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2019年12月の記事一覧
シンカ論:㉕信じられるか?これ学者なんだぜ。
前回、様々なフェミニスト達の「表象批判」について、彼女ら(ときどき彼ら)がいかに一貫していないか、場当たり的にものを言っているかを明らかにした。
しかし、相当数の読者の脳裏に浮かんだのはこういう疑問ではないだろうか?
「そうは言っても、滅茶苦茶なのは単にツイッターで喋ってるだけの一般人だろ?」
「ちゃんとしたフェミニズムの”先生”だったら真っ当で一貫したことを言うんじゃないか?」
なる
CEW France、美容業界エグゼクティブがスタートアップに学ぶエコシステムと透明性
◆ English version: CEW France spotlights the potential of startups amidst big beauty brands
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「お金と愛情の間 マルクス主義フェミニズムの展開」N・ソコロフ
ざっくり言うと 結婚する前に息子に読んでおいてほしい本。働くオンナが社会でどのように扱われてきたのか。その歴史を知ることができるよ。オンナの家事労働(無償労働)と市場労働(賃労働)がいかに資本主義と関連しているかがテーマ。古い本(1987年)だけど「昔からオンナは大変だったのね~」と思わされたし、「それで今もこんな感じが残ってるわけね~」と納得。嫁の大変さを知るためにも読んどけ。
読みやすさ★☆
「女性活躍推進」と「既婚男性のSEX」
大変だろうなぁと思うことに、「女性活躍推進」と「既婚男性の(家庭内での)SEX」がある。コミュニケーション研究の切り口から考えると、この2つは結構タフだよね。なぜならダブルバインドの呪いをかけられているから。
ダブルバインドって知ってる? ダブルバインドとは、二重拘束と訳されたりする。子供の頃、親から言われなかった?「なんでそんなにだらしないの!もう好きにしなさい!!」とか。
私はあるよ。
【シンクロフィットって知ってる?】生理中、とにかく不安でしょうがなかったわたしへ
初めて生理が来てからいままでの人生の中で、「漏れていないか」を心配したことがある人は少なくないのではないでしょうか。量が少ない日でさえ、後ろ姿を気にして集中できなかったり、量が多い日はなおさら気が気でなかったり…。
そんな不安な日々に安心感をプラスしてくれる、新感覚の生理用品がシンクロフィット。いつものナプキンに手の平サイズのシンクロフィットをプラスするだけで約2時間分※の吸収力がプラスオンでき
「ツイフェミ!」と言う前に読んで欲しい「フェミニズム入門」
Twitterでは「炎上の8割が男女問題」と断言出来そうなほど、毎日毎日ジェンダーの話題で荒れている。その炎上を引っ張るっているのは、雑に言えば「フェミニスト」と「オタク」が中心であり、日々この2つの陣営は「オタク/フェミニストはこんな酷い/矛盾に満ちた発言してる」と相手陣営の最も××なツィートをスクショして晒し合い、それぞれに叩き合っている。
その中でよく言われるのは「こんな発言をするのは
Foorinの「パプリカ」のを見ながら考えたこと。
テレビではFoorinが「障害」のある人たちと歌いながらダンスをしていた。
最近は障害とは言わず個性と言うのだそうだが、私はそのような風潮に疑問を抱いている。
これは、新しい形の「障害者の差別化」ではないのか、と思う。
人間の「差別化」は昔から存在していた。
能力のあり無しで人間を差別する、階級を作って人間を差別する。(金)(ビ)(まるきんまるび)などという差別も昔々流行りましたねえ。
考えても
元始、女性は実に太陽だった
世界121位。世界経済フォーラムが毎年12月に発表するグローバル・ジェンダー・ギャップ指数(GGGI)の日本の順位の推移です。GGGIは経済・教育・健康・政治の4分野での男女格差を分析して算出した指数。国別に比較したランキングが毎年発表されます。日本は2019年の調査対象153カ国中121位で、先進7カ国の最下位をキープしています。毎度のことながら、政治・経済分野での男女格差が大きいのが特徴です。
もっとみる君は誰を好きでもいいし、誰を嫌いになっても構わない
❓多様な性
不景気の時にはおかまやゲイの芸能人が売れる、と聞いた気がする。
昨今、LGBTに関して必要以上に慎重に扱う風潮を感じる。もちろん、彼らを卑下するのは絶対にダメだ。
だからといって腫れ物に触るような扱いもまた違和感を覚える。
LGBTを扱う文章は正直、怖い。誰かを傷つけているかもしれない。腹が立った人が猛烈な勢いでこちらに食ってかかるかもしれない。
性差について気軽に書けるようになったと
キャリア女性のワークライフバランスは、外国からの安い労働力で支えられるべきなのか?今デンマークで話題になっていること
北欧といえば、ワークライフバランスが整い、ジェンダーギャップ指数でも常にトップの位置を占めているというイメージが、昨今の日本では定着してきているかもしれない。しかしワークライフバランスというのは、時代とともに勝手に整っていくのではなく、様々な立場の人が声をあげ、社会で議論し、そこに政治が介入するというプロセスを経て整えていくもの。今回は、クリスマスを目前にしてその一端を見たような、大変興味深い議論
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