山本直生(やまもとなおき)

素直に生きると書いて、直生です。

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記事一覧

Vol_30:「量か、質か」への最終回

世の中の成功者や、 シャキってる上司とかが 『圧倒的な量から質に変わる!』 的なことを言いますね。 最初は、まず行動しろと。 『圧倒的な量がだんだんと質に転嫁し…

Vol_29:30代で泥臭い営業をしない奴の末路

イメージで泥臭い営業ってりますよね。 例えば、飛び込み営業とか、1日100件のテレアポ営業とかです。 一方で、スマートな仕事ってゆうのもあります。 お客様への提案営…

Vol_28:コツコツ努力する、という負けのマインド

練習と結果の関係性の話です。 僕は、スポーツでもビジネスでも「成功者」と言われる人の 多くが以下の2つのパターンに分かれると思ってます。 それは『成功する → 努力…

Vol_27:「会って話すことが大事」とか嘘

昨日、高校時代の友人と食事をしてきた。 最近こそ、会う機会が増えたが、 それまでは一切会う事も、考えることもなかった。 卒業から数えるともう15年前になる。 ありきた…

Vol_26:感情のリサイクル

誰かに辛く当たったり、 きつい言葉をかけてしまったり、 そんな自分が嫌になる瞬間はないでしょうか。 ただそれは、自分が悪いというよりも、環境や相性の問題であること…

Vol_25:マネジメントの正体

いきなりではありますが、僕は記念日というものに関心が薄いです。 とくにこの年齢になりますと、 自分の誕生日などホントにどうでもイイことでありまして、 何も特別なこ…

Vol_24:親の無謬性

ご無沙汰しております。 最近は、組織マネジメントだけでなく、子育てにも悩んでいます。 悩みのテーマは「無謬性(むびゅうせい)」 スマホの普及で未成年とか子もどが…

Vol_23:バイキングの醍醐味

出張に行くとき、できる限り食事の店は決めない ようにしている。予約しても急に仕事で行けなく なることがあるし、その日によって食べたいもの が変わるかもしれない。何…

Vol_22:根本と本質とは

コロナのずっと前の話です。 当時僕が住んでいた小田急線の「鶴川」という駅 がありまして、そこから都心に行くには2駅先の 新百合ヶ丘という駅から急行に乗り換えるので…

Vol_21:短所は味わいになる

「お待たせいたしました。オムライスです。」 『え、私が頼んだのはハンバーグですけど?』 「すみません、間違えてしまいました…」 宮沢賢治の小説にある「注文の多い…

Vol_20:知行楽そして游

先日、大学院でグループワークがあり、 同グループのメンバーに『知好楽(ちこうらく)』という言葉を教わりました。 僕自身、とても気に入ったので共有させていただきま…

Vol_19:コボちゃんの優しさ

みなさんは『コボちゃん』をご存知でしょうか。 読売新聞で連載されている4コマ漫画です。 今日はその中で一つ、 私が好きなエピソードから「優しさ」について書かせてい…

Vol_18:つけ麺事件

新型コロナによって注目されたサービスの1つに 「UberEats(ウーバーイーツ)」があります。 全国では対応していないエリアもありますが、 東京ではウーバー配達員を見…

Vol_17:空中戦と地上戦

僕はよく、空中戦と地上戦という話をします。 ビジネスにおける空中戦とは、 例えば広告、PRなどを活用して広く世の中に情報を伝えて、お客様がサービスを知ってくれて、…

Vol_16:ゲリラ豪雨を避けるには

早いもので6月。 あと30日で2022年の半分が終わり、 季節は本格的な夏へ移っていくが、 今年はどれほど厳しい暑さとなるだろうか。。。 ほどほどで終わってほしいと願っ…

Vol_15:今こそ求められる「悪球打ち」

7回1アウト一、三塁。 打者が放ったライナーが遊撃手に好捕され、 一塁走者は戻れず併殺でチェンジ。 ところが、1点入った。 野球を知らない人はハテナが飛び交って…

