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日本の"自分で始めた女たち"#6 原田諭起子さん 最終回「世の中に出さなきゃいけない人が、絶対にいるんですよ」
原田 諭紀子さん(アクセサリーデザイナー・プロデューサー)
最終回(全4回シリーズ)
(第3回目はこちら)
原田さん 斬新なところを見て新しいクリエイションをするという点で、私がやっていることはブルーオーシャンだなって思っているんです。でも10年前に会社を立ち上げたとき、味方は姉と母だけ。夫は何も言わなかったけど、まわりの全員が失敗すると思っていた。ノリでやっていると思われているみたいで。で
日本の"自分で始めた女たち"#6 原田諭起子さん 世界一流のクリエイターたちが原田さんと仕事をしたいと思う理由
原田 諭紀子さん(アクセサリーデザイナー・プロデューサー)
第3回(全4回シリーズ)
(第2回はこちら)
中村 原田さんっていつも新しいことを考えている。その発想はどこから来ますか?
原田さん 例えば売り場にアンティークを出していて、お客様に「ほしい」と言われて「いや、私物なんです」って言っているうちに、「そんなに欲しいんだったら作りましょうか?」となる。ニーズに合わせてお作りする。
「
日本の"自分で始めた女たち"#6 原田諭起子さん「大切にしていたものを全て手放したとき、行くべき道が見えてきた
原田 諭紀子さん(アクセサリーデザイナー・プロデューサー)
第2回(全4回シリーズ)
(第1回はこちら)
原田さん コロナの時、集めていた布を全部、人にお譲りしたんです。
中村 noteに書いてらっしゃいましたよね。(https://note.com/matsuyoi/n/nde7d5ebf12cd)
原田さん 「すごい生地があるから見に行こう」と誘われて行った京丹後で衝撃を受けて。
日本の"自分で始めた女たち"#6 原田諭起子さん「世の中には、本当にいいもの、きれいなものがいっぱいある」
原田 諭紀子さん(アクセサリーデザイナー・プロデューサー)
第1回(全4回シリーズ)
地方で「国際企業戦略」ってどうやるの?
話ができる人に初めて会った。
原田さんと初めて会ったのは、偶然にも、前回インタビューした久保月さんのオフィスでした。
2016年、「国際企業戦略」のビジネススクールを卒業したばかりの私は、広告の仕事の傍ら、地方の産品を海外に売る方法や、海外の友人たちが扱う産品を日
日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 最終回 「フチ(縁)が縁になり、やがて円になる。久保月の"渦経営"」
久保 月さん(会社経営) 最終回(全4回シリーズ)
(第3回はこちら)
中村 ところで、今まで聞いてよかったとか、無視してよかったアドバイスはありますか?
久保さん 聞いてよかったのは「ばね」の話ですね。
無視してよかったもの・・・それは「あー、私じゃないな」って思ったら、もう耳に残っていないかも。例えば経営の本を、これ読んだらいいよって何冊か紹介してもらって読んだんだけど、ピンとこな
日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 「フチに立ったタイミングを何回経験しているか?フチが、ご縁につながり、覚悟となってきた。」
久保 月さん(会社経営) 第3回(全4回シリーズ)
(第2回はこちら)
中村 私、ビジネススクール時代にいろんな経営者の人に会ったんだけど、すごい人って「分厚いな」と思った。その分厚さが、会社の「分厚さ」にリンクしているんだなって。
久保さん そう、そうなんよ。となると、この自分の会社の行く末が面白い。大変よ、実情は。人の育成とか、目の前の課題がいっぱいなんだけど、行ける気がするの。
日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 「私は残らなくても、IKUNASは残すべき活動である」。新しいフェーズには、新しい人育てが必要になった。
久保 月さん(会社経営) 第2回(全4回シリーズ)
(第1回はこちら)
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久保 月さん プロフィール
香川・高松生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業。2002年に東京から香川に戻り、デザイン会社株式会社tao.を立ち上げる。デザインワークで忙しい日々、仕事で香川漆器の作家の器と出会い、清水買いしたことから、讃岐の伝統工芸の美しさと、それに反しておかれた現状の厳しさを知り、雑誌IKUNAS
日本の"自分で始めた女たち"#5 久保月さん 「香川県という土地が、次の世代につながっていくような面白い土地にしたい。おもっしょいことしたいやん。」
