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舞妓さんの世界を知ることができる漫画『舞妓さんちのまかないさん』
私は一人で夕飯の買い出しに行くと、本屋がある所なら必ず新刊や面白そうな本を探す癖があった。その日も何かあるかと回っていると、店員さんの手作りポップ広告に目が行った。
本屋でバイトしていた大学の後輩曰く、ポップ広告を書くには店員がよっぽど読んで欲しいと思わない限り、作れないそうだ(後輩が居た店舗は、ポップ製作に制限があったとのこと)。梅の花の形に色紙を切って色鉛筆で優しく描かれているポップからお試
2年ほど就活してる話
私は、内定があったのにもかかわらず機械工だったが故に、同業の父に縁を切るレベルで反対されて辞退し、大学を卒業後から今まで職を探している状況である。今のところ、就活生と言えば聞こえはいいが、言い換えればニートである。
食事や掃除などの家の事や定期的な親の送迎をしているので、何もしていない訳じゃない。しかし、それでも仕事を探さねばと最初の頃は頑張ってみた。ハローワークで相談し、様々な転職サイトに応募
ミュウツーに『つよそう』と名付けた人
ネーミングセンスが無いと言われて早20数年。今、友人の子猫の名前を付ける事に苦労している。あれがいいかなこれがいいかなと思うが、『ダサくない?』言われてしまうと思ってしまうのだ。
その発端は、ポケモン緑のミュウツーに名前を付けた時だ。釣りの次にポケモンにハマっていた父が私に名前を付けていいと言ってきた。元々は私の物だったから、付けて良いとのことだ。私の名前の主人公は、色々と悩みながら名前を付けた
傷つきやすい人『HSP』って何?
『私は、社会にいるべき人間じゃないかも…』と思いながらも、親から頂いた命という理由で生きてきた。ところが、これが少し変わる出来事が起きた。つい先日、とある企業を受けていた際に面接で人事Aさんと会話していると指摘された。
「もしかして君、HSPじゃない?」
よく分からん言葉に、私は混乱した。PSI(MOTHERのアレ)なら知ってるが、HSPとは何だ?と思っていると、人事の方は簡単に説明してくれた
10年来の友が伝えた『発達障害』の話
私は、時間にルーズで物忘れや集中散漫で片づけや整理整頓が苦手の癖に精神が打たれ弱いという『とてつもなくメンドクサイ人』だった。そんな人間に、10年以上付き合ってくれた友が居る。中学の頃に家族が病気になった時も亡くなった時、長時間の通勤で身体的にも精神的に苦しんだ時も常にいてくれた唯一無二の友である。
そんな10年来の友人が、私に指摘したのが『発達障害』だった。
発達障害と言っても、色々ある。子
連日の就活、その結果は…
6月末から今週の頭にかけて、ほぼ就活で出払っていた。朝に出ていって、昼と夕方に受けて帰って、家の事をして次を探して応募を繰り返すサラリーマンのような生活に、今の私は本当に無職なのか?とすら思ってしまった。
単刀直入に言えば、惨敗。契約でもバイトでもいいと言ったのだが、それでも難しいと断られる始末だった。
あぁ、もう自分なんて世界に必要ないんじゃないかな
と思いながら、冷製スープ用に拵えるトマ
VA-11 Hall-Aをやってみた
その日、ネットゲームで知り合った人と某場所で初めてPUBGをプレイする事となった。プレイしたPUBGを紹介するべきなのかもしれないが、デスクトップにあったVA-11 Hall-Aを見た時の彼の言葉が『大人が夜に楽しむ作品』とのことだった。興味を引かれて数日後に購入し、実際にプレイしてみた。ビジュアルノベルゲームらしいのだが、私からするとその手の奴は選択肢を選んでエンディングが変わる単調なものばかり
もっとみる君の夢は、250万円(税別)
どうやっても仕事が見つからないけど、まぁどうにかなるべーと軽く考えながら私は、母方の祖母と母の妹である叔母の3人で墓参りで東京へ向かった。東京のビル群の中でも温かい場所で、八重桜が青空のもとで綺麗に咲いて感動していたが、温かい故にコンクリートジャングルの世界にも雑草が生えて来ていた。逞しい小さな草を抜き、黒い御影石に水をかけて掃除して線香を立てて手を合わせる。安らかにしてるか?元気にしてますか、私
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