みゆき

クイリングという紙工芸の作品紹介&チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。…

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クイリングという紙工芸の作品紹介&チェロを習い始めたので、その記録を綴ります。音楽、読書、ときどきガーデニングのことも。

マガジン

  • 読書感想文

    大好きな本の好きなところをお伝えしたい!

  • クイリング作品紹介

    細長い紙を巻いて作る手工芸、クイリング。ルネサンス期のフランスやイタリアの修道女たちが、聖書の製本で余った貴重な紙を鳥の羽軸で巻き、宗教用具などを飾ったことが起源です。

記事一覧

レッスン2

レッスン2回目。 発表会の後だからか、 マダム先生の気合が違うと感じました。 チェロの構え方。 私はなぜだか踵が上がって つま先でバランスを取っている。 全然気にも…

みゆき
1日前
7

音楽漬け2

この現代に生きていて良かった、 文明の利器って素晴らしい!と、 感じることの一つに 音楽の聴き比べが YouTubeでできるということ。 同じ曲を違う人の演奏で聴くことがで…

みゆき
4日前
11

どんな音にしたいのか

先日お世話になっているチェロ教室の発表会がありました。 もちろん私はまだレッスンは1回しか受けていないので マダム先生からの「見学にいらして」というお誘いで 自分…

みゆき
8日前
25

舟を編む~私、辞書つくります~第一話

この「舟を編む」。 最初は映画でみて(好き)、 その次は原作を読み(好き)、 そして最近はドラマが本当に良かったです(大好き)。 今更またドラマ? 原作のわき役の人…

みゆき
12日前
14

音楽漬け

ここ数週間、娘の病院や 療育・障がい者手帳更新関係でバタバタ。 そして娘の体調不良がスタート…。 チェロのレッスンは仕方なくキャンセル。 毎度のことながら 娘は風邪1…

みゆき
2週間前
21

一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

一目ぼれ、というか 一瞬で声や音に強く惹かれてしまうことがあります。 年始から、ここ最近にかけては 高野百合絵さんが カルメン「ハバネラ」を歌った時。 わ~~~~~…

みゆき
3週間前
15

レッスン1

とうとうチェロレッスンのスタートです。 初めに レンタルしたチェロを 先生にチェックしていただきます。 やっぱりプロが弾くと こんなに鳴るんだ… うわーすごい!(語…

みゆき
1か月前
17

熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組

大河「どうする家康」から 石田三成が気になり 「八本目の槍」を読み、 そこから 今村翔吾氏に興味を持ち 「幸村を討て」からの 羽州ぼろ鳶組にたどり着きました。 (で、…

みゆき
1か月前
8

一気読み「祖母ロン」

「祖母姫、ロンドンに行く」 昨年の春発売の本だったかと思いますが、 8月に図書館で予約をして 手元に来たのは昨日。 買い物ついでに図書館に行き ちょっとだけ静かな中…

みゆき
1か月前
7

poco a poco cresc.の気分

少しずつチェロの小物を揃えるのが嬉しいです。 YAMAHAの譜面台ラック。 これって昔もあったのだろうか? ウインドをやっていた頃に欲しかった。 まぁかなり昔だけど(笑…

みゆき
1か月前
11

チェロづくし

春休みです。 一日に何回言うのか「片付けて」。 夏休みと冬休みは 片付けて、の他に 「宿題は?」が追加される。 平日は、ここに 「早くして」がさらに追加。 ぼやき気…

みゆき
1か月前
22

制作を始めて10年

初めて「クイリング」 というものに出会ったのは13年前。 それまで児童英語講師をしていて 教材を作ったり、 英語紙芝居を描いたりしていたので カラフルな世界にいたので…

みゆき
1か月前
16

どっちもどっち

これはもう数年前の話なのですが、 きっかけがあって 突然思い出しました。 ある習い事にて、 ご一緒した方が、その時の私に言いました。 「私なんか『子育て中は息抜き…

みゆき
1か月前
8

あれから12年

娘の卒業式でした。 本当は先週だったのですが、 体調を崩してしまい 学校のご厚意で 特別に卒業証書授与式を していただきました。 娘は障がいがあります。 生まれてか…

みゆき
1か月前
6

毎年の愉しみ

この地に定住して13年が経つのですが、 近くの神社に河津桜があるのを 車で通ったときに見つけました。 それから 毎年、毎年 この桜に会えるのが 楽しみになりました。 …

