記事一覧
ハート・オブ・アイアン
相田みつをの詩にセトモノと言うものがある。
初めて知ったのはラジオで流れたACのCMだ。
最初はいい事言ってる感じの奴だなあと思っていたが、
後々になって思い直すとどうにも不条理だ。
この詩には欠けている視点がある。それは
「柔らかくてもぶつかると痛い」
という点だ。
セトモノが割れた時、明らかに異常が分かる。
そりゃあそうだ、破片ばら撒いてるし。
誰かが片付けるだろうし、新しいセトモノが用意
会話はなるべくニアピン狙いで。
若い頃、コミュニケーションがうまい人って
「うまい事をバンバン言う奴」
だと思っていました。
ダブルミーニングとか織り込んだり比喩がうまかったり。
小粋なジョークで笑わせたり。
昔はそういうのを意識していました。
おっさんになって意識が変わると、
コミュニケーションが本当にうまい人がやってるのは
「自分の考えている内容を、少ない言葉で過不足なく伝える事」
だと気付かされました。
自分の思ってい