Saki

1997年生まれ。 私の心のざわめき、もやもや、わくわくを、ひっそり残すnoteです。

Saki

1997年生まれ。 私の心のざわめき、もやもや、わくわくを、ひっそり残すnoteです。

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記事一覧

馬と鹿、でしょましょ

たまたまおすすめに出てきた、米津玄師さんが『馬と鹿』リリース記念として昨年9月に出したラジオ。 ここで米津さんは、「馬と鹿」の制作にあたっての想いを中心に、カッ…

Saki
4年前
12

共に歩む小道。そして仲間。

最近、私は「カタカナ言葉」をちょっと、多用しがちだ。 エンゲージメント、イノベーション、コンセンサス、、他にも色々。 その言葉たちに、なにか私の想いや背景が詰まっ…

Saki
4年前
12

差別とわたし

中学生の時に震災が起きて、ニュースで「原発いじめ」というものが起きていると聞いた時、その不条理さにショックを受けたことをとてもよく覚えている。 どうしたら、そん…

Saki
4年前
4

ままならないから私とあなた

*ネタばれ含む ちょうど1年前くらいに読んだ、朝井リョウさんの本。 主人公目線で読み進めていると、最後に「会話相手」が主人公目線の「わたし」という存在に言葉を突き…

Saki
4年前
4

ひらがなっていいな

ひらがなの、やわらかい感じが好きだなあって思う。 糸井重里さんの”ボールのようなことば”や、松浦弥太郎さんの”今日もていねいに。”を読んでいて、好きな人のnoteを…

Saki
4年前
3

コミュニケーションが、はやい

「最近、コミュニケーションがはやい気がする。」 そう自分がぼそっと言った言葉が、 久々に私の心からぼたっと出てきた本音な気がしている。 気付き「いま何を思ってい…

Saki
4年前

Why So Serious??

フォルケ生活で歌った歌というのは、日本に帰ってきてからも割と口ずさんでしまうもので、その中でも、 Alice Mertonの「Why so serious?」はとってもフォルケらしいものだ…

Saki
4年前
4

劣等感と自己否定まみれだった私が、変われた理由

なんで自分ってこうなんだろう なんでこんな小さい自分との約束が守れないんだろう なんで私はいつまでたっても変われないのだろう 私の媒介価値ってなんなんだろう 肩書を…

Saki
4年前
11

ざわめき

後輩たちが荒ぶるをとった。 満員の国立競技場。 喜ぶたくさんの人々。 長い間応援してくれたたくさんのファンの方々。 新しくラグビーの虜になる人々 喜び涙を流す下級生…

Saki
4年前
2

菜食主義者とは?

ヴィーガンにチャレンジするという内容をポストしたので、ヴィーガンとは何か、ベジタリアンとは何か、ということをメモとして書き起こしておきたいとおもいます。 (自分…

Saki
4年前
2

Vegan-November

1か月、ヴィーガン(菜食主義)してみることにした。主な目的は3つ。 ① 環境に配慮した食事に本格的にチャレンジしたいと思ったから。 ② 動物性の食品をとらないことで、…

Saki
4年前
4

身近なことと見たい社会

私が大学2.3年生のころかな、いろんな授業に頭を出すようになって、いろんな学生と出会うようになって、その時に、私がよく感じたことが、 「あ、この人私に興味ないな。」…

Saki
4年前

いまがんばっている尺度

自分がとことんネガティブな時って、どんどんどんどん自分を責めてしまうもので、そんなときにでも、話を聞いてくれる人というのに本当に感謝しなければならないと、そんな…

Saki
4年前

オルタナティブライフ。

2週間のデンマークスタディトリップが終わった。 テーマはオルタナティブライフを探す旅。 たっくさんのエコビレッジやコミュニティビレッジを訪れることとなった。 私は…

Saki
4年前

Democratic self-confidenceの話

以前、DUFというデンマークの学校選挙を運営している団体に、友達のインタビューに同行させてもらって話を聞きに行きました。 その時に、びびっときた言葉があった。 ”De…

