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エッセイのようなもの

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日々のうれしかったこと、悲しかったこと。
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珈琲沼に片足 いつかはカフェ巡り

珈琲沼に片足 いつかはカフェ巡り

私はお恥ずかしがら40代半ばまで珈琲が苦手でした。だって苦いんだもん…。しかし最近になり珈琲に目覚めました。

でもある時贈り物で私たちでは手が出ない高嶺のドリップ珈琲をいただきました。飲んでみると…。

美味しい‼︎ 珈琲ってこんなに美味しい飲み物だったのかと驚きました。人生半分損しちゃった気分。でもそれよりも美味しさに気づけた喜びが大きいです。

今はドラッグストアでも買えるお手頃なドリップ珈

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大人はみんな寂しい 孤独感を埋める運動習慣

大人はみんな寂しい 孤独感を埋める運動習慣

今月は季節の変わり目で、私は体調を崩しました。孤独感が強まり、人生に対して絶望を感じることもありました。気持ちは常に一定ではなく、海のように凪の日もあれば、嵐のような日もありました。

若い頃、雑誌で「理由もなく孤独を感じた時期があった」と話す人を読んだことがあります。その人は幸せな家庭を持っていたので、その感情が理解できませんでした。

しかし、時間が経つにつれて、家族がいても、充実した仕事があ

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ありがとうは有り難し 素敵な文章をシェアします

ありがとうは有り難し 素敵な文章をシェアします

私の質問に答えてくださいました。内容もすごくうれしい

でもやはり

私のために時間を割いて考えて文章にしてくれたことが一番うれしかったです。

時間は誰にも平等で貴重なんです。多分私のnoteを読んでくださって優しい文章を書いてくれました。

有り難し。

自分を信じて頑張って一歩踏み出してみます。みなさんも伊田錦さんにコメントしてみませんか?

人生のチューニング

人生のチューニング

私はずっと過剰な物、事が好きでした。

例えば絵画でいうとパッと目を惹かれる毒毒しい作品。

写真も彩度を最大限上げたカラフルな作品。

セロトニンよりもアドレナリン。

考え方も白黒思考。

人生も過剰に偏った生き方をしてきました。

でも最近はそれは良くないなと気づき自分をチューニングしています。

写真で言うと彩度を少し下げて明るさを少しあげる感じです。

年取ったのかな?いやいや成長です。

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ナイスセッション!神経発達症(発達障害) カウンセリングレポ

ナイスセッション!神経発達症(発達障害) カウンセリングレポ

今日の臨床心理士さんとのセッションは意味がある物でした。

今まで手にある沢山の傷を見せて「いろんな人から傷つけられてツラいです」と言ったり

腕にある大きい傷を「私の傷ひどいでしょう」と見せてきましたが

初めて下着を外して「胸にある大きな矢が心臓を突き刺さしていて痛いのです。そしてこの矢を刺したのは自分自身なのです」と打ち明けました。

下着を外して胸元の矢をみせる決断をした自分をまず褒めたい

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完結話 無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話⑦

完結話 無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話⑦

かつて海外に住んでいた母は、インターネットを通じて娘が知り合った男性との出会いに最初は困惑しましたが、帰国時にその男性に会ったところ、彼の緊張とシンプルな人柄に心を動かされ、結婚を快く許しました。

しかし、父はどれだけ待っても夫(当時婚約者)に会おうとはしませんでした。

私は父のお気に入りの娘であり、私の結婚に対する彼の抵抗は、おそらく私がまだ結婚していない姉との比較、そして難病を抱える私の将

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金銭的に困窮している我が家はなるべく外食やデリバリーを控えて自炊しています。

でも無性に町中華が食べたい!

某デリバリーアプリで今頼んだところです。

白米を炊いて届くのを楽しみにしています。

多様性の時代の国際女性デー

多様性の時代の国際女性デー

今日は国際女性デーにちなんで、私の話を少しします。

私は昭和に生まれ、母もかつてキャリアウーマンとして活躍していたため、「女性でも努力次第で首相になれる」と両親に教えられて育ちました。

高校時代、私は母が学生時代に読んでいたボーボワールの著作を愛読しており、自分も社会に出ればキャリアを築いていくと当然のように思っていました。

しかし、疾病のために医師から仕事を中止するよう言われ、結婚し、専業

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我が家の防災

我が家の防災

うちの家族構成はわんこと夫婦ふたり。
我が家は防災グッズをほぼ完璧に備えています。
でも90点。
避難場所を決めておらず100点には足りません。
夫くんと私で意見が食い違いもう何年もこの話題がでますが決まってないのです。
愛犬の避難場所をふたりとも1番に考えているのも要因のひとつです。
また折りをみて話し合います。私が折れるのも大切かな。
#防災いまできること

無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話⑥

無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話⑥

「結婚したい人がいる」と、勇気を出して父に告げました。もちろんどこで知り合ったのかと尋ねられ、「ネット」と答えると父は眉をひそめ、「騙されているのではないか」と疑念を抱き、さらに「俺は会わない」と断言しました。

私の心は重く沈みました。両親ともに納得しなければ私たちの結婚を思い描くことはできません。しかし、後になって知ったことですが、父は密かに探偵を雇い、彼の素性を調査していました。調査の結果、

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無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話④

無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話④

私たちの関係がプラトニックなままであった理由は、交際を始めた初期に私が「結婚まではプラトニックな関係を保ちたい」と伝えたからです。

私たちの最終目標が共に結婚にあるという認識が一致していたため、この約束は私たち双方にとって問題ではありませんでした。

交際を始めてから約一年が経過したある日、夫は私をディズニーシーに連れて行きました。そこでジャズバーでのんびりと音楽を聴いていると、彼は婚約指輪が入

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無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話③

無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話③

私たちの関係は順調に発展していきました。当時、私は28歳で、夫は30歳でした。彼は実家に住んでいたため、金銭的にはかなり余裕があり、彼は私を様々な場所に連れて行ってくれました。私たちの世代では、男性がデートの費用を全額支払うことは珍しいことではありませんでした。

私たちはディズニーランドへ行ったり、箱根で美術館を巡ったり、一泊の温泉旅行を楽しんだりしました。横浜でのディナークルーズ、新宿でのショ

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無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話 余談

無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話 余談

いい話だと感じている読者の方もいらっしゃるでしょうが、婚活中に「顔がタイプではない」「オシャレではないから嫌だ」と断る人もいることでしょう。

正直なところ、私自身、最初は夫に男性としての魅力を感じませんでした。

東京の美術短期大学でファッションデザインを専攻し、表参道に本社を構えるアパレル会社に勤めて新宿のデパートで洋服販売していた私にとって、自分をスタイリングすることは重要でした。

夫は運

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病気で無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話②

病気で無職だった私が婚活で主人と会い17年間の結婚生活を送っている話②

初めてデートしたとき、私は主人についていくつかの印象を持ちました。

1. お姉さんが二人いるせいか、女性を尊重する
2. 変わった癖がなく、性格がシンプル
3. 質問には正直に答え、嘘をつかない姿勢
4. 顔は塩顔で、私が普段好む濃い顔のタイプではない
5. 服装や髪型があまり洗練されていない

顔やファッションに少し気になる点はありましたが、彼の尊敬する態度や誠実さに惹かれ、また会いたいと感じ

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