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地球のこと

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今地球に起きていることを考えたい かけがえのない地球🌏愛と感謝をこめて
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エネルギー獲得の歴史~その恩恵と人類の変わらぬ性(さが)

エネルギー獲得の歴史~その恩恵と人類の変わらぬ性(さが)

再び、書籍「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」を読んで考えたことを書きたい。

人類のエネルギー獲得の歴史

この書籍で自分なりに理解したことを、短くいうと、人類はまず「火」を発見した。それが人類のエネルギー獲得の出発点。
そして、人類は「農耕」を発明し、それにより、太陽エネルギーを効率的に利用できるようになった。
さらに「蒸気機関」、「電気」と人類は更にエネルギーを獲得し、エネル

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全てはエネルギー存在

全てはエネルギー存在

先のnoteでも書いたが「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」という書籍を読んた。

エネルギーというと思いつくものは、電気とか、ガソリンとかで、それ以上あまり深く考えたことがなかった。

しかし、この書籍を読んではじめてエネルギーについて学ぶことができた。

全ての存在はエネルギー

まず、その前書き。
この世に存在するものはすべてエネルギーの塊である、ということ。
アインシュタイ

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火星よりも冷え込んだら、こんな事が起きていました

火星よりも冷え込んだら、こんな事が起きていました

この週末はアメリカ東海岸に強力な寒気が降りてきました。
こちらではArctic(北極の)blast(突風・爆風)だとか
Arctic outbreak(アウトブレイク・急拡大)などと呼ばれています。
足早に駆け抜けて
色々な珍しい現象を引き起こしました。

体感温度はマイナス77.77度!

一番の話題は体感温度の全米最低記録が出たこと。アラスカを含みます。
ニューハンプシャー州にあるマウント・ワ

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つまり僕も問題の一部だ。でも僕だけでなく、世界中の問題だ。

つまり僕も問題の一部だ。でも僕だけでなく、世界中の問題だ。

「私、made in Japanしか買わないの」

大手アパレルメーカーの店頭で接客していた時にお客様から言われた一言。

そのブランドは主に日本で生産していたが、その洋服の素材によっては、例えばニットなど、縫製の得意な工場をメインに考え、中国やベトナムでも生産を委託していた。

当時、私は理解していなかった。
お客様がなぜそのように仰ったのか。

ニットを着ている時期に春物の薄手のブラウスが入荷

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物事には両面がある

物事には両面がある

物事には両面があります。
今起こっているマイナスと思えることにも意味があり、それはマイナスなだけなく、プラスの側面もあると思います。
そのプラスの側面に目を向けることで、見えていたものが変わってくると思うのです。

先日、私は自宅で足の小指を何かに強打してしまい、悶絶しました。
それはそれは痛かったです(涙)。
しばらくうずくまってしまいました。

普通に考えればそれは、ただ「痛い」だけ、ただマイ

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Plastic Free JULY~プラスチックフリージュライ~小さな革命を起こそう

Plastic Free JULY~プラスチックフリージュライ~小さな革命を起こそう

プラスチックフリージュライって何?

一言でプラスチック、といっても100種類以上あるそうだ。

商品の容器、包装、運搬用に、あらゆる場面で遭遇する。軽量で、取り扱いやすく、水漏れなどを防ぎ、また、企業としてもコストパフォーマンスが高い素材。

私の部屋を見渡してみた。

モバイルや、電子機器、テレビでも、ジュースのパックの裏側、送られてくるDMの袋。
食べ物は一つずつ包装されている。
私たちの生

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国益でなく地球益を思う

国益でなく地球益を思う

気候変動などの“国境を超えた問題”を解決するのは難しい。
それは各国が自国の利益を第一に考えるからであり、
それは国として仕方がないこと。
だからこそ国際NGOが“地球益”を提案していく。