Saki
4年前
1

やさしいルール

~~~~~ 弱さ【vulnerability】を見せるということ。 素直であること。【to be honest】 かっこつけずにわからないものはわからないと聞くこと。(どんな疑問も本当に理解…

Saki
4年前
3
馬と鹿、でしょましょ

馬と鹿、でしょましょ

たまたまおすすめに出てきた、米津玄師さんが『馬と鹿』リリース記念として昨年9月に出したラジオ。

ここで米津さんは、「馬と鹿」の制作にあたっての想いを中心に、カップリング曲や「海の幽霊」「パプリカ」などについて、幅広く語っている。

「馬と鹿」と聞くと、多くの人がラグビーを思い起こすのではないだろうか。ラグビーが題材のドラマ「ノーサイドゲーム」で、いつも絶妙なタイミングでかかるこの歌に涙した人も多

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共に歩む小道。そして仲間。

共に歩む小道。そして仲間。

最近、私は「カタカナ言葉」をちょっと、多用しがちだ。
エンゲージメント、イノベーション、コンセンサス、、他にも色々。
その言葉たちに、なにか私の想いや背景が詰まっている訳ではなく、面接とかでなんとなく使いやすいから、使う。
そして、たまに思う。
私もアナタも、なんか、マネキンぽいなー、と。
色のない言葉で作られているように感じちゃう。

***

株式会社Compath
コンパスの「人生の岐路のお

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差別とわたし

差別とわたし

中学生の時に震災が起きて、ニュースで「原発いじめ」というものが起きていると聞いた時、その不条理さにショックを受けたことをとてもよく覚えている。
どうしたら、そんな差別が起きるのだろう、と。
なぜ、自分の変えられない属性によって、こんなにも2次的、3次的に苦しむ人が増えるのだろう、
そして、「嫌なら故郷に戻ればいい」みたいな、自己責任論で片されたり、忘れられたりするんだろう、と。

今回活発化してい

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ままならないから私とあなた

ままならないから私とあなた

*ネタばれ含む

ちょうど1年前くらいに読んだ、朝井リョウさんの本。
主人公目線で読み進めていると、最後に「会話相手」が主人公目線の「わたし」という存在に言葉を突き刺してくる感じが、とっても朝井リョウさんの小説らしい、鈍い痛みが心に残る小説。
「死にがいを求めて生きているの」、「何者」のように、いまこの瞬間の若者の考えがストーリーに映し出されているなあ、って、一若者として思う。



この本、2

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ひらがなっていいな

ひらがなっていいな

ひらがなの、やわらかい感じが好きだなあって思う。

糸井重里さんの”ボールのようなことば”や、松浦弥太郎さんの”今日もていねいに。”を読んでいて、好きな人のnoteを読んでいて、友だちからの手紙を読んでいて、ひらがな好きだな。って。

なんでこんなにも安心感があるんだろう。
文章を読んでいても、ひらがなを適度に使っている文章は包容力がある。
ゆったりとしている。

言葉を受け取るときだけでなく、自

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コミュニケーションが、はやい

コミュニケーションが、はやい

「最近、コミュニケーションがはやい気がする。」

そう自分がぼそっと言った言葉が、
久々に私の心からぼたっと出てきた本音な気がしている。

気付き「いま何を思っているか、整っていなくてもいいからシェアしあおう」

先日、そういうゆっくりな対話の場を設けてくれたインターン仲間がいた。
その時に、私はふと、
”最近、いま自分が何を思っているか、とかそういうものを伝えるコミュニケーションしていないのでは

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Why So Serious??

Why So Serious??

フォルケ生活で歌った歌というのは、日本に帰ってきてからも割と口ずさんでしまうもので、その中でも、 Alice Mertonの「Why so serious?」はとってもフォルケらしいものだったなと最近思う。

この曲に沿って、ちょっとフォルケでの自分の心の動きをざーっくり振り返ってみます。。!

---When did we forget all the crazy things that mad

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劣等感と自己否定まみれだった私が、変われた理由

劣等感と自己否定まみれだった私が、変われた理由

なんで自分ってこうなんだろう
なんでこんな小さい自分との約束が守れないんだろう
なんで私はいつまでたっても変われないのだろう
私の媒介価値ってなんなんだろう
肩書を抜いた私には、何が残るのだろう
私が死ぬとき、どれだけの人が私の周りに集まってくれるのだろう

すごい人、を見たときの劣等感。
すごい成果を残した人への劣等感と、自分らしく生きている人を見たときの劣等感。単純なリスペクトや、ああいう風に

