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われわれ編集室 オープン
がいよう〜
私は去年、「野生のネットワーク」ということを考えて、色んな場面で多様な人々がそれぞれもつ生活の中のことばを引き出し、記していく、というようなことをしてきました。活動を続ける中で、自分の中にも見える形で変化があったので、「野生のネットワーク」を訂正し、「われわれ編集室」という継続した活動を、見える形でも見えない形でも続けていこうと思っています。集団ばくとしての活動というよりは、山田淳也
あした帰った(劇研アクターズラボ+伊藤拓也)「あなたは山になる」 劇評
高槻城芸術公園劇場はとても新しくおしゃれな建築で、エントランスにはカフェがあり、人だかりができていた。音楽演奏のイベントがあったようで、ビシッとスーツで決めた受付のスタッフさんたちが忙しそうにしている。パッと観ただけで客層も演目もいわばハイカルチャーな感じがした。
さて、「あなたは山になる。」はどこでやっているのかと見回しても、目立った案内も無いしそれらしき人たちも居ない。スタッフさんの一人に
声(モノローグからダイアローグへ)
上演指示 ①一人以上の人が行う。
②主体はパフォーマーである。そうである振りをする。
③「どうしようもないこと」に抵抗する。
④上演に集まった人たちとも「手段」を考える。
禁止事項 パフォーマーは声を出してはいけない。
役柄 パフォーマーは声を響かせたい。
手段 複数人がそれぞれの「どうしようもないこと」への抵抗の「手