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連載「『公共』と法のつながり」第9回 刑事手続のポイントを図解と演習で学んでみよう
筆者
大正大学名誉教授 吉田俊弘(よしだ・としひろ)
【略歴】
東京都立高校教諭(公民科)、筑波大学附属駒場中高等学校教諭(社会科・公民科)、大正大学教授を経て、現在は早稲田大学、東京大学、東京都立大学、東京経済大学、法政大学において非常勤講師を務める。
近著は、横大道聡=吉田俊弘『憲法のリテラシー――問いから始める15のレッスン』(有斐閣、2022年)、文科省検定済教科書『公共』(教育図書、
連載「『公共』と法のつながり」第8回 【特別編】いざ刑事弁護の世界へ――高校・大学で何を学んできたか
筆者
大正大学名誉教授 吉田俊弘(よしだ・としひろ)
【略歴】
東京都立高校教諭(公民科)、筑波大学附属駒場中高等学校教諭(社会科・公民科)、大正大学教授を経て、現在は早稲田大学、東京大学、東京都立大学、東京経済大学、法政大学において非常勤講師を務める。
近著は、横大道聡=吉田俊弘『憲法のリテラシー――問いから始める15のレッスン』(有斐閣、2022年)、文科省検定済教科書『公共』(教育図書、
他分野からみた法学の強さ:経済学分野
筆者
日本大学教授〔雑誌掲載時〕 安藤至大(あんどう・むねとも)
私は労働経済学を専門としている。当初はうまく機能する契約や組織のデザインを研究対象としていたものの、次第に働き方に関する法制度設計に興味を持つようになり、労働法の勉強が避けられなくなった。現行法がわかっていなければ政策についての議論に参加できないからだ。
そこで政府の会議や研究会等に参加すると同時に労働法の定番教科書を読ん
他分野からみた法学の強さ:司法・犯罪心理学分野――法学専攻の人たちとの関わりから
筆者
大阪大学教授〔雑誌掲載時〕 藤岡淳子(ふじおか・じゅんこ)
筆者の専門は「司法・犯罪心理学」なので、法学が専門の方々と知り合ったり、一緒に仕事をさせてもらうことが多い。キャリアの前半は、法務省矯正局で、主に心理・教育の職務に携わり、後半は大学で心理学を教える傍ら、性加害・性被害に関わる治療的教育やサポートを行う一般社団法人「もふもふネット」の代表理事として、性犯罪者たちの回復を支援する
法律という『言語』の通訳・翻訳家
筆者
弁護士(TMI 総合法律事務所) 菅野邑斗(かんの・ゆうと)
出身校: 中央大学法学部/北海道釧路湖陵高校
問題解決のアドバイスをする仕事 編集部:弁護士はどのような仕事ですか?
弁護士は,社会の中で法律が関係する様々な問題について相談を受け,それを解決する仕事です。弁護士というと,例えば,警察に逮捕されてしまった方を裁判で弁護するイメージが浮かぶかもしれませんが,それだけではあ