2019年5月の記事一覧
依頼募集:ワインコラム~学術調査まで
ここまで2件ほどのワイナリーや醸造家からの依頼記事を書いてきました。
トピックは「酢酸菌防除」と「瓶熟成の影響と利用」です。
以降もこういった活動を続けようと思いますので、窓口を広げることにしました。
① 学術調査、情報リスティング概ね1つのトピックに対して1万文字ほどにまとめたレポートになっています。
もちろん情報量は依頼毎に合わせます。
そういった依頼を1トピック単位で仕事として行うことで
ワイナリーの酢酸菌を解剖する/生態と代謝
ワイナリーの酸化には酵素酸化と化学酸化がありその機構については説明してきた。
一方で酸化は微生物学的な不安定さという点でも影響力を持つ。
ワインにおける酢酸に関して酢酸は量的にワイン中に含まれる揮発酸とほぼ同義であり、揮発酸はVolatile Acidと称されることから以下VAと表記する。
そのため一般的にVA量と言われたら酢酸の量だと思っていただいて構わないだろう。
ワインの酸化というものを
~「好き」を大事にワインを飲もう~MW Tim Hanni氏による講演会レポート
マスターオブワイン(MWと略します)をご存知でしょうか。
ワイン界において、世界最難関といわれる称号です。資格と呼んでもわかりやすいかもしれません。世界で340人くらい?しかいませんし、日本人合格者はなんと2人。凄まじい。
アメリカに拠点を置くMWのひとり、Tim Hanni氏が来日、講演をしてくださるということで、行ってまいりましたレポートになります。
講演のタイトルは、「知覚とワインの好み」
ワインバカの友人がnoteを始めた話。
先日ワインバカの友人がnoteを始めました。
彼のnoteもワインジャーナルに入っているので見たことあるよって方もいるかもしれません。
でもとりあえず今日はそんな友人の紹介を兼ねて最近思うことを書こうかなと思っています。
そんなことはどうでもいいから酸化の続きの稿を出せという方は、すぐに出しますのでしばしお待ちください。
植野くんについて彼は現在大学4年生。WE。日本でも随一のワイン醸造学科、
ロゼワインとは 〜ロゼワインの魅力〜
植野 竜生(うえの たつき)です!今回はトップ画像の撮影にも挑戦しました。フリー画像が見つからなかっただけですけど。(笑)
私のセラーにあるもの、という条件付きだったので、黒→濃赤、緑→アブサンで代用です。青は忠実に再現しました。(笑)
ロゼワインのパートが想像以上に長くなったので今回はロゼワイン編です。次が珍色編ということで、他の色のワインについてお話ししたいと思います。お楽しみに!
世界中
Vinifera EuroMaster-モンペリエでの生活
今回はフランス、モンペリエの生活編ですね。
まずモンペリエは生活するにはかなりいいところです。
人も多すぎない、いい具合の都会。
自転車なんかも公営のレンタルできる設備ですし、バスとトラムの10回券が10€、1300円ぐらいで買えます。
大学の寮からであれば歩いても旧市街と言われる中心地に行くことができます。
寮は安くて月300€、35000円程度。
CAFというフランスの住居支援制度もあ