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2020年12月の記事一覧
お金って、エモくね?
何となく流行っている言葉をタイトルに。結論から書いてしまうと、お金には気持ちが込められている、ということです。
かねてから、妻は「お金は、気持ちだ」と言っています。お金は単なる道具で、ある価値を交換ないし受け取りたいとき、表したいときに、その気持ちを示すものであるというのです。
確かに、お歳暮やお中元には、気持ちが込められています。お金を渡すよりも、物にするほうが品がいいというか、道具そのもの
デザイン料金表を公開します
フリーランスのグラフィックデザイナーとして12年活動しています。このブログを掲載しているnoteというサービスで、お仕事を依頼する方のためのページを作れるということを知ったので、これまで非公開にしていたデザイン料金表を公開してみようと思います。
私の周りのデザイナーは料金を公開しない方がほとんどなのですが、これをきっかけに周りやお客さんの意見を聞いて、少しずつ調整できればと考えています。それでは
道徳的な大義名分なんかで、人が本気で消費行動すると思ってんの?
アイドル消費というのは応援消費なのか?について考えてみたい。
かつてCDが何百万枚も売れた時代もあった。しかし、1998年の6075億の市場規模を頂点として、以後衰退した。2017年には、2320億円と最盛期の半分以下に落ち込んだ。唯一、2012年だけは前年比を超えて3000億円超の売上となったが、その年売れたシングル曲のベスト10のうちの半分はすべてAKB48の楽曲である。
ご存じの通り、当
幸福はお金が9割:その1
「幸福」とはなんだろうか?
一つの回答として「自由である」ということがいえよう。人間は、自由であるほど幸せでいられる。これに異論のある人は、あまりいないのではないだろうか。
ところが、現代においてもなお、自由というのはなかなか得にくい。取り分け、日本では得にくい。理由は、日本人特有の「人間関係観」にある。特に「家族観」にある。
実は、日本でもアメリカでも「家族が大切」というのは一般的な価値観
給料は労働力の対価という勘違い
今日はある講演で聞いた「給料は労働力の対価ではない。」という話題です。
つまり、労働時間やどれだけ頑張ったかによって給料が支払われてるというわけではないということですね。
では何に対して支払われるのかというと、働くことによって提供される「価値」です。
例えば、おにぎりを作って100円で売ろうとしたとき、お腹いっぱいのAさんには100円では売れず、10円でなら売れるかもしれませんが、お腹ペコペコのB
お金では買えないもの、贈与について想うこと
「なぜあの先生は放課後に残って小学2年生だった私の作文を添削してくれたのだろう。」
「なぜあの先輩は私のエントリーシートを添削してくれたのか。」
「どうしてメンターは私に独立の術を全て教えてくれたのだろう。」
「子供の学校の先生はなぜこんなに手厚いサポートを与えてくれるのだろう。」
『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』近内悠太著から贈与について、自分がこれまで周り