亀おばちゃん

本とか映画とかドラマとか。おぼえられないから書いておく。 日々、亀と犬と猫の世話をしな…

亀おばちゃん

本とか映画とかドラマとか。おぼえられないから書いておく。 日々、亀と犬と猫の世話をしながら過ごすおばちゃんの感想文。 おばちゃん視点でござい。 備忘録のためにフィーリングで書いてるから参考にはしないでね。

記事一覧

本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 2 鯖断ち」

坂岡 真著。 オーディオブックにて。 うーん。 面白い。 一気に最後まで聴いちゃった。 1冊にぎゅぎゅと色々な物語が収められていて とっても読み応え(聞き応え)あり…

本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 1 駆込み女」

坂岡 真著。 オーディオブックにて。 はぐれ又兵 衛例繰控。 何?「れいくり」って? っていうのが第一印象だった。 オーディオブックだと サウンドだけで判断するから …

本 「立つ鳥の舞 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 あぁ、聴き終わっちゃった(泣) あっという間だった。 今回は、くらまし屋の赤也の物語。 どうして世を捨てくらまし屋の一人にな…

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本 「花唄の頃へ くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 人にはそれぞれ掟がある。 その掟に沿って生きている。 かっこいいわぁ〜。 掟、って言葉。 かつて凄腕の殺し屋だったおじいちゃ…

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本 「冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 えらくなった幕府の重鎮。 若い頃の恋しい人が 実は娘を産んでいた。 しかも自分の子供らしい。 そしてその娘が嫁に行く。 花嫁衣…

1

本 「秋暮の五人 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 この作家さん、天才だな。 この作品。もう本人の目の前でスタンディンオベーションしたい。 このシリーズを聴き始めて 4日ぐらい…

本 「夏の戻り船 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 シリーズ第3作目。 いいですなぁー。 誠にいいですなぁー。 今回は、故郷にどうしても どうしても帰りたいおじいさんのお話。 …

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本 「春はまだか くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 シリーズ2作目。 2作目なのに、すでに掟破りの案件! さあ、どうする仲間のみんな? 仲間分裂の危機?! まだ幼いおはるちゃん…

本 「くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。 オーディオブックにて。 今村 翔吾さんだって。 初めて!だと思う。 またもや時代小説。 ふふ。時代小説大好きなのよねー 特に江戸時代のもの。 さて、…

1

本「第6巻 あの日の親子丼 食堂のおばちゃん」

山口 恵以子著。 オーディオブックにて。 久しぶりの食堂のおばちゃんシリーズ。 日常のちょっとしたエピソード。 微笑ましかったり ちょっと驚いたり。 この「ちょっと…

本 「花下に舞う」

あさのあつこ著。 オーディオブックにて。 弥勒シリーズ10作目。 もう10作なんだー そして、聴き終わっちゃった・・・ 次作が聴けるようになるのは 5/31ですって。 あぁ、…

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本 「鬼を待つ」

あさのあつこ著。 オーディオブックにて。 男が女を追い込み、 女が男を死に追いやる。 あぁ、怖い。 怖いけど こういうのって 現実にある気がする。 ニュースとか見てい…

1

本 「雲の果て」

あさのあつこ著。 オーディオブックにて。 弥勒シリーズ第8作目。 私、おばちゃんは シリーズものを連続して聴くのが好きだ。 このシリーズも、もう8作目。 毎日毎日、…

Netflix韓国ドラマ 「砂の上にも花は咲く」

2023年。 韓国ドラマ。12エピソード。 久しぶりの韓国ドラマ。 シルム(韓国のお相撲みたいな競技)の選手が主人公。 そしてある日、突然 初恋の人が20年ぶりに帰郷し…

亀おばちゃん
2週間前

本「花を呑む」

あさのあつこ著。 オーディオブックにて。 弥勒シリーズ7作目。 突然起きる奇怪な事件。 大店の主人が 花びらを口の中に入れて死んでいる。 こわーい!! こんな現場…

亀おばちゃん
2週間前

本「地に巣くう」

あさのあつこ著。 オーディオブックにて。 弥勒シリーズの6作目。 毎回、ストーリーが違うんだけど 今回は、信次郎の父親の話が出てくる。 温厚で、とても良い同心だった…

亀おばちゃん
2週間前
本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 2 鯖断ち」

本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 2 鯖断ち」

坂岡 真著。
オーディオブックにて。

うーん。
面白い。
一気に最後まで聴いちゃった。

1冊にぎゅぎゅと色々な物語が収められていて
とっても読み応え(聞き応え)あり!

