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オリジナル掌編小説「スーツ」
昨年、あるプロの作家さんに添削していただける、という機会に書いたショートショートです。有難いことに、その他の応募作の中から、優秀賞を頂くことができました。
「スーツ」「仕事」「貯金」という3つの課題に沿って書いたものです。
短い掌編小説なので、すぐに読めると思います。
自粛生活のお供として、暇つぶしがてらに読んでみてください!
『山崎、お前本当に来られないのか』
「申し訳ないです」
『もう少し考
ダブルヒロインに商業的な意図を感じる
ディズニーは自分達の過去作を浄化しようとしてるのだろうか。アラジンを見る気はないが、確かめにいきたい気持ちもある。
見せたいものを作る、期待に応える。
「きみと、波にのれたら」というアニメーション映画を観ました。
予告編を見た瞬間に、出来の良さが分かりました。ストーリーも分かるし、キャラが立ってるのも分かるし、アニメーションも美しい。
脚本なんか最初から最後まで大体予想できました。
面白い、そう確信して見に行きました。そして、期待と寸分違わぬ面白さでした。
見習いたいポイントは、予告編で視聴者が受けとる印象と、それにともなう期待を、全て劇中で
「gifted/ギフテッド」天才の保護者の話。
ギフテッドという神映画を観ました。
主人公の姪であるメアリーは数学の天才。でも、自殺した姉の願いは、メアリーが普通の子として暮らすこと。
祖母や学校の教師は、メアリーの才能を伸ばすべきだと言い、主人公は普通に育てると主張し、裁判まで発展する。
というあらすじ。
最高です。脚本がとても良くできてて、改めて三幕構成の強力さを確認できました。
テーマ提示が分かりやすく、シーンも効果的で、尚且つ画の
アベンジャーズに嫉妬しなきゃいけない
アベンジャーズ/エンドゲームを見てきました。最高に面白い作品でした。レビューをする必要が無いと思います。見れば分かりますし、面白い要素を全てを解説してたら超大作の論文になります。
あれを見たうえで自分が感じるのは、創作者としてアベンジャーズという作品には嫉妬しないといけないんじゃないかということです。
アベンジャーズ/エンドゲームが、公開から二週間も経たずに世界歴代興行収入ランキングの二
教科書としての小市民シリーズ
日常の謎を代表する作品として、米澤穂信先生の「小市民シリーズ」がある。
ざっくり言うと、小市民を目指す高校生の、小鳩くんと小山内さんが、日常に潜む様々な謎に巻き込まれ、解決していく物語。
繋がった一冊の本でありながら、短編集の様相を呈している。一つ一つの謎が、とっても完成度が高い。
これは勉強になる。