Vol_30:「量か、質か」への最終回

Vol_30:「量か、質か」への最終回

世の中の成功者や、
シャキってる上司とかが

『圧倒的な量から質に変わる!』

的なことを言いますね。

最初は、まず行動しろと。

『圧倒的な量がだんだんと質に転嫁していくんだ』的な話しです。

ただ僕的には
これ全然しっくり来てなくて

しっくり来てないどころか

んなアホな。

くらい思っちゃってますと。

なので今日は
「量vs質」について新しい説を唱えてみます。

営業でもスポーツでも

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Vol_29:30代で泥臭い営業をしない奴の末路

Vol_29:30代で泥臭い営業をしない奴の末路

イメージで泥臭い営業ってりますよね。

例えば、飛び込み営業とか、1日100件のテレアポ営業とかです。

一方で、スマートな仕事ってゆうのもあります。

お客様への提案営業とか、企画策定や業務改善など。

スマートな仕事をしている人たちのキーワードは「画期的」とか「生産性」とか「コスパ」とかです。

多くの人が「やりたい仕事」としてどちらを選ぶかと言えば、恐らく「スマートな仕事」を選ぶでしょう。

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Vol_28:コツコツ努力する、という負けのマインド

Vol_28:コツコツ努力する、という負けのマインド

練習と結果の関係性の話です。

僕は、スポーツでもビジネスでも「成功者」と言われる人の
多くが以下の2つのパターンに分かれると思ってます。
それは『成功する → 努力する』タイプと、
『努力する → 成功する』という2つのタイプです。

そのうえで、多くの成功者に話を聞くと99%
「俺はぁ~最初はダメダメだったけど、死ぬ気で努力したら徐々に売れるようになって、、、」

的な感じの事をホザきます。

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Vol_27:「会って話すことが大事」とか嘘

Vol_27:「会って話すことが大事」とか嘘

昨日、高校時代の友人と食事をしてきた。
最近こそ、会う機会が増えたが、
それまでは一切会う事も、考えることもなかった。
卒業から数えるともう15年前になる。
ありきたりの感想ではあるが、昔と変わらない。
一瞬であの時代にタイムスリップできた。

みんなもう忘れてしまったかもしれないが、
2020年にコロナが流行したとき、
人との接触は控えるように呼びかけられ、
国からは緊急事態宣言が発せられ、街中

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Vol_26:感情のリサイクル

Vol_26:感情のリサイクル

誰かに辛く当たったり、
きつい言葉をかけてしまったり、
そんな自分が嫌になる瞬間はないでしょうか。

ただそれは、自分が悪いというよりも、環境や相性の問題であることが多い。

ついつい人は「本当の自分」や「自分の本性」があると考えがち。
なので、「自分」なるも のを探して、バックパックを背負う旅が流行った時期もあった。

が、、、旅先に「自分」なる存在が落ちていて、それを偶然見つけるなんてことがあ

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Vol_25:マネジメントの正体

Vol_25:マネジメントの正体

いきなりではありますが、僕は記念日というものに関心が薄いです。

とくにこの年齢になりますと、
自分の誕生日などホントにどうでもイイことでありまして、
何も特別なことをやることなく、普段と同じように過ごしています。

だいたいその日が誕生日であることなど忘れています。
親切な友人からLINEをいただいて気づくというのが毎年のパターン
となっております。

そして、自分の誕生日だけでなく、他人の誕生

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Vol_24:親の無謬性

Vol_24:親の無謬性

ご無沙汰しております。
最近は、組織マネジメントだけでなく、子育てにも悩んでいます。

悩みのテーマは「無謬性(むびゅうせい)」

スマホの普及で未成年とか子もどが色々な情報に触れる世の中になってきました。子どもに対する情報規制の強化を主張する人がいて、これはこれで分からないでもないのですが、僕はかなり自由にやらせています。

息子はすでにiPadを使いこなし、彼にレコメンドされてくる動画をどんど

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Vol_23:バイキングの醍醐味

Vol_23:バイキングの醍醐味

出張に行くとき、できる限り食事の店は決めない
ようにしている。予約しても急に仕事で行けなく
なることがあるし、その日によって食べたいもの
が変わるかもしれない。何より、目的もなくあち
こち散策し、気になった店にふらりと立ち寄るの
が好きだからだ。

食べログ3.5以上の名店や、誰もが知ってる人気店
も良いが、メイン通りから少し離れたところにあ
る、隠れた地元店も良い。人の良さそうな店主が
いて、地

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Vol_22:根本と本質とは

Vol_22:根本と本質とは

コロナのずっと前の話です。
当時僕が住んでいた小田急線の「鶴川」という駅
がありまして、そこから都心に行くには2駅先の
新百合ヶ丘という駅から急行に乗り換えるのです
が、そこから出る電車は超満員で有名でした。

