートポテトに、きんぴらに。お菓子におかずに大活躍🍠
5月中旬、育苗室でツル出し。同時期、畑ではマルチを張って、定植の準備。
6月中旬、ネットで購入した苗が届いたので、定植まで水を張った
小さくて可愛い、粒ぞろいのメロンキュウリ
またの名を、マイクロキュウリ。小さいけれど、味はちゃんとキュウリ!
5月中旬、育苗室でセルトレーに播種。
6月中旬、定植。ミニチュア植物のようにか細い雰囲気。
7月下旬、蔓上げ、除草。繊細ながらもすくすく生長。
8月上旬、強風で倒れ気味になり、蔓を支柱に誘引、除草。
8月中旬より出荷開始。
発地市庭でも珍しいようで、他の出荷者さんからも「それは何?」と、よく声を掛けられました。
一袋の個数を5
この辛さ、クセになる~!メキシコの青唐辛子・ハラペーニョ
6月中旬、初夏を通り越して真夏の暑さのなかで定植(=苗を畝に植えること)。
苗も葉も白い花も、ピーマンとそっくり。でも実が生り始めると違いは明確。細長くてなめらかな表面、肉厚でしっかり詰まった重みがあり、その味はとにかく辛~い🔥
収穫や料理の時に素手で触っただけで、肌がヒリヒリすることも。
でも好きになるとこの辛さがたまらないのだとか!
ピクルスにして、ハンバーガーのアクセントやお肉料理の付け