清水裕貴 / マインドフルネスヨガ講師

くらしの中にマインドフルネスをとり入れ、心と身体を休めながら元気に。/ マインドフルネ…

清水裕貴 / マインドフルネスヨガ講師

くらしの中にマインドフルネスをとり入れ、心と身体を休めながら元気に。/ マインドフルネス瞑想講師、理学療法士

マガジン

記事一覧

お尻の下の仲間とともに〜マインドフルネス瞑想〜

こんにちは。マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。 道具がいらない。 これは瞑想のいいところでもあり、わかりにくくなってしまう点でもあると思っています。 それ…

受けとる側に回ってみる〜マインドフルネス瞑想〜

こんにちは。 マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。 マインドフルネスや瞑想は、いろんなものを素直に受け取る練習のようです。 日々の暮らしの中では、何をするか?…

脚を丁寧に置いてみる〜マインドフルネス瞑想〜

こんにちは。 マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。 瞑想をしようと座るとき、脚を置くところを少し丁寧にしてみると、心が落ち着きやすくなるように思います。 具体…

今の自分にできることは。

こんにちは。マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。 今の自分にできることは、今の自分が大切だと思うことを丁寧にすること。 自分にそう言い聞かせています。 1年…

カッコいい方を選んでみる

こんにちは。マインドフルネスコーチ 清水裕貴です。 『一人を慎む』 奈良県吉野の大峯山で千日回峰行という荒業を満行された塩沼亮潤大阿闍梨という方が師匠からいただ…

スッキリと日常を生きるコツみたいなもの

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。 ヨガで身体を動かしたり、瞑想した後は身体や心がスッキリして心地よく感じますよね。だから、身体が重く感じたり、…

丁寧に動くときに意識するようにしていること

こんにちは。マインドフルネスコーチ清水裕貴です。 所作が丁寧な人をみていると、こちらも心が落ち着くような気がしませんか。 ですから、自分自身も丁寧に動く人であり…

ヨガの八支則からみる野球部が坊主頭にする理由

なぜ野球部は坊主頭なのか? こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。 野球部だった中学生の頃、ずっと疑問に感じていました。そして現在、ヨガをするように…

Yoga的な使命の見つけ方

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。 「やりたいことが見つからない。」 と悩む時、苦しいのはやりたいことが見つからないからではない気がします。 本…

自分を緩めるマインドフルネス

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。 最近、自分の呼吸を意識したのはいつでしょうか? 当たり前にあるものほど意識しないものかもしれませんが、呼吸も…

お掃除ロボットとマインドフルネス。

こんにちは。マインドフルネスコーチ 清水裕貴です。 「マインドフルネスとは何か?」 本を読んでもgoogleで調べてみてもピンとくるものがないなあとと思っていました。 …

まわりに優しくなるマイルール。

こんにちは。 マインドフルネス瞑想コーチの清水裕貴です。 自分が正しいと信じる道を進むのはカッコいいと思います。 けれど、自分が正しいと信じる行動をしている時、…

私を優しく迎えてくれるもの

呼吸に意識を向けておく。 たったこれだけのことなんですけど、意識はすぐにいろんなところを彷徨いはじめます。 今朝も子供の進学のことを考えていたり、洗濯機がガタゴ…

花粉症と。鼻詰まりと。鼻呼吸と。

花粉症の方にはキツイこの季節。僕の周りでも「この時期は本当に大変」「薬がないとやっていけない」という声をよく聞きます。 目や鼻の周りが赤くなっていたり、グシュグ…

自然体。自然な呼吸。

ゆったりと呼吸してみると気持ちにゆとりが生まれるように、呼吸は心と身体とを結びつけてくれます。 呼吸を自然体にしてあげることで、心も自然体になっていきます。 と…

丁寧に生きる魔法の言葉。

THIS IS ME. 映画『グレイテスト・ショーマン』でご存知の方も多いかもしれませんね。 これが私。 日本語にしてみると、どこかネガティヴな感じもしますし、「(残念だ…

