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社会保険について、身の周りの人とシェアしたいので真面目に調べてみた
政府が「こども未来戦略加速化プラン」ということで、児童手当拡充、出産費用の低減などに3.6兆円の予算をつけるそうですね。
その財源のうち、1兆円は社会保険の仕組みから徴収するとのこと。
政府は、国民1人当たり「月500円弱」という試算を出してきたものの、現役世代の負担はその通りにならないのでは?という声も上がっています。
この件あまり意識してなかったのですが、木下斉さんのVoicy(怒りの放
車窓を眺めてたどり着いた「龍王峡」を歩く(2024/5/9 #51)
前回は「子どもと鉄道の旅」について書いてみましたが、今日は直近の鉄道の旅で訪れた「龍王峡」を歩いた話を書きます。
前回はコチラ↓
龍王峡とは栃木県日光市にある峡谷で、流れが「龍のもがき苦しむような姿を思わせる」ことから、その名がつけられたそうです。
近隣の有名な観光地では鬼怒川温泉があります。
こちら龍王峡駅は、「野岩鉄道(やがんてつどう)」の駅。
野岩鉄道は1986年に開通ということで、ア
子どもとともに「日本の車窓」を眺めて気づくこと(2024/5/7 #50)
前回、30年もすれば世の中変化が大きいので、子どもたちに進路についてアドバイスできることがほとんど無いかも、ということを書いてます。
子どもの事を考えるうえで、参考にしているのが「のもきょう」さんこと野本響子さんのvoicy。
noteにも執筆されてますが、そのアイコンとはちょっと異なる、ロックな感じのアイコンでvoicyはやってらっしゃいます。
(私はアイコンが変わったことで興味を持ち、そこか
子どもの日に、ファミレスの記憶と体験から、世の中の変化について考える
私の子どもの頃(30年くらい前)、自営業を営む両親は土日もなんだかんだと仕事をしており、外食の機会がほとんど無かったのですが、たまに行くのはファミリーレストランでした。
もう細かくは覚えてないですが、当時行っていたのは国道沿いにある「すかいらーく」。
両親の仕事がひと段落した夕方に、家族で車に乗って向かっては、大体何組か順番待ちし、エビフライ、クリームコロッケが入ったミックスフライを食べてたな
定時出社する人がいまだに多いのは何故かを考えてみた
昨日聞いた木下斉さんのvoicyではGWというものができた経緯と、まだそれを続けていく必要があるのか?(祝日をみんなで一気に休むのではなく、有給取得率を上げ、分散して休むのがよいのでは)といったお話でした。
私が抱いている似たような違和感に「なぜ定時に出社する人がいまだに多いのだろう?」というものがあります。
私自身はフレックスタイムを使うことが多いのですが、時々やむを得ず定時出社することがあ
先生の働き方は常識的か?とあるドキュメンタリー番組をキッカケに考える
前回、慶応高校野球部監督の講演から「常識を覆す」ことについて書いたのですが、ちょうど(?)録画していた番組の中に「常識か非常識か~教員の働き方~」というのがあり見てみました。
前回書いたのはこちら↓
こちらの番組、1年目の中学校教師、野方さんに密着しつつ「教員の働き方」の実態が垣間見れるもので、色々考えさせられることがありました。
とある1日は、7時過ぎには学校に来て、当日使うプリント類の印
慶應高校野球部監督の講演から「常識を覆す」ことについて考えてみる
先日、慶應高校野球部監督の森林貴彦さんの講演を聴きました。
慶應高校野球部というと、107年ぶりに高校野球大会(その頃は甲子園球場は無かった)で優勝したことと、「選手たちが坊主アタマで無い」ことなどがメディアで取り上げられていた印象です。
森林さんは「恩返し&常識を覆す」という目的(最近企業経営で聞く言葉でいうとパーパス)を設定し、慶應高校野球部を率いています。
その森林さんの話を聴いて「常
出張の時に便利だった「傘のシェアリングサービス」について
ここ数年、以前と比べて天気の様子がだいぶ変わってきた気がします。
特に、台風でも無いのに雨と風が強い日が増えたような。
私は日頃折り畳み傘を持っているのですが、3月の年度末最終日の朝は、折り畳み傘が全く意味をなさない位に雨風にさらされました
(3月29日の東京の風速は10m弱だったようです)。
先日、同じような風速の日に出張が入りました。