最初の物語、「赦免船」も よかったー
そこに、まさかの小堀遠州の茶碗が登場!!
わたくし、おばちゃんは
茶道のお稽古してまして
小堀遠州の名前にロマンを感じるわけですよー
わー、出たー!!
と嬉しくなっちゃったわ。

茶碗を修

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本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 1 駆込み女」

本 「はぐれ又兵衛例繰控 : 1 駆込み女」

坂岡 真著。
オーディオブックにて。

はぐれ又兵 衛例繰控。
何?「れいくり」って?
っていうのが第一印象だった。

オーディオブックだと
サウンドだけで判断するから
初めて聞く言葉が一体どんなものか分からないのよね。
そこだけ不便!!

要するに、与力とは言っても
罪人を捕まえる与力ではなくて
内勤の人!(事務職)

知らなかったー
時代小説を長く読んできたけど
内勤の人が主人公って小説は初め

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本 「立つ鳥の舞 くらまし屋稼業」

本 「立つ鳥の舞 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

あぁ、聴き終わっちゃった(泣)
あっという間だった。

今回は、くらまし屋の赤也の物語。
どうして世を捨てくらまし屋の一人になったのか。
そして、捨てた「芸の道」へ再び。
でもそれはかつての仲間や義弟を救うため。

わたくし、おばちゃんは
子供の頃から日本舞踊をしてきた人だから
物語に出てくる「娘道成寺」は
大好きだし、一度は舞台で踊ってみたい、と密かに憧

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本 「花唄の頃へ くらまし屋稼業」

本 「花唄の頃へ くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

人にはそれぞれ掟がある。
その掟に沿って生きている。

かっこいいわぁ〜。
掟、って言葉。

かつて凄腕の殺し屋だったおじいちゃん。
可愛い孫の、おあやちゃんのために・・・

切ないわぁ。
子供とおじいちゃん出すの反則でしょ!
泣ける。

元々、わたくしおばちゃんは
殺し屋ものが好きなのよねー。
レオンとか。イコライザーとかさ。
剣客商売も好き。
おじいち

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本 「冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業」

本 「冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

えらくなった幕府の重鎮。
若い頃の恋しい人が
実は娘を産んでいた。
しかも自分の子供らしい。
そしてその娘が嫁に行く。
花嫁衣装を一目見たい。

そんなロマン?
身勝手なロマン?なストーリー。

ん?
えっとー
前作も、「初恋もの」じゃなかったっけ?(笑)

著者の好みなのかね。
純愛ものっていうか
初恋は忘れられないっていうか・・・
あー、でもねー。

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本 「秋暮の五人 くらまし屋稼業」

本 「秋暮の五人 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

この作家さん、天才だな。
この作品。もう本人の目の前でスタンディンオベーションしたい。

このシリーズを聴き始めて
4日ぐらい?
昼夜問わず、聴き続けている。

シリーズ物って最初はまだ
エンジンかかり始めだし
聴いている方も登場人物に慣れていく段階。
だからまだ感情移入できないけど
4作目にもなると
かなり登場人物のことも分かってきて
(だんだん友達や親

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本 「夏の戻り船 くらまし屋稼業」

本 「夏の戻り船 くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

シリーズ第3作目。

いいですなぁー。
誠にいいですなぁー。

今回は、故郷にどうしても
どうしても帰りたいおじいさんのお話。
単なるおじいさんではなくて、薬草の権威。
あまりにも権威でこの方の持っている情報が外に漏れると大変らしい。
でも、おじいさんは帰郷したい。
幕府に監禁されているおじいさんを
くらまし屋がなんとか救出して願いを叶える、っていう展開。

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本 「春はまだか くらまし屋稼業」

本 「春はまだか くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

シリーズ2作目。
2作目なのに、すでに掟破りの案件!

さあ、どうする仲間のみんな?
仲間分裂の危機?!