お尻の下の仲間とともに〜マインドフルネス瞑想〜

お尻の下の仲間とともに〜マインドフルネス瞑想〜

こんにちは。マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。

道具がいらない。

これは瞑想のいいところでもあり、わかりにくくなってしまう点でもあると思っています。

それでも道具やアイテムはうまく使うと、瞑想をしているという実感が湧きやすいし、習慣として続けやすくなるのでうまく利用したいと思います。。

ちなみに、個人的に最も気に入っている瞑想の道具は、座布(ざふ)です。

座布というのは、床に座ると

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受けとる側に回ってみる〜マインドフルネス瞑想〜

受けとる側に回ってみる〜マインドフルネス瞑想〜

こんにちは。
マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。

マインドフルネスや瞑想は、いろんなものを素直に受け取る練習のようです。

日々の暮らしの中では、何をするか?を考えることの方が多くて、受け取っている意識はほとんどないのではないでしょうか。

本当は沢山あるはずなのに、受け取っているものの存在に気づかないでいることになります。

安心して住む場所があるとか。
気持ちよく息ができる空気があると

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脚を丁寧に置いてみる〜マインドフルネス瞑想〜

脚を丁寧に置いてみる〜マインドフルネス瞑想〜

こんにちは。
マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。

瞑想をしようと座るとき、脚を置くところを少し丁寧にしてみると、心が落ち着きやすくなるように思います。

具体的には、左右の足を手を使って置いていきます。

結跏趺坐という座り方であれば、右足を左の太ももの上に置き、次に左足を右の太ももの上に乗せてみます。

胡座(あぐら)であれば、右足の踵が自分の正面になるように置き、次に左足を右足の前に置

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今の自分にできることは。

今の自分にできることは。

こんにちは。マインドフルネスヨガ講師 清水裕貴です。

今の自分にできることは、今の自分が大切だと思うことを丁寧にすること。

自分にそう言い聞かせています。

1年前に読んだ本を、読み直してみると新しい感動があったり、初めて気づくことがあったりして驚くことがよくあります。そのとき、自分が少しなりとも成長したことを実感します。

その一方で、1年前の自分はなぜこの文にマーカーを引いたんだろう?と不

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カッコいい方を選んでみる

カッコいい方を選んでみる

こんにちは。マインドフルネスコーチ 清水裕貴です。

『一人を慎む』

奈良県吉野の大峯山で千日回峰行という荒業を満行された塩沼亮潤大阿闍梨という方が師匠からいただいた言葉で、僕が好きな言葉です。

一人の時にこそ、自分を慎み律して振る舞うという意味だそうで、誰かが見ていても、誰も見ていなくても同じように振る舞うということです。

少し身近な言葉で表すなら、「人目を気にしない」という言葉が近いのか

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スッキリと日常を生きるコツみたいなもの

スッキリと日常を生きるコツみたいなもの

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。

ヨガで身体を動かしたり、瞑想した後は身体や心がスッキリして心地よく感じますよね。だから、身体が重く感じたり、気持ちがモヤモヤしている時にヨガや瞑想をしてスッキリしたくなります。

それが最近、自分がこのスッキリ感にこだわってしまって、自分の殻にこもっていることに気づきました。

このスッキリ感を味わっているのを邪魔されたくなりし、ずっとこのスッ

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丁寧に動くときに意識するようにしていること

丁寧に動くときに意識するようにしていること

こんにちは。マインドフルネスコーチ清水裕貴です。

所作が丁寧な人をみていると、こちらも心が落ち着くような気がしませんか。

ですから、自分自身も丁寧に動く人でありたいなあと思っています。

でも実際は、日常の中では忘れてしまっていますし、気づくとセカセカしていることも多くて、ガッカリすることも度々です。

先日も、洗い終わった食器を片付けていると、「もうちょっと静かにできない?」と奥さんから言わ

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ヨガの八支則からみる野球部が坊主頭にする理由

ヨガの八支則からみる野球部が坊主頭にする理由

なぜ野球部は坊主頭なのか?

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。

野球部だった中学生の頃、ずっと疑問に感じていました。そして現在、ヨガをするようになって、その理由が少しだけわかった気がしています。

そして、その理由は、自分が自由でいられることとも繋がっていると感じています。

ヨガには八支則と呼ばれるものがあります。この八支則は、悟りに至るための行程として記されている八段階のス

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Yoga的な使命の見つけ方

Yoga的な使命の見つけ方

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。

「やりたいことが見つからない。」
と悩む時、苦しいのはやりたいことが見つからないからではない気がします。

本当は、これをやっていくんだ!と心から思える使命のようなモノがわからないからじゃないでしょうか?