みゆき
1か月前
4

花咲き、芽吹く

一昨年から昨年にかけて、 ビオラを種から100株ほど 育てました。 せっせと庭植えをしたところ、 実に見事に花が咲きました。 バラやラベンダーとの共演で ご近所さん…

みゆき
2か月前
3
レッスン2

レッスン2

レッスン2回目。
発表会の後だからか、
マダム先生の気合が違うと感じました。

チェロの構え方。
私はなぜだか踵が上がって
つま先でバランスを取っている。
全然気にもしていなかった。
はい、直す。

骨盤も立てて、とご指摘を
いただいて
ここで姿勢の悪さが露呈。

ファーストポジションで
左手の指確認。
今日は薬指と小指を置いてみる。
悲しいほど小指が苦しい。
生まれたての小鹿か。
これは薬指が肝

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音楽漬け2

音楽漬け2

この現代に生きていて良かった、
文明の利器って素晴らしい!と、
感じることの一つに
音楽の聴き比べが
YouTubeでできるということ。
同じ曲を違う人の演奏で聴くことができるのは
すごく面白い。
楽譜つきで聴くこともできる曲もあって
(楽譜を揃えるのって大変…)
楽譜見ながら曲を聞くのは
すごく勉強になります。
それを作ってくれた人には感謝しかないです。

チェロの練習は
もっぱらチューナーとお

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どんな音にしたいのか

どんな音にしたいのか

先日お世話になっているチェロ教室の発表会がありました。
もちろん私はまだレッスンは1回しか受けていないので
マダム先生からの「見学にいらして」というお誘いで
自分が出ないから気楽な気持ちで
伺ってきました。

20名ほどの門下生の方々。
アンサンブルもありで、
お1人お1人さまざまな音を
聴かせていただきました。

どなたも存じ上げないので
1人だまって5時間ほど過ごすのかな
(音出し、全体練習か

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舟を編む~私、辞書つくります~第一話

舟を編む~私、辞書つくります~第一話

この「舟を編む」。
最初は映画でみて(好き)、
その次は原作を読み(好き)、
そして最近はドラマが本当に良かったです(大好き)。

今更またドラマ?
原作のわき役の人が主役なのかぁ…などと
思いながら見始めたのですが
ストーリーと配役の妙もあって
1話目から引き込まれました。

ドラマは
設定を現代に移して
岸部みどりちゃんから見た辞書編纂の物語です。
(みどりちゃんはファッション誌の編集部員で

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音楽漬け

ここ数週間、娘の病院や
療育・障がい者手帳更新関係でバタバタ。
そして娘の体調不良がスタート…。
チェロのレッスンは仕方なくキャンセル。
毎度のことながら
娘は風邪1つとっても
長引くので
体調不良が始まると
あぁまた籠る時間が始まるなと…。
体調が心配すぎて不安に陥り、
更に
1人時間がないとダメな私は
だんだんとメンタルが落ちます。

そこで
忙しくてなかなか見られなかった
クラシック系の録画

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一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

一目ぼれならぬ、一「聴き」ぼれ

一目ぼれ、というか
一瞬で声や音に強く惹かれてしまうことがあります。

年始から、ここ最近にかけては
高野百合絵さんが
カルメン「ハバネラ」を歌った時。
わ~~~~~素敵~~~~~!
(またも語彙不足ですが、それしか言いようがなかった)
小悪魔的なカルメンで好きです。
舞台映えもするし、
堂々としていて
素敵なカルメンでした。

余談ですが、
アガサ・クリスティーの「五匹の子豚」に出てくる
私の中

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レッスン1

レッスン1

とうとうチェロレッスンのスタートです。

初めに
レンタルしたチェロを
先生にチェックしていただきます。
やっぱりプロが弾くと
こんなに鳴るんだ…
うわーすごい!(語彙)
と、なりました。

判定は
レンタル料金を上回る良い音。
響きも良い。
買取した場合のお値段をお伝えしたら
それ以上のお値段でも全然おかしくないくらいの
良い楽器だそうです。

良かった。

そして、
すっかり間違って覚えていた

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熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組

熱い!「火喰鳥」羽州ぼろ鳶組

大河「どうする家康」から
石田三成が気になり
「八本目の槍」を読み、
そこから
今村翔吾氏に興味を持ち
「幸村を討て」からの
羽州ぼろ鳶組にたどり着きました。
(で、このあと「くらまし屋稼業シリーズを
読み、「童の神」へ)

