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農福連携の街 藤沢

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藤沢市は農福連携の街になる可能性を秘めているんじゃないか、と言う記事のまとめ。農と福祉から生き方や暮らし方を考え直す。
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#生き方

【終了】1月18日(土)13時〜15時 農福連携についての講演会を行います【参加無料】

【終了】1月18日(土)13時〜15時 農福連携についての講演会を行います【参加無料】

こんにちは。

先日、農福連携の講演会を開催し、250名ほどの方にご参加いただけました。ご参加いただいた方や、紹介をしていただいた方、大変ありがとうございました。

続いて第2弾として、1月18日(土)に、「新しい福祉を農業から考えてみませんか?」をテーマにした講演会を橋本大二郎氏をお招きし開催します。

お話をするのは、前高知県知事の橋本大二郎氏、当団体農スクールの代表である小島希世子となります

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【フォーラム終了いたしました。ありがとうございました。】畑の上から考える、働くことと福祉

【フォーラム終了いたしました。ありがとうございました。】畑の上から考える、働くことと福祉

2020年2月4日追記
11月16日と1月18日どちらのフォーラムも終了いたしました。のべ450名ほどの方にお越しいただけました。ありがとうございました。

0、こんなことに興味がある方農業や、福祉、障害を持たれた方の働き方、引きこもり、女性の働き方、また起業などに興味がある方に以下読んでもらいたいです。

実はこの度、11月16日と1月18日に、弊園えと菜園と提携しているNPO法人農スクールで大

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農福連携についての整理 モデル図など

農福連携についての整理 モデル図など

農福連携について調べていると、多様な連携の仕方があることがわかります。いろいろな連携の形があり、多様であることはとても素晴らしいことだと思います。

一方で多様であるがゆえに「農福連携」という言葉を使うとき、お互いが想定する連携が異なっていることもあるのかなぁ、と思いました。

そこでどんな連携があるか、誰が対象となっているのか、農福連携はどういう良い点があるのか、整理しました。

<目次>
対象

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得意なところを持ち寄り、みんなで野菜づくり

得意なところを持ち寄り、みんなで野菜づくり

団体でコトモファームを利用

代表三橋さん:
私たちは市民団体神奈川オルタナティブ協議会、通称【オルかな】と申します。団体としてコトモファームさんの畑を使わせていただいています。「なるべく医療や薬は最小限に、仲間とつながりセルフケア」を理念として、対話会や講演会、ワークショップなどを開催しています。メンバーは福祉職や看護師、精神科に通院している人、していたけど快復して医療を卒業した人、その家族、一

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農家が福祉の勉強を始めて驚いた5つのこと

農家が福祉の勉強を始めて驚いた5つのこと

上の画像驚きを表したかったのですが、変な顔ですみません。

前置き
私、山田はサラリーマンであり、かつ制度上は農家でもあり、福祉業界の知識はほとんどありません。

そのような中、農福連携に興味を持ち福祉の勉強をする中で「えっ!そうなんだ!」と驚いたことをまとめておくのは、意味があることなんじゃないかと。

というのが、ある業界に入ったり、学生時代専攻していたりすると、いつの間にかその業界での知識が

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農福連携を始める最小のステップ

農福連携を始める最小のステップ

今回は、実際に農福連携を始めてみようと考えておられる方や、
個人として知り合いに、ちょっと引きこもりがちな方や、障害を持った方などがいる方に向けの記事です。

「農福連携をやろう!」と思い立ったとしてもいざ「何をやればいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

全国農福連携推進協議会(http://noufuku.jp)という農林水産省と厚生労働省が関わっている協議会では導入にあたっ

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口を出さないのは可能性を信じているからー農スクールが考える「支援」とは?

口を出さないのは可能性を信じているからー農スクールが考える「支援」とは?

目次
・はじめに
・山田が持っていた「福祉のイメージ」 相手が困っていることをやってあげる
・一見講習生への対応が冷たい農スクールプログラム
・代わりにやらない、口を出さない
・「就労させよう」としない
・貼られたラベルで相手と接してしまう
・「支援される人」は「支援される人」のままでいてしまうのでは
・コミュ力が低いからできた、フラットに関わること
・近所のお節介おばちゃんとして接する
・「福祉

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農福連携の街 藤沢

農福連携の街 藤沢

になるポテンシャルがあるんじゃないかなと思っていて、そのあたりの話を記事としてまとめていこうと思います。

まずそもそも何で農福連携について書くか
弊社社長の小島が会社とは別にNPO法人農スクールという団体で生活困窮者や引きこもり状態の方などの就労支援のような活動をしています。
農スクールHP: http://know-school.org

そこでの活動などをまとめた「ホームレス農園」という本を

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