ヨガでは、使命のことをダルマと呼びます。あの七転び八起きのだるまさんと同じダルマです。
確かに、使命と呼べるモノであれば、七回転んだとして

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自分を緩めるマインドフルネス

自分を緩めるマインドフルネス

こんにちは。マインドフルネスコーチの清水裕貴です。

最近、自分の呼吸を意識したのはいつでしょうか?

当たり前にあるものほど意識しないものかもしれませんが、呼吸もその一つじゃないでしょうか。

呼吸の数を1分間に8回だとすると、1時間で480回。そして、1日24時間に換算すると11,520回になります。

普通に生活していると1日に1万回以上も呼吸をしているんですね。

だけど、1万回のうち1回

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お掃除ロボットとマインドフルネス。

お掃除ロボットとマインドフルネス。

こんにちは。マインドフルネスコーチ 清水裕貴です。

「マインドフルネスとは何か?」

本を読んでもgoogleで調べてみてもピンとくるものがないなあとと思っていました。

昨日の夜、しっくりくる表現をプラムヴィレッジのホームページで見つけました。

『マインドフルネスは、私たちの内側や周りで、いまこの瞬間に起こっていることに触れ、私たちの心を体に戻す時に生み出すエネルギーのようなものです。』

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まわりに優しくなるマイルール。

まわりに優しくなるマイルール。

こんにちは。
マインドフルネス瞑想コーチの清水裕貴です。

自分が正しいと信じる道を進むのはカッコいいと思います。

けれど、自分が正しいと信じる行動をしている時、無意識に周りの人に対してあなたは間違っているとメッセージを発してしまう可能性もあります。

正解はこれ!と強く信じていることほど、裏返すとそれ以外は間違いだと思っているものですから。そして、そういう空気感ははっきりと言葉で表していなくて

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私を優しく迎えてくれるもの

私を優しく迎えてくれるもの

呼吸に意識を向けておく。

たったこれだけのことなんですけど、意識はすぐにいろんなところを彷徨いはじめます。

今朝も子供の進学のことを考えていたり、洗濯機がガタゴトと動く音が気になったり、昨日やり忘れていたことを思い出したり。頭に様々な考えや感情が次々に浮かんできていました。

そして、そのことに気づいたら、呼吸に意識を戻すことを作業としてただ繰り返しました。

その途中で、意識が呼吸から離れた

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花粉症と。鼻詰まりと。鼻呼吸と。

花粉症と。鼻詰まりと。鼻呼吸と。

花粉症の方にはキツイこの季節。僕の周りでも「この時期は本当に大変」「薬がないとやっていけない」という声をよく聞きます。

目や鼻の周りが赤くなっていたり、グシュグシュされているのみているだけでも本当に辛そうなのが分かります。

おかげさまで、僕は花粉症ではないようで季節的な症状はありませんが、子供の頃から慢性鼻炎だったので、季節を問わず一年中鼻が詰まっていました。
過去形で書いたのは、ヨガを始めて

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自然体。自然な呼吸。

自然体。自然な呼吸。

ゆったりと呼吸してみると気持ちにゆとりが生まれるように、呼吸は心と身体とを結びつけてくれます。

呼吸を自然体にしてあげることで、心も自然体になっていきます。

ところが、意識した途端に自然な呼吸ができなくなってしまうのが一筋縄ではいかないところです。どうやら、ふだん無意識でおこなう呼吸と意識しておこなう呼吸とでは、指令を出している脳の部位が違うらしいんです。

ということは、意識して自然な呼吸を

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丁寧に生きる魔法の言葉。

丁寧に生きる魔法の言葉。

THIS IS ME.

映画『グレイテスト・ショーマン』でご存知の方も多いかもしれませんね。

これが私。

日本語にしてみると、どこかネガティヴな感じもしますし、「(残念だけど)これが私なんだよね。」という諦めのニュアンスを含むようにも思えます。

諦めるという言葉の語源は、明らかにするという意味だそうで悟ることでもあります。

そのせいか、ヨガやマインドフルネスをしながら心の中でつぶやいてみ

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