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「今の自分を書き残しておけ」
11月は見に行くぞーと言っていた映画を、やっと見に行った。
海外文学で一番好きな作家さんの、未完小説の謎に迫るドキュメンタリー。
鑑賞してみていろいろ思うことあるのだけど
情報量が多くて、覚えきれない。
メモしながら見たいくらいの作品だった。
とはいえ、字幕を追いかけるのも必死だったけど。
これは、感想とか、紹介というより、個人的な備忘録になる。
引用も記憶頼りで、不確かだけど書いてみる。
アウシュヴィッツの図書係
文学は、真夜中、荒野の真っ只中で擦るマッチと同じだ。マッチ1本ではとうてい明るくならないが、1本のマッチは、周りにどれだけの闇があるのかを私たちに気づかせてくれる。
ウィリアム・フォークナー
何か本が読みたいな。
気軽に本屋さんに行く。
膨大な本から、好奇心にあわせて好きな本を選ぶ。
通勤時間、休み時間、寝る前にも少し。
楽しみながら読み進める。
行ったことのなかった世界で遊ぶ。
ペー
「この作家さんが好き!」と公言する前に把握しておきたい作品の振り幅。
最近ちっとも読書が進まなくて。
せっかく買った本もなかなか読み進まなくて。
「書くのがしんどい」という本を読んでたんだけど、なぜか「読むのもしんどい」と思うようになってしまった。
こういうふうに、読書がぱったりとまることが、3カ月周期くらいでで回ってくる。
多分今はそれ。
しかし、先日久々に書店をのぞいたら、平済みのスペースに
『夜の樹』『冷血』『叶えられた祈り』が置かれていた。
全部
読書に思うあれこれ。
物心ついたときから、本を読むのが好きだった。
お母さんに車で近くの図書館まで連れて行ってもらって、絵本だの児童書だの袋いっぱい20冊くらい借りてくる。
読んで、読んで、積み上げる。同じ本を何度も読む。
そんなことをよくやっていた。
小中学生の頃のお小遣いの使い道はほとんど本だった。普通にテレビゲームも、友達と外で遊ぶのも好きだったけど。
本を読むことはずっと並行して私の生活の中に溶け込ん