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旅と音楽と映画 、こころがうごいたことをかきとめる

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固定された記事

プリン、プリン。プリン!更新中

ここ1ヶ月のカメラロールに、食べたプリンの写真がたまっていた。 深夜に見ていたらたまらなくなったのでnoteへと昇華。 【渋谷】純洋食とスイーツ パーラー大箸 話題の…

azcar
4年前
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「情の時代」。混乱の『あいちトリエンナーレ』で心をゆさぶられた7作品

開催中の『あいちトリエンナーレ2019』に行ってきた。 テーマは「情の時代」。 展示作品のひとつである「表現の不自由展・その後」の《平和の少女像》が、政治家の介入に…

azcar
4年前
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やめられないフジロックについて。2019夏

10年近く参戦している「FUJI ROCK FESTIVAL」(通称フジロック)に今年も行ってきた。 FUJI ROCK FESTIVALとは 1997年に誕生。新潟県苗場スキー場の広大な敷地にて3日間行…

azcar
4年前
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最大化されたミニマリズム。ジュリアン・オピー展

国内では11年振りに開催された「ジュリアン・オピー展」を見に東京オペラシティに行ってきた。 ジュリアン・オピー 1958年イギリス生まれ 。点と線という最小限の視覚言語…

azcar
4年前
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6月を知る

2019年の6月もそろそろ終わりそう。 先日の梅雨の中休み。とても爽やかな晴れ間に、ふと思い立って鎌倉へ紫陽花を見に行った。 毎年混雑してるし、選択肢にあがることさえ…

azcar
4年前
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音楽ストリーミング時代の今。『POP LIFE』メモ

ゲストのジェイ・コウガミさん(デジタル音楽ジャーナリスト)が気になって、田中宗一郎さんと三原勇希さんのSpotifyのオリジナルポッドキャスト『POP LIFE』を聞いてみた…

azcar
4年前
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記憶は「感じる」ことで刻まれる

東京都美術館で開催されているクリムト展に行ってきました。 ふと、これまで旅したなかで大好きになった街や国は、アートと出会って感じた衝撃と相関関係があることに気付…

azcar
4年前
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世界が小さくなったことを理解する

Nサロンの台北視察ゼミに参加し「台北当代芸術館 MOCA Taipei」の展示に衝撃をうけて以来、イベントのコンピレーションアルバムをきいています。 このアルバムを、日本の…

azcar
5年前
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三度目の台湾にて、初めて体験した「感情」のこと

Nサロンの「台北視察ゼミ」に参加して台北に行ってきました。 目的は、アジア最大級のテックイベント「COMPUTEX&InnoVEX 2019」(規定演技)の見学と、自らの旅の企画と実…

azcar
5年前
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Netflix『ラブ、デス&ロボット』の衝撃すぎる5作品

『デッドプール』のティム・ミラーと『ゴーン・ガール』『セブン』の監督デヴィッド・フィンチャーがタッグを組んだ短編アニメアンソロジー『ラブ、デス&ロボット』が、3…

azcar
5年前
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『スパイダーマン:スパイダース』のアニメーションが革新的な2つの理由

第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したマーベルコミックスの有名ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描いた、『スパイダーマン:スパイダーバース』。 これほど…

azcar
5年前
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「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント

私は映画がすきだ。 というより洋画がすきだ。 洋画が好きな理由ははっきりと自覚していて 「現実逃避」ができるから。 「現実逃避」するには日常とかけ離れていればいるほ…

azcar
5年前
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こんにちは

azcar
10年前
プリン、プリン。プリン!更新中

プリン、プリン。プリン!更新中

ここ1ヶ月のカメラロールに、食べたプリンの写真がたまっていた。
深夜に見ていたらたまらなくなったのでnoteへと昇華。

【渋谷】純洋食とスイーツ パーラー大箸

話題のフレンチシェフの手掛けたプリンがSNSでバズっていたので早速トライ。別店舗でいただいた代表作のナポリタンがいたって普通だったため、期待値はニュートラル。プリンとドリンクセットで800円。なかなか良心的。運ばれてきたプリンはカラメル

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「情の時代」。混乱の『あいちトリエンナーレ』で心をゆさぶられた7作品

「情の時代」。混乱の『あいちトリエンナーレ』で心をゆさぶられた7作品

開催中の『あいちトリエンナーレ2019』に行ってきた。
テーマは「情の時代」。

展示作品のひとつである「表現の不自由展・その後」の《平和の少女像》が、政治家の介入によって展示中止となった。市民からの抗議による安全性の理由からとのこと。
開催中の今も、そのことばかりがクローズアップされ混乱が続いている。

今回の件は、政治家の介在でのアートの検閲とみなされ、主要な海外作家からも続々と展示中止の要請

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やめられないフジロックについて。2019夏

やめられないフジロックについて。2019夏

10年近く参戦している「FUJI ROCK FESTIVAL」(通称フジロック)に今年も行ってきた。

FUJI ROCK FESTIVALとは
1997年に誕生。新潟県苗場スキー場の広大な敷地にて3日間行われる国内最大級の野外ロック・フェスティバル。
世界各国から有名なアーティストが集い連日パフォーマンスを行い、緑に囲まれた大自然の中で音楽を楽しむことができる。

