丹羽薫ちゃん
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ニワカ式「また”正義”が勝ってしまった」
(本noteは、2024年2月27日の最新投稿です)
そう、また”正義”が勝ってしまったのだ。
何の話って、ついに「いいね罪」が確定してしまった。最高裁で「伊藤詩織を中傷するようなSNS投稿に、執拗に『いいね』を押したのは違法であるから、杉田水脈は55万円の賠償を払え」と、杉田水脈の敗訴が確定したのである。
あいも変わらず”正義”の人々は、この判決に「当然だ!」「むしろ賠償額が少なすぎる!」
「彼らが燃やした本はなんだったの?~100分de焚著~」
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KADOKAWA焚書の件である。
KADOKAWAが2024年の1月に出版予定だったアビゲイル・シュライアー著の『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』(邦題)という本が出版停止になった。本国でも活動家の抗議で一時販売停止になったり、検索から除外されたり曰く付きの本であるが、現在では英米圏では堂々と電子版でも紙でも売られ、Amazonでも高評価
「日本に自民党より右な政党が育たない本当の理由」
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日本保守党が話題である。
なぜ?ってもちろん予想を上回るものすごい盛り上がりだからだ。
あの大阪ヨドバシ前の街宣における大混乱と中止は、「この人たちは、国を守るといいながら国民も守れないのか?」とむしろ「保守層」からも多くの「批判」が殺到して大炎上していた。しかし一方で、既存マスコミには頼らずSNSを中心としながら、この人気加熱ぶりは、やはり素直に驚嘆してしまう。
もちろ
「ハナクソ反体制とは何か?~ニワカちゃんSPY×FAMILY大炎上事件顛末記~」
うああああ!
凄まじい叫び声がきこえた。
人の体が生み出す限界を遥かに超えた悲鳴だ。
なになに?どうしたの???
心優しく慈しみ深い私はすぐさま野次馬根性で人命救助に飛び出そうとしたら……。
私が叫んでいた。
押しよせる灼熱の正義の炎が、
「Colabo指定記者によるインタビュー記事の最大の問題とは何か」
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げにも恐ろしきものをみてしまった。――見なかったことにして記憶の辺獄にポイと捨てようと思ったのだが、書いておく。
虐待・性搾取等の被害若年女性を支援する(という)一般社団法人「Colabo」と、その総帥の仁藤夢乃氏問題であるが、私は公金がどうしたとかいう話は興味がなく話題を全く追っていなかった。
この仁藤夢乃氏の名前が一気にメジャー化したのは、彼女が出張先で「温泉むすめ」の
「シン・ジャニーズ白書」
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さすがにね?
あまりに急速に「ジャニーズ」と関わっただけで、「正しさ」が奪われていった。
もはやジャニーズは日本の「ケガレ」になったというべきだろうか。日本航空、日本生命、明治、サントリー、サッポロ、キリン、日産自動車、モスバーガー、マクドナルト(以下略)はじめ、多くの名だたる企業がジャニーズ関係の契約をみなおしはじめている。そんな中、アサヒグループホールディングスの社長
「ちいさい悪みつけた」
だれかさんが~だれかさんが~みーつけた。
貴方は「小さい悪」を叩く「正義のオナニィ」が好きか、それともそういうのを見せられると、なんともいえず気分が悪くなってしまうタイプだろうか。この違いがどうして生まれるのかという話をしたい。
人は「小さい悪」が大好きなのだ。TVをつければ、たとえば他にいくらでもニュースはあるだろうに「無人販売店の万引きを確保&直撃番組」をやっていたりする。
店外にでてい
「家畜の安寧 虚偽の繁栄」
なるほど、まろびでてしまったか。
――原爆の日につきつけられた「まなざし」。私たちはいかに「日本」が「不気味の国」として見られているか忘れている。
2023年の夏、「原爆バービーの(合成)画像」が極東の小島で炎上した。原爆投下をおもわせる背景の中、映画「バービー」役の女性が映画の「オッペンハイマー」(原爆の父)役俳優の肩に腰掛け、はしゃいでる画像だ。それに、映画「バービー」公式が、「It's