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役者が求める理想の生活、ライフスタイルとはどういうものだ?安定した仕事、納得できる仕事って何だ?

演劇公演の販促や集客についてあれこれ思いめぐらす中で気になったこと。

役者が求める生活とは何だ?どういうことだ?理想的な仕事って何だ?どういうことだ?理想の集客って、理想の生活って、理想の生き方って何だ?どういうことだ?

もしかすると私はこれを誤解しているのかもしれない。もちろん、スタイルも目標も人それぞれだと理解はしながら。その上で「どんなスタイルがあるのだろう?」と考えてすぐに思いついたのは以下の3つ。

◎俳優業だけで生きていく
◎俳優業+演劇に関わる仕事で生きていく
◎俳優業+演劇以外の仕事で生きていく

これまで私は「俳優業だけで生きていく」を望む人が多いものだと思っていたのだけど……意外と「俳優業+演劇以外の仕事で生きていく」の方が多いのかしら?なんて思う今日この頃。

これは何が良いとか悪いとかじゃなくて、役者個人の宣伝という目で見た時にどのスタイルを望むかによって打ち出し方がまったく変わってくるから気になるという話なんだけども。打ち出し方も、伝える相手・アピールする先も、推してゆく強みも。

そして同時に気になること。「俳優業だけで生きていく」「俳優業+演劇に関わる仕事で生きていく」はすんなりイメージできるとして、「役者業+演劇以外の仕事で生きていく」というタイプの意思・真意はどこにあるのかということ。意識的に選択をしているのか、「役者やるためにバイトしてる」の延長になっているだけなのか、どっちなんだろう?意識的に選択しているのなら問題無いのですよね、自分の意思だもの。ただ、無意識とか惰性での選択もそこそこ多い気がするんだなぁ。

そりゃあ、ひと様の生き方に口出しする資格なんてありゃしないけど。

ただ、傍から見ていて「もしもそうだったらもったいないよー!」という方もいらっしゃるのは事実。私個人は、同じ「仕事」ならば相互で高め合えるものが好ましいと考えるタイプで「役者業+演劇に関わる仕事で生きていく」を選んだ方が良いのでは?と思ったりします。無論、仲間内では話したりするのでしょうけれど、私などは特に現場から離れたセクションですので機会もありません。

これがデザイナーだとフリーランスか会社員デザイナーかみたいな話になってくるんだけど、役者の場合はどうなんだろ。ちなみに私の場合、デザインを活動のフィールドにしていて、「会社で販促ツールのデザイン+演劇で宣伝美術・グラフィックデザイン」です。会社でコンテンツやマーケティングやビジネスの知識・知恵・アイデアなどを吸収して演劇分野へ還元。反対に、演劇の現場で気づいた点を「こういう時、ビジネスの現場ではどう考えどう対処するのだろう?」と会社に持ち帰りヒントを探すこともあります。そうやって二つの分野を行き来して得た学びや気付きの一部分をnoteやTwitterでシェアしています。

話を戻して。実際、演劇分野で活動している人たちがどんなスタイルを望み・目指していて、どんなことを不自由に感じているのか、どんなところを改善したいと思っているのか、わからない・ぼんやりしていると感じることが度々あるわけです。だから、もしかしたら本来多くの役者が求めている内容・視点と、私が応援したいと思って発信する内容・視点にも結構な乖離があるのかもしれない。

「演劇分野の販促を応援したい!」と言って執筆している私のノートも見当違いなことを多々発信しているのかも……、企画制作者に向けては割と合致していると思うんだけど、対役者ってなると届いていないのでは……って、ちょいと不安になった次第。たぶんお互い探り探りだから尚更。

せっかく書くならある程度適切な方法を考えたいと思うので、Twitterでもマシュマロでもnoteでも、お気軽にお寄せいただけましたら幸いです。


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