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モラハラ被害者の自己紹介
りんです。はじめまして。
2022年4月まで結婚前提でお付き合いしていた大好きな恋人がいたのですが、同棲直前にもんんん~~のすっごいモラハラ男だったことが判明し、お別れしました。彼とはマッチングアプリで知り合いました。
一緒にいると無敵な気持ちになれる彼氏がほしいけど、現在は目立った活動はしておらず、気が向いたときにアプリを覗くくらい。
ここでは、主に
①モラハラ婚約者と出会って別れるまで
マッチングアプリ体験談:16~18人目
16人目:私生活が見えない高年収男
仕事:IT系
年代:30代後半(年下)
アプリ:with
この頃、アプリに対する意欲は激減。メッセージが億劫になり、「とっとと会って、アリナシ判定したい」と思うようになっていた。
16人目の彼は、出来過ぎた男だった。
年収は800万以上
外見は並の上
ウォーターフロントのタワマン43階に一人暮らし
食通
イギリスの友人の影響で、レディファーストは
マッチングアプリ体験談:13~15人目
13人目:老犬と暮らす男
仕事:デザイナー
年代:40代後半(年上)
アプリ:東カレ
待ち合わせ場所は犬連れOKのカフェ。
彼は大きなベビーカーに老犬を乗せてやって来た。
写真より20歳くらい老けた見た目だったので、ぎょっとしてしまう私。猫背でヨボヨボ。伸びっぱなしの白髪も写真と全然違う。でも、優しい笑い方をするからきっと良い人だ。色素の薄い瞳もきれい。
話してみて感じたのは、三つ。
・
マッチングアプリ体験談:11~12人目
11人目:赤ちゃん言葉で愛でたい男
仕事:営業
年代:40代前半
アプリ:東カレ
江戸前寿司のお店へ到着してから、コースランチだと知った。この人もコースかぁ。カウンターで食べるから、大将に会話が筒抜けで微妙だなぁ…。
コースにしたがる男性が多すぎるから、次は私からデートプランを提案しよう。
ガツガツしていなくて物腰柔らかな男性だった。初対面で人の懐にヒョイッて入り込むのが上手そう。たくさん話題
マッチングアプリ体験談:8~10人目
8人目:人たらしな営業マン
仕事:ファーストフード本社営業
年代:30代前半(年下)
アプリ:with
中目黒方面に住んでいるらしい。
清潔感のある身なり、白い歯、ラグビー選手みたいな体格。シンプルな白いシャツと黒パンツに、上質なネイビーのジャケットを合わせていた。道案内での細かい気遣いから優秀な人だと思った。銀座の純喫茶店というチョイスも素敵…。この人、完璧すぎん?
とにかく会話が楽しかった
マッチングアプリ体験談:6~7人目
6人目:人生が交差することがなかった男
仕事:金融関係
年代:30代後半(年下)
アプリ:Omiai
イタリアンで初デート。
かわいい年下くんという感じで、前夜からワクワクした。
テラス席の小さなテーブルで、肘をついてピザを食べた。
好みの外見(黒髪&高身長)だったのと、やたらと顔が近かったせいで緊張した。付き合いたての学生カップルみたい。でも、彼を気に入ったかというとそうでもない。なしではな
マッチングアプリ体験談:5人目
5人目:生理的に無理な男
仕事:大手IT企業
年代:40代前半(年上)
アプリ:Omiai
初対面:和食コース料理@個室
私にはもったいない高スペ男性だった。高収入で多趣味、優しくて太っ腹。大手IT企業の部長さん。
顔があまり好きになれないのと、身長が私とほぼ同じなのが気になったけど、メッセージに嫌なところが一つもない。私の場合、中身を好きになれば見た目はどうでもよくなることが多いので、まずは
マッチングアプリ体験談:1~4人目
モラハラ婚約者わんこくんと出会うまでの活動記録です。
私が38歳のときの出来事で、18人分をしたためる予定(多いなおい)。モラハラ話の箸休めとしてお楽しみください。
なお、対象はこの2パターンの方々。
・会った人(15人)
・電話したけど、会わなかった人(3人)
私に貴重な時間を割いてくれたすべての方に心から感謝しつつ、面白おかしく書きます♡
1人目:ポジティブを演じる男
仕事:飲食関係
年代
#37 ADHD彼氏が約束の時間にやって来ない【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
目的地に辿り着けない男
両親への挨拶から一週間後の週末、渋谷の商業施設でショッピングデートをした。
わんこくんは「リンちゃんと一緒ならどこでもいいよ!リンちゃんが行きたいところに連れて行ってあげるのが俺の幸せやからな♡」と言って何も提案しないので、今回も私が行きたいところに付き合ってもらうことにした。
