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『 哲学とサッカー 』

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読書から学び、僕にとっての人生(サッカー)を科学ではなく哲学から考え、本来の楽しさや幸せを追求する。
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結果より成長

結果より成長

何をするかとか、どこでするか。

上記のような手段より、誰とするか。そして結果より「成長」が大切だと常々感じてる。

何をどこで。

これはゴールに向かうための手段であり、目標設定を見失う原因になることがある。僕も経験があるがどんな仕事をしようか。どの企業で働こうかを考える。初めに考えるべきことは人生においての価値観や、ゴール設定だと思う。

そして結果より成長。

結果ばかり求めると執着から今あ

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楽観的に構想、悲観的に計画する

楽観的に構想、悲観的に計画する

゛楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行せよ゛

稲盛和夫さんの言葉。楽観的に構想し行動。計画時は最悪の想定、リスク管理をすることが大切と伝えている。

がむしゃらに努力しても結果が出るものでもないし、目標の達成を目指すなら逆算思考で考える。ゴールを決めて、いつまでに出来るか、足りないもの(数字や状態)のためにどのような行動をとっていくかを初めの段階で考えることが重要。

その中でリスク管理

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ブレーキ

ブレーキ

誰もが「幸せ」になりたい

なるのではなく「気づく事」が大切。何かを求める事より、今あるものに気づくことの方が重要。でも人は自分が不安定な状態ほど今ある幸せに気づくことが難しい。

失恋みたいに失ってから気づくことが多い、罪悪感を感じ「後悔」が残る。そんな人生は決して幸せな状態とは言い難い。

・・・

時として始める事より「終わらせる事」が重要。動き出して進むことで、執着が産まれ、上手くい

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選択と決断

選択と決断

日々選択、決断を繰り返している。

「今日のご飯」「どんな服を着るか」といった事。また相手に「伝える言葉」「相手からの気持ちの受け取り方」といった相手がいる選択決断もある。主体的に受け取るのか、受動的、依存的に受け取るのかなんてこともある。

何気ない選択や決断でその先の人生が大きく変わると思う。

今までの人生、自分で選択して決断を繰り返して今がある。僕はその選択を良い悪いなどと比べるのではなく

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人生とは

人生とは

トップの選手がこんな話をしていました。

特にこれからの子供達にはこの思いを理解してほしいなと思う。同時に指導者や親、僕自身現役プレーヤーとして上記のことを伝えていく必要があると思う。僕は小学1年生から今までサッカーを通して全てを学んできた。

サッカーを始めたころは自分が一番うまかったけど、上には上がいると感じてプロサッカー選手は無理だと思って夢をあきらめたこと。自分の些細な行動や言動で信頼を失

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フォロワーシップ

フォロワーシップ

前回の記事ではリーダーとして「完璧を求めすぎずスピード感を持ち取り組む」ことの重要性について書いた。だが、良いリーダーがいれば絶対良いチーム、結果が出たりするわけではない。リーダーの言葉、行動にリアクションし、賛同する゛フォロワーシップ゛が良いチームを作ると思う。そこには自主性と率先力が必要。

自主性リーダーの意見や提案に賛同を示すことでリーダーをフォローできる。リーダーや一番初めに意見や考え、

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Quick and Dirty

コンサル本からの学び

”Quick and Dirty“ 何かを始めたり取り組む時、100点満点を目指すのではなく、素早く取り組む。60点でもいいから前進する方が成長も結果もついてくる。

90点から100点にすることと、0点から90点にすることは同じだけ労力が必要になる「90対90の法則」。初めから満点を目指すのはとても難しいけど、ついそこに執着してしまう。勿論、継続的に進めていく中で満点を目

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比較

比較

アドラー心理学について学び感じたこと

ヨガをしていて「今ここ」を感じることの重要性、そこには比較はない、良い悪い、出来た出来ないなどのジャッジをしない。サッカーを初めて20年以上、プロとして5クラブ経験して、常に評価があり、ジャッジされる環境にある。競技場の特性的にしょうがないことではあるし、勝負があるからこそモチベーションにもなる。ただ、過度に結果に意識してしまう、自分の価値観でジャッジしてし

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過去の栄光への執着、もう一度「プロサッカー選手」を目指した理由の1つ

過去の栄光への執着、もう一度「プロサッカー選手」を目指した理由の1つ

「元カレを断ち切れない」「あの一言を今も忘れられず、恨んでいる」「昔の夢を捨てきれない」……。本当は私、どうしたかったんだっけ? あなたを困らせる≪執着≫の正体を解明し、その≪執着≫を手放す方法を、大人気カウンセラーがやさしく丁寧に教える。

執着こそ、凝り固まった癖を作る要因で自身の成長を止めたり、人間関係で苦労したり「生きづらく」してしまう。「幸せ」を追求するためには執着に気づく、手放すことが

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価値観の違う人と仲良くなれるのか?

価値観の違う人と仲良くなれるのか?

価値観が違う人と仲良くなれるのかという実験。

ペアワークで一緒に汗を流し、運命共同体として1つのプロジェクトに取り組む。考え方がまったく違っていても、1つの仕事を成し遂げることはでき、ケンカする必要なんてなかったのかと、みんなが気づくのです。 SNS社会では、至るところで相手を論破しなければ気が済まないとばかりに、ロジックとロジックをぶつけ合っています。でも相手の主義主張なんて簡単に変わらない。

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言葉に込める思い

言葉に込める思い

HSP・・・・・・繊細すぎる人たち。
話すことが苦手、人間関係が苦手だと思い込んでいる人のみならず、
仕事で思うようにいかなくて悩んでいる人に贈る一冊。

主人公はHSPの30歳営業マン。
だが、ある再会がきっかけで人生が激変していく。
著者の実体験に基づくビジネスストーリー。

・・・

この本を読んで過去の経験から決めつけたりすること、そして言葉にして伝えていくこと、行動していくすばらしさを学

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喜ばれる人になりなさい

喜ばれる人になりなさい

この本を読んで喜ばれる人は自分を大切にして、好いてくれる人への愛情を忘れてはいけないなと感じた。当たり前かもしれないけど、本当に大切だと。

3つの大きな心理

まずは自分が幸せになる、そして人に喜ばれることによって結果的に自分も幸せになること。誰しも認められたい、承認欲求がある。インスタのいいね数を気にしたり、何か良いことをしたらリアクション(感謝の言葉や行動)が欲しいと思うのは自然な反応だと思

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2割に嫌われる

2割に嫌われる

僕はみんなに好かれたいと考えてしまう。良い評価を得たいと思う。みんなそんなもんだよと思うけど、そこに執着してるとそうでないときに辛くなることがある。

人生においてみんなから好かれることは難しいし、上記の内容を見て改めて感じた。少しでも非難されたり、否定されたらつい反発してしまったり、多くの人が僕のことを肯定してくれたり、応援してくれているのに、ネガティブばかり意識してしまう。

サッカーにおいて

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Self Compassion

Self Compassion

僕の生きていく中でのテーマに「思いやり」がある。何よりも思いやりが大切だと思うし、それは自分にも。この自分に思いやりを持つ難しさを最近感じる。またプロサッカー選手として活動していく中で、当たり前に「結果」が求められる。結果が出なかったら価値が無い。そう思いたくはないが半分はそのように感じているし、実際そのくらいシビアな世界だと経験則で感じる。自分に思いやりが持ててないかなーと。今回は「セルフコンパ

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