江戸時代の火消しの物語なのですが、
彼らの熱さに胸打たれて
どハマりしまして…。
また初めからおかわり読書中です。

歴史小説は今まで手を出さなかったのですが
昨年から今村翔

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一気読み「祖母ロン」

一気読み「祖母ロン」

「祖母姫、ロンドンに行く」

昨年の春発売の本だったかと思いますが、
8月に図書館で予約をして
手元に来たのは昨日。

買い物ついでに図書館に行き
ちょっとだけ静かな中で本が読みたいと
車の中で本を開いてしまったのが間違い。
面白すぎてついつい20ページほど読んでしまう。

続きは家で。

夫には自転車で長距離ライドをすすめ、
子供たちはDVD+おやつを。
(悪母の1人時間を確保するためには
色々

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poco a poco cresc.の気分

poco a poco cresc.の気分

少しずつチェロの小物を揃えるのが嬉しいです。

YAMAHAの譜面台ラック。
これって昔もあったのだろうか?
ウインドをやっていた頃に欲しかった。
まぁかなり昔だけど(笑)。

あとは
エンドピンストッパー。
初心者が使うものじゃないかもしれないけど
結局迷った末にKaNaDeを買った。
下手な音も
増強されてしまうのかもしれない心配もあるけれど
「あ~あれにしておけばよかった」と思うのは
お金と

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チェロづくし

チェロづくし

春休みです。

一日に何回言うのか「片付けて」。

夏休みと冬休みは
片付けて、の他に
「宿題は?」が追加される。
平日は、ここに
「早くして」がさらに追加。

ぼやき気味に入りましたが…
もうすぐ4月。

チェロレッスンが始まります。

譜面台、小物置き
チューナー(夫から借りる)
をそろえて
エンドピンストッパーを買い
ミュート(練習用)は
何がいいのかYouTubeを見る。

弦楽器のお手入

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制作を始めて10年

制作を始めて10年

初めて「クイリング」
というものに出会ったのは13年前。

それまで児童英語講師をしていて
教材を作ったり、
英語紙芝居を描いたりしていたので
カラフルな世界にいたのですが、
子供が亡くなってから
すっかり灰色の世界に。

あるとき、
友人がユリア・ブロドスカヤさんという方の
作品を紹介していました。

それを見て、
色の世界が戻ってきました。
あ、これをやってみたい…。

そこから
ペーパークイ

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どっちもどっち

どっちもどっち

これはもう数年前の話なのですが、
きっかけがあって
突然思い出しました。

ある習い事にて、
ご一緒した方が、その時の私に言いました。

「私なんか『子育て中は息抜きもできなくて』
子供連れて、散歩中によく泣いたよ」
「面倒見てくれる人もいなくて、一人で頑張ってさ」
「習い事なんか、ほんっとに考えられなかったよね」etc.

子育て中なのに、習い事に来ている女。
これは一言モノ申す的な…?

自分

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あれから12年

あれから12年

娘の卒業式でした。

本当は先週だったのですが、
体調を崩してしまい
学校のご厚意で
特別に卒業証書授与式を
していただきました。

娘は障がいがあります。

生まれてから
可愛がることよりも
死なせないようにすることに
必死だった日々。

「ない」ことばかりに
目を向けて
悲しくて、
そんな風にしか思えない自分が
情けなくて、しんどくて。

でも

娘は「ない」は、ないのかもしれない、と
最近思

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毎年の愉しみ

毎年の愉しみ

この地に定住して13年が経つのですが、
近くの神社に河津桜があるのを
車で通ったときに見つけました。

それから
毎年、毎年
この桜に会えるのが
楽しみになりました。

昨年は体調が思わしくなくて
病院に行くのも怖くて
(何か治らない病気だったらと思うと
なかなか行けなかった:早く行け)
来年は見られないのかも…と思ったら
とても寂しかったのを覚えています。

大事に至らず
今年も会えました。

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花咲き、芽吹く

花咲き、芽吹く

一昨年から昨年にかけて、
ビオラを種から100株ほど
育てました。
せっせと庭植えをしたところ、
実に見事に花が咲きました。

バラやラベンダーとの共演で
ご近所さんから「まぁ…!」と喜んでいただける庭になったのですが
今年はちょっと寂しい庭に。

というのも肋間神経痛というものになってしまい
昨年の春から秋にかけては
痛みが出るとしんどすぎて
動けなくなってしまい、
庭仕事どころではなかったので

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