良かったね、私が、行きたいところ・やりたいことがたくさんある女で。私が一緒に考えることに愛を見
#36 ADHDの彼とどう向き合ったか 【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
カミングアウトされた時の感想
初めてADHDのことをカミングアウトされたのは、会うのが4回目となる日の夜で、その時の私の感想はこうだった。
「発達障害だったんだぁ…へー…」と引くわけでもなく、「みんなそうじゃない?」と向き合わないわけでもなく、症状を聞いて「今まで大変だったんだね」と慮った。
他の人と同じようにできない自分を責めたり、人になじられて死にたくなった過去もあるんだろうなぁ…。血のに
#35 彼から母へのお礼LINEが長すぎる! 【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
母に長文のお礼LINEを送っていた
挨拶の日の翌朝、私は彼が手配してくれたタクシーで自宅へ帰った。車内から彼にお礼LINEを送ると、すぐに返信が来た。
うーん、素ん晴らしいことを言ってもらえているのに、すごくモヤモヤするのはなぜだろう。「有難う」「御父様・御母様」とむやみやたらに漢字にしたがるところがいけ好かないのは、いつものことだけど。
「あ、また押しつけがましいんだ」と気づき、それと同時に、
#34 私の両親への挨拶・当日④ 【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
両親の評価を気にして、質問攻め
母が駅まで送ってくれた。東京行きの電車に乗って一息ついた。 ふぅ、疲れたねえ。
正直言うと、心の中では「うーん」だった。 ちゃんとできていなかったところもある。両親に「リンが素敵な恋人を連れてきた」と思ってもらえるよう、彼なりにすっごくがんばっていたのは分かるんだけど…ね。
手土産を袋のまま渡したことや、コートが斜めになっていることに執着していたことは、まぁいい
#33 私の両親への挨拶・当日③ 【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
一度気になったら、気になって気になって仕方ない!
わんこくんのコートとジャケットをハンガーにかけて、椅子を勧めた。でも、彼はハンガーをチラチラ見て座ろうとしない。
うっわーー、そういうこと!?
すごいなぁ、そこまで人目を気にするんだ…。確かに、私が彼の立場でも「私が雑にかけたみたいじゃん!直したい!w」って思うけど、実際には直さないな。何でだろ。
後に、男友達Bにこの話をしたら、「ていうか、人に
#32 私の両親への挨拶・当日② 【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
キャラを変えるな!
実家の最寄り駅に着いた。ホームに降りた途端、わんこくんが、これまで手分けしていた手土産を両方持ちたがった。
見栄っ張りだなぁ。でも、気持ちは分かる。
車に近づくと母が降りて来て、よそ行きの高い声で彼に挨拶した。
「はじめまして〜ぇ。遠くからわざわざありがとうございますぅ。りんの母ですぅ」
次の瞬間、わんこくんの空気が変わった。
え、誰?
私は、ものすごい勢いでわんこくんの
#31 私の両親への挨拶・当日① 【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
自分の見た目に完璧を求めすぎる
11月最終週の日曜日。
私の両親にわんこくんを紹介する日だ。
ADHDの彼は遅刻魔。さすがに今日は遅刻できないので、私は昨夜のうちに出発時刻を宣言した(こっそり30分余裕をもたせた)。
ちなみに、彼の家には、遅刻対策として5分早い時計と20分早い時計が置いてあり、そのせいで私が混乱して時間を間違えることが多かった。笑
さすがのわんこくんも、この日はきっちり起きて
#30 私の両親への挨拶・前日【マッチングアプリで出会ったモラハラ婚約者と別れた話】
贈り物は自分アピールの道具じゃない
11月の最後の土曜日。
明日、私の両親に挨拶に行くので、銀座の百貨店で手土産を探すことにした。私の両親の好みが分からないから、アドバイスが欲しいらしい。
だーー!!人の話を聞けやーーーー!!!
ねぇ、私を連れて来たのは、両親がよろこぶ贈り物がどれなのか、助言をもらうためじゃなかったの?
わんこくんは、この手土産一つで自分が試されると思っているのだろう。この人