いい大人なんだから、宿で快適に

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最大化されたミニマリズム。ジュリアン・オピー展

最大化されたミニマリズム。ジュリアン・オピー展

国内では11年振りに開催された「ジュリアン・オピー展」を見に東京オペラシティに行ってきた。

ジュリアン・オピー
1958年イギリス生まれ 。点と線という最小限の視覚言語で構成された人物像やポートレート、風景などが、絵画、彫刻、映像そしてインスタレーションとして展開。80年代よりヨーロッパのアートシーンで頭角を表し、その作品が世界の主要な美術館に所蔵されるなど、現代アートの歴史を語るうえでも欠かせ

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6月を知る

6月を知る

2019年の6月もそろそろ終わりそう。
先日の梅雨の中休み。とても爽やかな晴れ間に、ふと思い立って鎌倉へ紫陽花を見に行った。
毎年混雑してるし、選択肢にあがることさえなかったのだけど、今年はめずらしく平日も自由で、その日はぽっかり予定が空いたので突如として電車にのった。

鎌倉では「長谷寺」が有名らしいのだけど、わたしはなんとなく「明月院」というところにいきたかった。ネットでみたブルーの紫陽花と、

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音楽ストリーミング時代の今。『POP LIFE』メモ

ゲストのジェイ・コウガミさん(デジタル音楽ジャーナリスト)が気になって、田中宗一郎さんと三原勇希さんのSpotifyのオリジナルポッドキャスト『POP LIFE』を聞いてみた。
その中で、最近個人的に気になっていた疑問が話題となっていたので備忘録としてメモ。

最新エピソード #012  日本から広い世界に飛び出そう

サブスク時代、日本と海外の音楽業界の変化
音楽のストリーミング化に伴って、ユーザ

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記憶は「感じる」ことで刻まれる

記憶は「感じる」ことで刻まれる

東京都美術館で開催されているクリムト展に行ってきました。

ふと、これまで旅したなかで大好きになった街や国は、アートと出会って感じた衝撃と相関関係があることに気付きました。

**グスタフ・クリムト「接吻」×ウィーン**

オーストラリア生まれのグスタフ・クリムトとの出会いは、若かりし頃ヨーロッパを旅していたとき立ち寄ったウィーンの美術館。
絵画を見て「立ちすくむ」という経験を生まれてはじめてした

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世界が小さくなったことを理解する

世界が小さくなったことを理解する

Nサロンの台北視察ゼミに参加し「台北当代芸術館 MOCA Taipei」の展示に衝撃をうけて以来、イベントのコンピレーションアルバムをきいています。

このアルバムを、日本のインディーズ好きな友人に紹介してみると、昨今、台湾インディーズバンドの来日公演は多く、日本のバンドもよく台湾でライブしているよ、と教えてくれました。

まだ歴史の浅い台湾カルチャーの発展についての記事を読むと、台湾の若者は自国

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三度目の台湾にて、初めて体験した「感情」のこと

三度目の台湾にて、初めて体験した「感情」のこと

Nサロンの「台北視察ゼミ」に参加して台北に行ってきました。
目的は、アジア最大級のテックイベント「COMPUTEX&InnoVEX 2019」(規定演技)の見学と、自らの旅の企画と実行(自由演技)です。

台北は三度目ということで、自由演技は台北ではなく「台南」行きを決めていました。
しかし、本腰を入れてガイドブックを読みあさっていると、ピックアップしていった場所と似たような施設が「台北」にあるこ

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Netflix『ラブ、デス&ロボット』の衝撃すぎる5作品

Netflix『ラブ、デス&ロボット』の衝撃すぎる5作品

『デッドプール』のティム・ミラーと『ゴーン・ガール』『セブン』の監督デヴィッド・フィンチャーがタッグを組んだ短編アニメアンソロジー『ラブ、デス&ロボット』が、3月15日よりNetflixで配信された。

「愛と死とロボット」がテーマの短編アニメからなる18本のオムニバスシリーズ。
2Dから3DCGまでテイストは様々で、過激な内容を含む大人向けの作品集となっている。
「ブラック・ミラー」や「世にも奇

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『スパイダーマン:スパイダース』のアニメーションが革新的な2つの理由

『スパイダーマン:スパイダース』のアニメーションが革新的な2つの理由

第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したマーベルコミックスの有名ヒーロー、スパイダーマンの活躍を描いた、『スパイダーマン:スパイダーバース』。
これほどまでに革新的なアニメーションをこれまでみたことがなかった。観ている最中も後も、その興奮が冷めやらない。

ピクサーやディズニー作品の完全なる3DCGの彩度や、つるつるテカテカさ、人間の瞳の大きさが苦手だった私がなぜこれほどまでに興奮したの

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「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント

「海外ドラマ」を楽しむための3つのポイント

私は映画がすきだ。
というより洋画がすきだ。
洋画が好きな理由ははっきりと自覚していて
「現実逃避」ができるから。
「現実逃避」するには日常とかけ離れていればいるほどよいので、邦画ではものたりない。
そんな理由で日本のドラマを含めてドラマというものはそれほど観ていなかった。

映画で「現実逃避」しようとすると所要時間約2時間と、それなりの気合が必要になってくる。
そんなとき、友達から「ウォーキング

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