久保 月さん(会社経営) 第1回(全4回シリーズ)
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久保 月さん プロフィール
香川・高松生まれ。文化服装学院スタイリスト科卒業。2002年に東京から香川に戻り、デザイン会社株式会社tao.を立ち上げる。デザインワークで忙しい日々、仕事で香川漆器の作家の器と出会い、清水買いしたことから、讃岐の伝統工芸の美しさと、それに反しておかれた現状の厳しさを知り、雑誌IKUNASを創刊。デザイナーの目
日本の自分で「始めた」女たち#4 住野真紀子さん/後編 「自分で始めるっていうことは、自分で意見を言わないといけない、ということです」
住野真紀子さん
(アートディレクター・グラフィックデザイナー・イラストレーター)
前編はこちら
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住野真紀子さんプロフィール
香川・高松で「住野真紀子デザイン室」を主宰。
WEB制作会社、デザイン会社を経て、2012年に独立。デザインのみならず、企業のブランドコンセプトづくりやイラスト、空間デザイン(インスタレーション)など幅広くデザインやアート業務に携わる。
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中村 同業者とのつながり
日本の自分で「始めた」女たち#4 住野真紀子さん/前編「クライアントさんの影武者になることが、デザイナーの一番大切な仕事」
住野真紀子さん
(アートディレクター・グラフィックデザイナー・イラストレーター)
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住野真紀子さんプロフィール
香川・高松で「住野真紀子デザイン室」を主宰。
WEB制作会社、デザイン会社を経て、2012年に独立。デザインのみならず、企業のブランドコンセプトづくりやイラスト、空間デザイン(インスタレーション)など幅広くデザインやアート業務に携わる。
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私が知っている住野真紀子さんのこ
日本の「自分で『始めた』女たち」#3河田智子さん(イベントプランナー・イベントディレクター)/後編
「ひとり親方なので、こいつで大丈夫かと思われるときがある。
でもイベントって、会社の規模とか人数じゃないんですよね」後編(全2回連載) ※前編はこちら
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河田智子さんプロフィール
大学卒業後、大阪で演劇や自主映画の興行のプロデュースの仕事に携わる。その後、故郷の香川県に戻り、イベント制作会社、広告代理店勤務を経て、2006年10月に個人事業主として「オフィスともまる」を立ち上げる。2016
日本の「自分で『始めた』女たち」#3河田智子さん(イベントプランナー・イベントディレクター)/前編
「コロナで、イベントの内容も、形も、変わってきました。自分の仕事の方向性を再考する時期だと思っています。」前編(全2回連載)
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河田智子さんプロフィール
大学卒業後、大阪で演劇や自主映画の興行のプロデュースの仕事に携わる。その後、故郷の香川県に戻り、イベント制作会社、広告代理店勤務を経て、2006年10月に個人事業主として「オフィスともまる」を立ち上げる。2016年1月に法人化し、社名を「
日本の『自分で「始めた」女たち』 #2 河合 宥さん (バレエ教室主宰)
「成功はない気がする。成功したと思ってもそれは新しいスタートだから。」 ――
河合宥さんプロフィール
小1で新体操、小2でバレエを始め、新体操の香川県代表選手にも選ばれる実力ながら、高2でバレエの道へ。イタリアのバレエコンクール出場をきっかけに、国内外のコンクールやオーディションに数多く挑戦し、N.Y.のバレエスクールに入学。帰国後、2017年にユースアメリカグランプリの日本予選シニア部門で、クラ
日本の『自分で「始めた」女たち』 #1 森みどりさん(エステティシャン・香水プロデューサー)
「とにかく一生懸命にやる。そんな自分が、いちばん自分らしい。」
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森みどりさん プロフィール
20歳で銀行員からエステティシャンの世界へ。子育てしながら業界最大手の企業でトップセールスになり、全社のエステティシャンを指導するために全国を飛び回ったのち、37歳で独立。小さなマンションでベッド1台から始めたサロン「SENSE DOOR_」を、40坪の路面店、その後1軒家のサロンへと大きく成長させ