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ざわめき

後輩たちが荒ぶるをとった。

満員の国立競技場。
喜ぶたくさんの人々。
長い間応援してくれたたくさんのファンの方々。
新しくラグビーの虜になる人々
喜び涙を流す下級生たち
度上げされる監督、そしてキャプテン。

とりたくて、とりたくて、とりたくて仕方がなかったものを、
見たくて、見たくて、見たくて仕方がなかったものを、
恩返ししたくてしたくてしたくて仕方がなかったものを、
歌いたくて、歌いたくて、

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菜食主義者とは?

菜食主義者とは?

ヴィーガンにチャレンジするという内容をポストしたので、ヴィーガンとは何か、ベジタリアンとは何か、ということをメモとして書き起こしておきたいとおもいます。
(自分用のメモです。)

【参照】
https://pin-coro.jp/vegetarians-types/
https://pin-coro.jp/what-is-a-vegan/
https://ja.wikipedia.org/wiki

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Vegan-November

Vegan-November

1か月、ヴィーガン(菜食主義)してみることにした。主な目的は3つ。

① 環境に配慮した食事に本格的にチャレンジしたいと思ったから。
② 動物性の食品をとらないことで、自分の体調に何か変化があるか知りたいと思ったから。
③ 学校のキャンペーンでキッチンが全面協力のため、チャレンジするにはもってこいだと思ったから。

① 環境に配慮した食事にチャレンジしたいと思ったから。
デンマークにきて、多くの人

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身近なことと見たい社会

身近なことと見たい社会

私が大学2.3年生のころかな、いろんな授業に頭を出すようになって、いろんな学生と出会うようになって、その時に、私がよく感じたことが、
「あ、この人私に興味ないな。」とか「あ、この人私が部活やっていること見下しているな」とか、「あ、この人私から得られるものは少ないと思ったな」とか、そういうことだった。
自分がネガティブだとかそれ以上に、あからさまに態度として示されることが何度かあった。向上心が強いよ

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いまがんばっている尺度

いまがんばっている尺度

自分がとことんネガティブな時って、どんどんどんどん自分を責めてしまうもので、そんなときにでも、話を聞いてくれる人というのに本当に感謝しなければならないと、そんなときでも、thank you for sharingと言ってくれる人に感謝しなければならないと、デンマークにきて本当に思わされる。

旅行に行く前のなんだか萎えモードの時、
話の発端はまた別として、自分が劣等感を感じやすい性格であるだとか、

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オルタナティブライフ。

オルタナティブライフ。

2週間のデンマークスタディトリップが終わった。
テーマはオルタナティブライフを探す旅。
たっくさんのエコビレッジやコミュニティビレッジを訪れることとなった。

私はこの22年間どちらかというと、競争社会の中心地で生きてきた。特に過去4年間は濃密に。もちろん、資本主義社会しか知らないで生きてきた。

そこでは、自分に打ち勝つすばらしさや、ネガティブなことを言わずにひたすらに努力し続ける美しさがたくさ

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Democratic self-confidenceの話

Democratic self-confidenceの話

以前、DUFというデンマークの学校選挙を運営している団体に、友達のインタビューに同行させてもらって話を聞きに行きました。
その時に、びびっときた言葉があった。

”Democratic self-confidence“

これは学校選挙をやる目的の大きな1つであるという。
自分はどの政党を支持するのか、どのマニュフェストに共感し反対するのか、この項目に対して自分はどのような意見を持っているのか。等

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やさしいルール

やさしいルール

~~~~~

弱さ【vulnerability】を見せるということ。

素直であること。【to be honest】

かっこつけずにわからないものはわからないと聞くこと。(どんな疑問も本当に理解することを助ける)
【no stupid question】

それが対話するのに、人を愛するのに、人を信頼【trust】するのに、大切である。

そのためには、間違いや失敗を見下さないこと、大事さに気付

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