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垂れ流しの雑記

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日記にも満たない、エッセイにもなれない、そんな吐き出しを垂れ流した雑記。
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記事一覧

飽き性なんて飽き飽きしている

 ゲーム。すきだよ。
 音ゲー、パズルゲー、謎解き、アクション、PRG……はさほどではないな、あとは対戦系とか、ジャンルにそこまでの縛りもなく、ハマれば何でも楽しい。一日中遊んでられるし、寝ても醒めても夢の中でもそのゲームをひたすらプレイしてしまうくらいには、すきだよ。
 なのに、飽きる。唐突に、飽きる。
 自分でも分からない。本当に、頭の片隅にも思い浮かばなくて、マジでどうでもよくなって、思い出

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前向きになるということ

 最近とても前向きだと感じる。感じることに戸惑っている。
 ずっと後ろ向きだった自分。何も自分のことを許せない自分。世界の全てが憎らしくて羨ましくて惨めに思えていた自分。そういうマイナスな自分が小さくなったと感じている。それがいいことだとはまだ思えないけれど、でも、周りに話すといいことだと言われる。だから困っている。

 私の背後にはたくさんの私の欠片が立っていて、それらにずっと文句を言われ、罵倒

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褒められる、への嫌悪を分析し続けたら向上心に火をつけることに成功した、かもしれない話

 褒められる。が死ぬほど苦手である。いや、苦手では片付けられないほど、苦手で、恐らく嫌悪に近い感情が即発動するレベル。そういう自分像はかなり以前から理解していて、褒められては嫌悪してしまう自分に更に嫌悪し、相手に罪悪感を抱いて死にたくなる、というフローチャートが完全に出来上がっていて、そこを追跡しよう、という発想自体なかったのだけど、少し前から「褒めてくれる相手に失礼だから『褒めてくれたこと』と『

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「毒親育ち」を書く理由を考えた

 「毒親育ち」というのを近年とてもよく見るようになった。私自身はその言葉にちょっと抵抗があって、というのも、自分がそうらしいのは重々承知しているのだけど、その認識に精神が追いつかないままなのだ。果たして、あの人達を「毒親」と呼んでいいのか。それは私の中で、十年以上前からの疑問点だ。私が阿呆すぎたせいではないのか、私が悪かったから酷く怒られただけで、そればかりを記憶しているだけで、本当は当時良く言わ

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鬱症状の1週間を経て思ったこと。

 それはある朝、突然やってきた。

 体の上に何かが乗っている。何かな、と考えて、これは鉛だ、と思った。鉛が乗っている。私の上に。なんで鉛が?
 そう思った途端、涙がぼろぼろとこぼれた。ぼろぼろ、ぼろぼろ、ぼろぼろ。止まらない。涙が、感情が、止まらない。
 なんで、なんで、なんで、ばかりが頭の中を駆け回る。
 まるで私の体が私を拒絶してるみたいだった。

 泣くことしかできない私に家族は誰も気付か

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在宅ワーク、始めました。

 在宅ワークをやってみた。
 というのも今はコンビニのパートに出る時間も体力も捻出できないし、忙しさを言い訳にして、文章を作らなくなった自分に発破をかけたいなと思って。あとは普通にお金ほs

 まぁ何はともあれやってみたのです。
 一つは文字起こし。『RASHISAワークス』という虐待サバイバーに在宅でできる仕事を紹介、依頼してくれる会社に登録して、zoomでウェブ面談を受けて、文字起こしテストを

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2020年を振り返って。

 2020年、どんな年だったかと聞かれても一言では言い表せないくらいの濃度だったように思う。いや、毎年毎年、濃厚なんですけれども。もう少しマイルドにならんかなって年末には毎年思っているのだけれども。
 何はともあれ今年も無事(?)生き抜いてしまったので、一年を振り返っていきたい。