悩ましいのが、初日は雨風が強い。しかし翌日は晴天の予
一大観光地箱根と熱海に挟まれた「湯河原」を歩いてみた
神奈川県、湯河原(ゆがわら)町。
神奈川県の西端にあって、周りには有名な観光地である箱根、小田原市、静岡県熱海市などに囲まれている。
これまで伊豆などに観光へ行く際に通過するだけの町だったけど、先日泊まりに行く用事があり、初めて湯河原の町を歩いてみました。
湯河原・箱根・熱海をデータで比べてみる
歩いた場所の話を書く前に、神奈川県・静岡県、それぞれのホームページに自治体毎の観光客数のデータ
東京スカイツリーを建設する職人さんから「心理的安全性」の要素を感じ取った
皆さんは東京スカイツリーに行ったことはありますでしょうか。
高さ634mということで、東京近郊の色々な場所からその姿を見ることができます。
このスカイツリーの建設について先日始まった「新プロジェクトX」にて特集されていました。
そこではスカイツリー建設に関わった設計事務所、ゼネコン、資材製造メーカーやその職人たち、鳶職の人たちなどなど多くの人がクローズアップされ、建設当時を振り返っていました
「床屋談義」がキッカケでジムに通うようになったよ、という話
新年度が始まりましたね。
このタイミングで身なりを整えた、という方もいらっしゃるかもしれません。
私は大体3ヶ月に1度の頻度で散髪するので、基本はそのサイクルに当たらなければ、年度の変わり目とかは特に意識してません。
前回散髪をしたのが2月の初旬。
散髪してくれる美容師さん(40歳ちょい過ぎのイケオジ)のところへは、かれこれ5年以上通ってます。
いつもお互いの仕事の事を中心に雑談(床屋談義)
ランチでいつもの3倍待って、飲食店にも価格シグナルが欲しいと思った話
劇場もあるオフィス街でのランチタイム
私が働いている街には劇場があり、そのプログラムによって街に来る人の増減が変わってきます。
その街にあるハンバーガーショップ(有名チェーンではない)は、以下のようなシステムで注文、商品の受取をしています。
①券売機(ディスプレイ)で注文し、番号が書かれたレシートを受け取る
②店内のモニターに、待っている人の番号と、商品が出来上がった人の番号が表示されるので
「アウトプットは筋トレのようなもの」を実感した話
社会人の皆さんは研修というものを受ける機会があるかと思います。
私も最近2つの研修に参加しました。
1つは社内のメンバーが参加しているもの、もう1つは全く無関係の人たちが集まって参加しているもの。
いずれもWEBミーティングを使ったもので、ブレイクアウトルームに分かれてディスカッションしては、全体の場でそれをシェアするという流れ。
いずれの場も「全体へのシェア」の際に自ら発言する人が少なく
異動シーズンに「人類初の南極点到達レース」から得られる示唆について語る
2023年度も残すところわずか。日本の多くの組織では異動シーズンですね。転職する方も、新年度となるこのタイミングで、という方も多いのではないでしょうか?
そんなキャリアの転機になる年度末。
今回は、つい最近読んだ人類初の南極点到達レースを描いた『アムンセンとスコット』という一冊から得られる示唆について書いてみたいと思います。
南極点初到達は、1911年ノルウェーのアムンセン隊と、イギリスのス
偉大な登山家の伝記から「満足できる人生の第一歩は、些細な一歩だった」と知った件
日本で一番高い山と言えば富士山ということは皆さんご存じだと思うのですが、トップ5は?と聞かれると、登山経験者の方以外は知らない、ということがほとんどかと思います。
国土地理院によれば
2位:北岳(きただけ) 南アルプス
3位:奥穂高岳(おくほだかだけ) 北アルプス
4位:間ノ岳(あいのだけ) 南アルプス
5位:槍ヶ岳(やりがたけ) 北アルプス
という順番になってます。
実はこの1~5番目までの
NYタイムズが選んだ街、山口市をノープランで歩いてきた② (豊富な温泉と歴史スポットを楽しめる街)
前回に続いてNYタイムズが「2024年、いま行くべき34箇所」のうち第3位として選んだ山口市をノープランで歩いてきた件について書いてみます。
(前回はこちら↓)
この日、山口駅からスタートし、いくつかのスポットを巡り湯田温泉駅にたどり着くというコースだったのですが、この2駅の区間に歴史スポットが満載でした。
NYタイムズにも「「西の京」と呼ばれ、観光公害に悩まされることが少ない、コンパクトな