地球がこのままでは危ないことは
皆知っている。
国の代表者の会合では、やはり国益に反していることは
話し合いはまとまらない。
目標を定めても実行力に乏しい。

もうそれぞれの国ではいけない。
国境線など宇宙か

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もし!あの時満潮だったら

もし!あの時満潮だったら

本当に間一髪のタイミングで助けられていたなんて、全く知りませんでした。
もし!大潮の干潮時で無かったら
もし!地震と同時だったなら
もし!地震の規模が違っていたら

もし!…と いう視点も必要です。

東京はじめ関東に未曾有の災害がすでに起こっていても
決しておかしくないという事実は、
しっかりと受け止めてなくてはなりませんね。

ここには台風の脅威も示しているが、台風による海のかき混ぜによる

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世界海洋デイに思う

世界海洋デイに思う

今日は世界海洋デイ
海に自然に感謝をもって想う日

世界海洋デーは1992年のリオで開催された地球サミットにおいて提案されています。非公式で行われてきましたが、
2009年より6月8日を世界海洋デーと定めることが、国連において決まりました。

様々な種が絶滅の危機にさらされ、海洋汚染も著しい。

すべての生命の源である海
宇宙見渡してもこんなに豊かな水の星は少ないでしょう。

今この時に海へ どの

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木々のエネルギーをもらうには

木々のエネルギーをもらうには

先週の土曜日に、久しぶりに絵を描きました。
絵を描くのが好きなスピ系の人の集まりがあり、気候がいいので、砧公園で絵を描きませんかと誘われたのです。

砧公園は、田園都市線の用賀駅から徒歩15分くらいのところにある、太い木がたくさん生えている立派な公園です。
前日の午前中は雨だったのですが、その日は朝から快晴で、地面はすでに乾いていて、人も少なめで、絵を描くには絶好のコンディションでした。
若葉の緑

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愛しか勝たん!!

愛しか勝たん!!

巷を騒がすウィルス騒動も冷めやらぬ中、今やロシアやウクライナの事で世界がざわめいていますね。
つくづく、この夢の世界は戦うのが好きなようです。

核兵器が使われるんじゃないかしら、なんて最悪の事を想像してしまったり……

ここで問題です。この世界には核兵器よりも強い武器があります。さて、なんでしょう?

はい正解は、誰もが自由に使う事の出来る愛です。

鼻で笑った、そこのあなた!
ちょっと想像して

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「今度、戦争が起きたら、地球は危なくなる」

「今度、戦争が起きたら、地球は危なくなる」

今度、戦争が起きたら、地球は危なくなるでしょう。生命の死に絶えた惑星にしては、取り返しがつかなくなります。

そうした未来を愛する子どもたちのために残さないでください。

男性女性ともに手を取り合って『愛と平和の地球』の到来を夢見て、平和の鐘を、ともに打ち鳴らして参りましょう。

稲森紀子さんのことばです。

身体の自由が奪われる難病にかかり最後声まで失いながらも最後の最期まで自分に出来ることを探

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#15:レジリエンスとは🌍

#15:レジリエンスとは🌍

この記事でお伝えしたいこと、わかること

・レジリエンスとは?
・地球のためにできること、原動力は感謝の想い
・一番困るのは地球ではなく僕たち人類

東京大学理事でグローバル・コモンズ・センター ダイレクターを務める石井菜穂子さんが、
令和3年6月22日に財務総合政策研究所で講演された際の資料

「Global Commons Stewardshipで日本と世界を駆動する」
https://www

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全体の中の一部分

全体の中の一部分

地球には70億もの人類がいるが、それ以上に多くの動植物がいる。地球上にいる人間以外の生物たちは、人類のためだけに存在しているのだろうか?

彼らは彼らの生きる意味や目的をもっているのではないだろうか。

自然界には調和がある。それは自然界の生き物たちそれぞれが、全体の中の一部として機能しているということだ。

もし、全体の中の一部の存在であるものが、自分こそが全体だと主張するとどうなるだろうか。

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