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人を愛しみながら生きるということ〜ミッドナイトスワンを見て
映画ミッドナイトスワンを見てきた。
今このサムネイルを見ても、草彅くんが凪沙(役名)にしか見えない。うっかり予告編を見るだけで涙が・・・。
*以下、ネタバレ含みますのでまだご覧になっていない方はぜひ劇場で見て欲しいなとおもいます。それと映画の解釈はあくまで自分のものです。
どこから話そうか・・・
まず、何箇所か正視出来ないシーンがあった。見終わった感想としては
「キツイ」
見終わった後
ゆたかでいる、ということ。
ゆたかさって、なんだろう。
自分が「ここなら安心」って言える空間を持っていること。
たとえば、それが自然の中でもいいし、
お気に入りのカフェでもいいし、
自分だけの職場でもいいし、どこでもいい。
あるいは、誰かと一緒の空間ならどこでも、
という人もいるかもしれない。
私自身にとってのそんな空間は自然の中だ。
特に海。湘南の海(noteの表紙写真がそれ)、
それと、
新緑あふれる
春の別れを愛おしむために
3月の日本は、いろんな場所でお別れの季節だ。
色々な思いが交錯する。
寂しい。昨日まで続いていた当たり前はあしたから当たり前じゃなくなる。
清々しい。また違う人たちと会って、新しい日常が未来に待っているから。
どっちも真実。
離れていく寂しさのほうがとかく重く感じられる。
でも、今後関わることがなくても、相手のために
祈ることはできる。
これまでも様々な作品で「別れ」は描かれている