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私はなんで書きたいのか?
しばらく筆が止まっていた。日々の忙しさにかまけて、noteの更新を習慣化するという試みが、何日間か続いた後に、途絶えていた。大変凡人、普通過ぎる人間、それが私である。
しかし、やっぱり何か、文章で自分を表現したいという気持ち、書き物を世に送り出して読まれたいという気持ち、あわよくばいつの日か物書きで食べていけるようになったりしないかなという邪さ、そういう真面目と不真面目が入り混じった複雑な気持ち
「とにかく大きな仕事がしたい」と思っていたけれど・・・実際に「大きな仕事」をして見えてきた仕事の本質。
就職活動のとき、採用面接でそう答えていた。
何も知らないのによくそんな一丁前なことを言っていたなと今になって思うが、今の会社は私のこの主張を認めてくれた。
プラントエンジニアリングの会社に入り、はや一年。聞き馴染みがないかもしれないが、プラントというのは生産設備や公共インフラのような大規模な人工構造物の総称で、それらをお客さんとなる企業の要望を満たすように設計し、実際に建設して引き渡すところまで
折角お伊勢参りをしたので御朱印集めを始めてみたら渋いけどイけてるスタンプラリーみたいでハマりそう。
24歳手前にして、老後の楽しみのような世界に足を踏み入れてしまった。
神社・お寺共同開催のスタンプラリー、すなわち御朱印集めである。ある程度大きな神社・お寺にお参りして300円ほど納めると、御朱印というスタンプをもらうことができる。
御朱印は社寺毎に異なるので、「ここの神社のめっちゃカッコいいじゃん」「あ、なんか派手なお寺なのに御朱印は素朴な感じじゃん」などと色々な感想を持つことができる(俗過
中途半端な乗り物だと思っていた在来線特急が実は旅情の塊だったと気づき大好物になった紀伊半島一人旅の話。
名古屋から紀伊半島を一周して和歌山に至る一人旅をした。紀伊半島が予想以上に巨大だったので、特急列車を3本も乗り継ぐことになったのだ。近鉄特急で伊勢まで飛ばし、そのあとはJRの「南紀」と「くろしお」でコトコトと進んだ。
新幹線、在来線普通電車の中間的存在である在来線特急。中途半端な存在で使い所がよく分からないと思っていた。「急ぎたいなら新幹線か飛行機、近いところは普通電車。特急って何用?」と。
外宮、内宮、赤福、伊勢うどん──お伊勢参りタイムアタック
人生初、念願のお伊勢参りをしてきたので、記憶が新鮮なうちに言葉にしておきたい。
朝は夜行バスが若干早着したので、間に合わないはずだった6:50発の近鉄特急に滑り込むことができた。8:10には伊勢神宮の玄関口、伊勢市駅へ到着し、朝方の参拝開始となった。初手から1時間近く予定を前倒しする、まさにファインプレー。
今回は滞在時間のリミットが厳しく決まってた。13:50、伊勢市駅発のJRに乗る。さもな
思い立って3日後、一人旅。
今年のゴールデンウィークは、5月1日のメーデーと5月2日に有給を取得すれば9連休になる。普段から先の予定を決めるのが苦手な私は、そのことについ先週ぐらいに気付いた。
連休が長すぎると会社に戻るのがしんどくなってしまうから、というどうしようもない理由で5月2日は出勤しようとしていた。だが、それは将来性も活力もある20代がとるべき選択なのか──やっぱり有給とる!ということで即刻申請を出して、ちゃんと