まだ幼いおはるちゃん。
呉服屋さんで奉公してるが酷い目にあっている。

うっ、うっ。
辛い。
おばちゃん、こういう設定一番辛いわ。
子供が可哀想な目に遭ってるって設定。

この子供のために奮闘する大人たち。

いーねー。

子供を虐げる大人。
救う大

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本 「くらまし屋稼業」

本 「くらまし屋稼業」

今村 翔吾著。
オーディオブックにて。

今村 翔吾さんだって。
初めて!だと思う。
またもや時代小説。

ふふ。時代小説大好きなのよねー

特に江戸時代のもの。

さて、このお話は 飴を売り歩く
平八郎が実は「くらまし屋」っていう設定。

いいねー
こういう影の仕事人ってシリーズ。
好きだわ〜

剣の腕も面白い。
色んな戦法を模倣できちゃうっていう
今までにない設定。

それと、ナレーターさんが

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本「第6巻 あの日の親子丼 食堂のおばちゃん」

本「第6巻 あの日の親子丼 食堂のおばちゃん」

山口 恵以子著。
オーディオブックにて。

久しぶりの食堂のおばちゃんシリーズ。

日常のちょっとしたエピソード。
微笑ましかったり
ちょっと驚いたり。

この「ちょっと」っていうのがいいのよね。
いつもいつもドラマチックなストーリーじゃ疲れちゃうもん。

今回は、おばちゃんたちの食堂の近くにできた
ちょっと素敵なバーが出てきたり。
食堂の若頭がヘッドハンティング?!!
なんてこともあったり。

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本 「花下に舞う」

本 「花下に舞う」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。
弥勒シリーズ10作目。

もう10作なんだー
そして、聴き終わっちゃった・・・
次作が聴けるようになるのは
5/31ですって。
あぁ、待ち遠しい。
しばしの別れだ、信次郎。清之助。そして伊佐次親分!
2週間近く、毎日毎晩
この方達(登場人物)と過ごして来たわけだからね。
もう親戚みたいなもんよ!!

朝から丁寧にお茶をいれて
この備忘録を書いている。

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本 「鬼を待つ」

本 「鬼を待つ」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。

男が女を追い込み、
女が男を死に追いやる。

あぁ、怖い。
怖いけど
こういうのって
現実にある気がする。
ニュースとか見ていると。

たまに、感情的になって
それが止まらない女の人がいる。
ごくまれにだけれど。

理屈よりもとにかく感情で、
自分にもどうにもできない人。

正直、怖いし
そういう人とは距離を置いてきた。
それが処世術というものだ。

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本 「雲の果て」

本 「雲の果て」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。
弥勒シリーズ第8作目。

私、おばちゃんは
シリーズものを連続して聴くのが好きだ。
このシリーズも、もう8作目。
毎日毎日、弥勒シリーズ(笑)

楽しい。
毎日、事件。
もちろん楽しい事件ではない。

あさのあつこさん、すごいなー。
毎作、テーマだったり
シチュエーションだったり
全然違うのよ。
人気のシリーズってそうよね。

あの、時代小説、しゃばけシリ

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Netflix韓国ドラマ 「砂の上にも花は咲く」

Netflix韓国ドラマ 「砂の上にも花は咲く」

2023年。
韓国ドラマ。12エピソード。

久しぶりの韓国ドラマ。

シルム(韓国のお相撲みたいな競技)の選手が主人公。
そしてある日、突然
初恋の人が20年ぶりに帰郷して・・・

って、話。

主演のチャン・ドンユンくん。
いーねー!
素朴なお顔にたくましいボディー。

演技も良かったと思う。
あんまりわざとらしくなかったし。

友情。
恋愛。
シルム。
夢。
家族。
近所の人たち。

色んな

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本「花を呑む」

本「花を呑む」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。

弥勒シリーズ7作目。

突然起きる奇怪な事件。
大店の主人が
花びらを口の中に入れて死んでいる。

こわーい!!

こんな現場を見ちゃったら
トラウマよね。トラウマ。

でも、主人公(おそらく)の木暮信次郎は
沸く。
こういう事件に沸く。
なんつう奴だ!

どうしてこんな人になっちゃったんだろうね。
信次郎は。

でもなー
私、おばちゃんも
若い頃
殺人

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本「地に巣くう」

本「地に巣くう」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。

弥勒シリーズの6作目。
毎回、ストーリーが違うんだけど
今回は、信次郎の父親の話が出てくる。
温厚で、とても良い同心だったそうなのだけど・・・

人は見た目じゃ分からない。
何を考えているのか
本当に分からないよね、と思わせる話。

結構、このシリーズはそこが要のテーマなんだよね。

人間の本質。
それを探求していく感じ。

しかし、悪い感じの人が
その

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