 1月。長男と長女が施設から帰宅して一緒に暮らす話が本格始動したことで、家に宿泊して慣らしていく訓練が回数を増やすこ

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忘れ物&無くし物大魔王の私が大掃除で取り戻した大事なもの

 三年ほどお世話になったカウンセラーさんがいた。その人は今までのどんなカウンセラーさんとも違って、妙な感情移入も、過剰に慰めるみたいな言い方も、こちらを善意のアドバイスという名の押し付けでダメ出ししたりもしないで、ただ、あったことを聴いて、反芻してくれるだけ、という感じだった。私はそのスタイルが本当に有り難くて、お陰で三年も同じ病院に通うことができたのだった。それまでの私は事あるごとにカウンセラー

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心が先か、体が先か。

 別に下ネタではないので安心して欲しい。体調不良や精神不良の話です。
 やる気が空回りしがちな私、気付くといつも「なんだか調子が悪い」という状態に陥っている。というのも、その瞬間には「調子が悪い」ということにすら気付いていない。なーんかいつもとちがう。なーんかやる気が出ない。なーんか変。なーんかもやもやしている。でも日々やらなくてはならないことだらけで、かといって仕事もしておらず学業にも携わってい

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「親友」に収まらないクソデカ感情をたった一人に向けていることに気が付いた話。

 一人だけ、親友と呼んでいる人間がいる。

 彼女とは中学三年生の時に同じクラスになっただけ、一緒の時間を過ごしたのはその一年間のみだ。高校は別の学校に進んで、大学も違ったし、私は音大中退、彼女は院卒。頻繁にやり取りをすることも少ないし、別に親同士が仲がいいとか家が近所だとかいう訳でもない。不思議な縁で、緩やかな交流が続いて、もう十五年経った。そんな関係の人間は私にとって彼女が唯一だけれど、彼女は

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自己否定は解毒未満の延命措置だ。

 自己否定=解毒にはならない、ということは理解している、つもりだけど、でも何が無くとも自己否定せねば息をすることすら困難に思う毎日だ。
 自分を肯定できない、というのと、自分を否定したい、というのは、限りなく近いけど異質なもののように思う。普段の私は「肯定できない」だ。とてもじゃないが私なぞの何処を肯定していいのかさっぱり分かりはしない。他人に言わせれば「頑張りすぎ」で「頼らなすぎ」ならしいけれど

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「できる」と言われて肯定も否定もできないのなら「『最凶』になろう」と決意した

 私は昔から占いが好きだ。何故好きなのか理由はあったのかは思い出せない。そのくらい昔から好きだった。だけど多分「占い師」が好きな訳ではなさそうだ。所謂「胡散臭い」と本能的に感じているらしい。私如きがそんな失礼なことを言ってはいけないのでは、と思いつつ、恐らく本質的に人間不信で人間嫌いなのだから仕方ないことなのかもしれない。紙やテレビの視覚情報として占いの結果を知ることが多分好きなのだ。
「今日の一

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近況のあれこれ。

 今回はエッセイもどきですらなく、日記未満の書き殴りです。
 どうもお久しぶりです。閉吐です。

 一番最後に長い文章を書いたのがいつだったけ、という状態になって、早くも半年以上経とうとしている気がします。一応自分の企画の為に、年末年始辺りに一生懸命生み出したものがひとつあるので、それ以前、そして、それ以来何も手に付いていません。
 「創作なんてやってる場合じゃねぇ!」という現実世界と、「創作なん

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創作活動、向いてないなぁ。

 最近、思う。

 文章を書くことも、物語を紡ぐことも、向いてないなぁ。

 文章を読むことが好きだ。文章を書くことも、好きだ。
 でも、好きだけじゃやっていけないと思うようになった。体力気力妄想力、そして何より、継続力が圧倒的にない。何が何でも続けてやるっていう気概。
 私に欠けているもののひとつ、熱。
 人生も多分そう。私は松岡修造さんみたいにはなれない。ならなくていい、と言われそうだけど、私

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