記事一覧
戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(映画)
赤い女が刃物持って追いかけてくる!そんなスリリングな宣伝につられ、観に行きました。
YouTubeか何かの配信をするのか、スマホで撮影しつつ3人の男女がハイテンションで廃墟に入り込みます。
そこに在ったのは異様な祭壇。祭壇を壊し「幽霊出てこいやー!」と言ってたら、妙な鳴き声、そして金属のようなもので床を叩く物音が…
怖くなって外に出ようとしていたら、向こう側に全身真っ赤な女が刃物を片手に立っ
オオカミの家(映画)
コロニア・ディグニダという、実際にあったカルト組織の宣伝映画という体で作られた作品。
コロニアから逃げ出した女性、マリアが色々あって悔い改め、再び神(パウル・シェーファー/コロニアの教祖)の元に立ち返るまでを描いた映画です。
ある精神科医はこの映画について、支配と従属の関係に囚われた人の見る夢と言いましたが、確かに豚が人間の姿に変わったり、姿が溶けて木になったり戻ったりと、しかもそれが何の脈略も
ガール・セヴン(ハンナ・ジェイミスン)
イギリスの女性作家によるノワール小説で、女性主人公のハードボイルド作品。
結論から言うと、かなり中途半端で残念な感じでした。
そもそもヒロインのセヴンて人が、始終ウジウジした性質であるのがあまり受け付けなかった。
キャバクラの様な店で働くセヴンは、強盗業に加担する事になり何件か殺人も犯すんですけど、殺しておきながら罪悪感に苛まれ、それでいて自首したりってわけでもなくダラダラと流されて罪を犯し続