ある日のこと、今日もさぞ混んでるだろうなぁ~
と思いながらも、こんなことでクジけてはいけな
いと自らを励ましつつ7時40分に乗車。ところが、
混んでいることは混んでいるのですが、それまで

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Vol_21:短所は味わいになる

Vol_21:短所は味わいになる

「お待たせいたしました。オムライスです。」

『え、私が頼んだのはハンバーグですけど?』

「すみません、間違えてしまいました…」

宮沢賢治の小説にある「注文の多い料理店」ではなく、
『注文をまちがえる料理店』が、愛知県岡崎市にある。

店員は認知症の方がほとんど。

注文を間違えたり、
料理を運ぶお客様を間違えたり、

それでも、常連のお客様がさりげなく手助けしたりして、店は繁盛している。

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Vol_20:知行楽そして游

Vol_20:知行楽そして游

先日、大学院でグループワークがあり、
同グループのメンバーに『知好楽(ちこうらく)』という言葉を教わりました。

僕自身、とても気に入ったので共有させていただきます。

「知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者」

(これを知る者は、これを好む者に如かず、これを好む者は、これを楽しむ者に如かず)

これを略して「知・好・楽」(ち・こう・らく)といいます。

「何事をやるにしても、知ってるだけの人よ

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Vol_19:コボちゃんの優しさ

Vol_19:コボちゃんの優しさ

みなさんは『コボちゃん』をご存知でしょうか。
読売新聞で連載されている4コマ漫画です。

今日はその中で一つ、
私が好きなエピソードから「優しさ」について書かせていただきます。

本来なら4コマ漫画を載せれば一発で分かりますが、
noteなので内容を文章でお伝えします🖊

女の子と風船ある日、街中で風船をもらったコボちゃん。
ところが次の瞬間、近くにいた女の子が転んでしまい、
手に持っていた風船

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Vol_18:つけ麺事件

Vol_18:つけ麺事件

新型コロナによって注目されたサービスの1つに
「UberEats(ウーバーイーツ)」があります。

全国では対応していないエリアもありますが、
東京ではウーバー配達員を見ない日はないです。

UberEatsの仕組みは、
ユーザーがアプリ上で食事を注文すると、
配達パートナーと言われる方が、注文された食事を飲食店から受け取りユーザーの手元まで届けます。

しかも、
配達パートナーは空き時間を利

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Vol_17:空中戦と地上戦

Vol_17:空中戦と地上戦

僕はよく、空中戦と地上戦という話をします。

ビジネスにおける空中戦とは、
例えば広告、PRなどを活用して広く世の中に情報を伝えて、お客様がサービスを知ってくれて、お客様から企業に問い合せをしてきてくれる。

webマーケ、SNSマーケ、コンテンツマーケなど、プル型のマーケティングのことです。

職種で言えばマーケターや広報、企画などが代表的です。

対して、地上戦というのは、
例えば電話、FAX

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Vol_16:ゲリラ豪雨を避けるには

Vol_16:ゲリラ豪雨を避けるには

早いもので6月。
あと30日で2022年の半分が終わり、
季節は本格的な夏へ移っていくが、
今年はどれほど厳しい暑さとなるだろうか。。。

ほどほどで終わってほしいと願っているが、
すでに「厳しい夏」が昨日から始まっている。

毎週録画をするくらい好きなTVに
「カンブリア宮殿」という村上龍の番組がある。

いつかの放送で株式会社ウェザーニューズが取り上げられていた。

株式会社ウェザーニューズは

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Vol_15:今こそ求められる「悪球打ち」

Vol_15:今こそ求められる「悪球打ち」

7回1アウト一、三塁。

打者が放ったライナーが遊撃手に好捕され、
一塁走者は戻れず併殺でチェンジ。

ところが、1点入った。

野球を知らない人はハテナが飛び交っているいるだろう。笑

甲子園で実際に起きた出来事である。

攻撃校は、三塁走者が突っ込み併殺前にホームインしていた。

対戦校が失点を防ぐには、三塁でアウトを取るアピールが必要だった。

走者はこの「ルールの盲点」を漫画で知ったという

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