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考えるスキルを武器にする
考えるスキルを武器にする、の本のまとめと感想
結論:考える行為は楽しい、だがゼロベースで考えるのは難しいから型を覚えよう。覚えた型とこれまでのオリジナルの自分の経験を基に仮説を作ろう。その仮説を制約や条件が課せられた状態でも作り出せると提案に値する「考える」に辿り着く。ということが言いたいのかなと。
以下、初級・中級・上級編ごとのまとめと感想。
初級編まとめ:頭の外に出す
・考えることはまと
シン・仮面ライダーはシンではなくリメイクだった
結論、シン・仮面ライダーではなく仮面ライダーリメイクだった。
内容は初代仮面ライダーを踏襲したような内容。
面白かったのはショッカーの理念。
ショッカーは「Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling」の略称で、「計算機的知識を組み込んだ改造による持続可能な幸福の組織」つまりA
ハイスコアガール〜究極のラブストーリー〜
これは、俺の遺言であり、人生そのものであり、理想の物語であり、究極のラブストーリーであり、これを超える作品はもう出てこないであろうことをここに記す。
ザンギエフのスクリューパイルドライバーを指弾きの1回転で歩きスクリューで出せる女。たまらない。
・あらすじ
ゲーム全盛期の91年、主人公がアーケードゲームの格ゲー(スト2)で無双する中、突如現れた同じクラスで学業優秀、金持ちの娘の大野晶に完敗。ハメ
ロマンティック・キラー〜恋愛に興味ない時代のヒロイン〜
恋愛に興味のない主人公の女子高生が少子化対策のもと無理やり男子と恋愛させられる話。
腐女子インサイトをよく付いていて、男でも楽しめる、というかむしろ男子向けの話でもあった。
テレビ局ではなくNetflix制作というのも結構エポックメイキング。
レトロゲームっぽいトーンを出したり主人公が男らしさを出すときの表情は70〜80年代劇画風になったりと、おっさんホイホイ的な作画も狙っており、さすがジャンプ+
ドラゴンボールスーパーヒーロー〜悟飯の変身演出という芸術と敵の不在〜
シナリオより演出、画の力に振り切った作品だった。悟飯好きにはたまらない作品。
あらすじ:レッドリボン軍のDr.ゲロの孫、Dr.ヘドが、レッドリボン軍トップのマゼンタにそそのかされて人造人間セルを超える人造人間を作り、悟飯とピッコロたちと闘う話。
解説:レッドリボン軍、ピッコロ大魔王という設定を持ってきたのが見事。
悟飯とピッコロが主人公だと、Z以前の無印のドラゴンボール好き(50代以降)にとって興
花束みたいな恋をした〜オタク的恋愛の敗北〜
サブカル男女の恋愛物語。
一見大衆向けの甘酸っぱいラブストーリーのように見せながら、実態は似非サブカル好き批判の没入型ラブストーリーだった。
出てくる固有名詞が少しだけサブカル好き向けで、でも超コアかというとそこまででも無いのが絶妙。
麦はサブカル好きに見えてあまりそうで無い、ストリートビューに自分が映る方がガスタンクよりも好きで、だからこそ最後は幸せのテンプレにすがる。
絹は何よりもミイラが好き
シン・ウルトラマン〜野生の思考が示す文化的優劣の無効化〜
シン・ウルトラマン
あらすじ:カイジュウが現れた日本でカトクタイ(地球防衛軍的組織)が対抗するもダメで、そこに銀色の巨人が現れてカイジュウを倒す話。
感想:シン・ゴジラからのシン・ウルトラマンということで対比が面白い。シン・ゴジラは原発のメタファーとしての怪獣、キャラクター性の封印としての早口演技(アンチエヴァ)、ここ30年の日本の政治のグダグダ感(怪獣にミサイル一発打つのにかかる手続きの遅さ)が
ザ・ハントが描くSNS監視社会のディストピア
階級社会で選ばれし上流階級が選ばれし下流階級を合法的にハントする話。
やたらと白人や黒人に対する差別はいけないという話がハンター側から出てくるので、いやいやお前らが一番肉体的に下流として彼らを差別してるじゃん、と思ってみていたが、ハントされる側の発言に過敏になっていたり、やたらと個人的に恨まれるようなことしてないか?と聞いてくるあたりが伏線だったとは。
格差社会問題という大きな問題に見せかけながら
マトリックスレザレクションズについて解説
あらすじ:仮想現実を生きる主人公がここが現実でないと気づいて現実に戻り愛する女性を取り戻す話
解説:これまでのマトリックスとかなりアップデートされていた。
・人間と機械の共存
20世紀までのSFと違い、スマホやAIなど機械が人間の生活に溶け込んでいる現代に合わせ、人間と機械は対立しない、むしろ共存しているところがこれまでと違った
・女性の活躍
ネオではなくトリニティ(ティファニー)が目覚めるのが