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Nice Camera!
わたしが使っているカメラは、Lieca M10というカメラ。
それまではD-LUX7というコンデジを使っていたが、M10を持ち歩くようになってから街中で声をかけられる機会が格段に増えた。特に外国人の方は、道ですれ違ったり、カフェで隣の席だったりするときに、気さくにひと声かけてくれる。決まってこのセリフ。
"Nice Camera!"
そしてわたしは笑顔で答える。"Thank you."と、ただ
毎日が、あなたの誕生日のように
「あたかも今日が、相手の誕生日であるかのように」
これはジョン・キムさんの著書の一節で、わたしの好きな言葉です。
わたしたちにとって誕生日は、年に一度の特別な日。だけど本当は、毎日が誕生日と同じぐらい特別である。今日、いまここにいられること、誰かと時間を過ごせることは、当たり前ではない。
わたしはいつも人と会うときは、心のどこかで「今日が最後になるかもしれない」と小さな覚悟をしています。それは
厳しくも美しい自然を見つめて
2024年1月1日に起きた能登半島地震。発生から約3週間が経ち、進行する被害情報を伝えるニュースに心を痛めながらも、変わらない日常を送っている人がたくさんいると思います。それは決して悪いことではなく、目の前の自分の生活に集中して生きることは、義務であり幸せでもあります。
ある日、写真のコミュニティでつながりのある怜奈さんのYouTube動画を観て、わたしは涙が出ました。
怜奈さんは石川県の穴水町
透明感と輝きをプラスするプリセット"Clarity preset" by art6d
わたしの推し写真家のひとり、木佐貫直人さん。北は北海道から南の離島まで、自然風景の写真を主に撮っていらっしゃる方です。
やさしくて透明感のある作風がとにかく好きで、昨年は個展を拝見し、写真集やカレンダー、そしていくつかの写真作品も購入しています。
今回は、木佐貫さんの透明感と深みのある写真の秘密がつまったプリセット「Clarity preset」の使用例を紹介します。
カメラとレンズはLeic
2023年、ありがとう
2023年、残り数時間となりました。
自分の中ではいろいろと振り返る機会を持ったのですが、各月の出来事をざっくりと思い起こしてみたいと思います。
徒然と書いたゆるい雑記ですが、よかったらお付き合いください。
わたしの生活には「仕事」と「カメラ」が外せません。このふたつがシンクロするような出来事も多々あり、今年は本当にさまざまな「つながり」が出会いや再会をもたらしてくれました。
1月
2022
「明日死ぬなら、あいつらに構うか?」
長く生きていると本当にいろいろな人に出会う。仲良くなったり離れたり、また好きになったりまたしばらく忘れたり。「知り合い」とか「友達」とか「親友」とか「恋人」とか、カテゴリに分けられない独自の関係性というのが増える。知り合い以上友達未満、親友とまではいえないけれど仲のいい友達、親友みたいな恋人、師匠みたいな友達、などなど。
男女の友情は成立するのか、という議論は昔からあるけれど、80%友情で20%恋
How many times…
『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』坂本龍一さんの最期の著書。このタイトルは、ある映画に出てくるセリフなんだけど、このひとり言のような問いは、とても深い。
満月の周期は約29.5日で、ほとんど1ヶ月に1回。まれに1ヶ月に2回見られる月がある。2023年8月は、まさにその特別な月。わたしの誕生日だった8月2日と、これを書いている今日、8月31日が満月だ。
1年のうちに一番大きく見える満月を「スー