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100年前ここに何があった?アプリ『東京時層地図』
今自分が立っている場所に昔何があったのか。そんなことが気になることは少ないかもしれないけれど、気になったときに便利なアプリがあります。 東京時層地図 http://www.…
「プロセスエコノミー」のもやもや
「プロセスエコノミー」という言葉が流行っている。
YouTubeをはじめとした情報技術によってあらゆる製品やサービスの質を高める方法があっという間に広がったいま、「アウトプット」の質ではなくそれを生む「プロセス」で顧客の支持を得ようという考え方だ。
では顧客として、どこまでプロセスにこだわるか?
アウトプットの品質はそこそこでも、プロセスが良ければよしとするのか?
アウトプットの質が高くプロセ
考えることで自由になる『哲学対話』をやってみた
答えの出ない問いについてみんなで話し合う。書いてみるとなんてないことないのですが、体験してみるととても楽しいんです。
以前、友人に誘われて参加した『哲学対話』というイベントでその体験をしたわたしは、「自分でもやってみたい!」と思い、先日友人を集めてやってみました。その様子と感想を実際に使ったスライドなど使いながらお伝えします。
哲学対話とはなにか哲学対話について書かれた本でよくまとまっている東
「相手に気持ちよく仕事をさせる人」に運はまわってくる
ある広告プランナーの方が自身のキャリアを話す中で「自分は運がとてもいい」と言っていた。その方は30代半ばで今は某大手総合代理店のクリエイティブ局にいるのだが、最初のキャリアはデジタルのメディアレップの営業からスタート。そこでクリエイティブの仕事をしたいと思い、二度の転職を経て今の理想的な環境に来たということなのだが、こうして順調にキャリアを積んでこれたのはそれぞれの職場で「いい人に恵まれた」からだ
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今自分が立っている場所に昔何があったのか。そんなことが気になることは少ないかもしれないけれど、気になったときに便利なアプリがあります。
東京時層地図
http://www.jmc.or.jp/app/iphone/tokyo/
簡単に言うとグーグルマップ×古地図。今の位置情報で昔の地図がみれるというもの。時代も、文明開化からバブル期まで6つの時代を切り替えられます。
わたしは今朝こんな使い方
読む本に迷ったら人にオススメしてもらうのが良い
今日、同僚に「小説読みたいんですけど何読んだらいいかわかんないんですよね」と言われ、本の選び方を考えてみたのですが、「人にオススメしてもらう」のが一番いいのではないかと思いました。あくまで、わたしの場合ですが。
理由は3つ。
1.読むモチベーションが上がる人にオススメしてもらうと、自然とそのあと読んでその人と「このあいだオススメしてもらったあの本〜」と話をしたくなります。読むモチベーションが単
4月16日の5分で書けること
毎日の中に、「これをしていれば幸せだ」という時間をいかに見つけるか。
その幸せは何かの目的を果たしたら幸せだと感じられないものではないのか。例えば、結婚式までに5キロ痩せたいという目標があり、その目標を目指している間は節制するのが楽しいけど、結婚式が終わったら目標がなくなりまた元の生活に戻ってしまう。
そうならないためには、節制すること自体の中に幸せを見つける必要がある。
仕事より焼肉を選んだ理由
20:29, 同じ会社の友だちからチャットがきて「今から焼肉屋行くけど来るか」と聞かれた。
明日までにやっておきたい仕事があった僕は「すいません、明日までにやることいくつかあり、また行かせてください」と、断った。
が、その直後に何かモヤモヤとして、すぐに「やはり、10時目標で行きます。」と返事をした。そして、そこからガーッと集中して仕事を進め、合流した。
この、一度断った時のモヤモヤはなんだ
写真からみえる関係性を考える『まなざしに触れる』
アート作品の見る意味はいくつかあると思うのですが、わたしは「こんな考え方があるんだ」と作品を通じてアーティストの考え方を知ることが面白いと思い、展覧会に行ったります。しかし、作品だけからはその考え方の理解が追いつかないこともあり、その時に助けになるのが批評です。
『まなざしに触れる』-鷹野 隆大
https://www.amazon.co.jp/dp/4801000479/
本書もまたそうした
大人の想像も広げる絵本『りんごかもしれない』
絵本って大人になると、というか小学校にあがるころには読まなくなる人がほとんどだと思います。一部、大人になっても趣味として絵本を買って読んでいる人を見かけますが、多くの人はそもそも「自分が読むもの」という考えがないでしょう。
わたしも大人になってから絵本を読む機会はほとんどなかったのですが、この絵本に出会ってからその考え方が少し変わりました。
『りんごかもしれない』
https://www.am
【新卒のみなさんへ】ダブルバインドに気をつけよう
新卒で会社に入った方の中には、早ければそろそろ研修が終わり部署に配属され、本格的に仕事をはじめる人もいるでしょう。そしてOJTと呼ばれる、先輩社員のもとで指導を受けながら仕事をする人が多いと思います。
最初はわからないことも多いので、先輩の話を素直になんでも聞いて従うことが多いと思いますが、その時に気をつけておきたい考え方を紹介します。それは『ダブルバインド』というものです。
“ダブルバインド
美しくなった喜びに 〜対義詩:汚れつちまつた悲しみに〜
ふと、中原中也の『汚れつちまつた悲しみに』を真逆にしたらどうなるんだろうと思ってやってみたら、希望に溢れる詩になりました。
■美しくなった喜びに美しくなった喜びに
明日は朝日が降り注ぐ
美しくなった喜びに
明日はそよ風ほほなでる
美しくなった喜びは
たとへば牝馬の豊かなたてがみ
美しくなった喜びは
桜吹雪舞い上がるそら
美しくなった喜びは
希望と願いに溢れている
美しくなった喜びは
没頭のう
退屈の中に見つける自分らしさ『暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)』
暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)
退屈とは何か。なぜ退屈になるのか。退屈なとき、自分に何がおこっているのか。退屈は、良いものなのか悪いものなのか。退屈は、必要なものなのか不要なものなのか。
そんな問いに答え、考えさせるのが本書だ。
■ざっくり言うとこんな話(だと解釈しました)
『暇』は客観的な空虚であり、『退屈』は主観的な空虚。退屈は習慣化により生まれる人間ならでは
お金についての考え方を知る『お金の才能』
少し前の飲み会で友人と「投資やってみたいよね」という話になったので、オーディオブックを試す時に参考になりそうなものを読んで(聴いて)みましたので、各章でメモしたキーワードと感想をまとめます。
お金について、投資の観点で考えたことがない人向けに、その考え方を知るのに良い本だと思いました。
『お金の才能』
https://www.amazon.co.jp/dp/4761266503
※オトバンク