マガジンのカバー画像

優良無料記事

11
運営しているクリエイター

記事一覧

ライターのコア“論理的な文章”を書くには?(オバラミツフミ)【#1:「考える技術・書く技術」】

ライターのコア“論理的な文章”を書くには?(オバラミツフミ)【#1:「考える技術・書く技術」】

編集者・長谷川リョー、ライター・オバラミツフミ、会社員・梶川奈津子、大学生・半蔵門太郎、佐々木希海からなる編集・ライティングファーム「チーム長谷川(仮)」では、月に一度テーマを決めて学び合う社内勉強会を開催しています。

本記事では、先月に行われた2018年1回目の勉強会の様子をダイジェスト形式でお届けします。今回のテーマは「論理的な文章を書くには?」。バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』を

もっとみる
伝わるイベントレポートを書くために気をつけていること

伝わるイベントレポートを書くために気をつけていること

ウェブを中心にライターをしていたり、企業でオウンドメディアを担当していたりすると、一度はイベントレポートを書く機会があるのではないかと思います。割と気軽に「書いてよ〜」なんて依頼を投げられがちですが、うっかりすると全文書き起こしになってしまったり、起きた出来事の箇条書きになってしまったりと、一筋縄ではいかぬものです。

まあイベント自体が面白ければバーっとまとめたもので十分読まれる場合もありま

もっとみる
「正誤」の中にある「好き嫌い」

「正誤」の中にある「好き嫌い」

久しぶりに、高橋優の「素晴らしき日常」を聴いていた。

始めの社会風刺から最後の人間賛歌に畳み掛けていく歌詞とメロディーが、発売当時から好きだ。久しぶりに耳にしても、やっぱり「いい」と感じた。

性善説派と性悪説派とがいる。わたしは前者寄りの人間だ。

どんなに「うわ、ないな」と思っても、「いやいや、何か事情があったのでは」と「よんどころない事情」を探してしまう。

基本的に「いい人だろう」から入

もっとみる
デブでブサイクな男子大学生が女子店員よりもレディース服を売れるようになった話。

デブでブサイクな男子大学生が女子店員よりもレディース服を売れるようになった話。

注)女性の方はそのままお読み下さい。男性の方は女性になったと仮定してこのnoteを読んで頂けるとよりお楽しみ頂ける作品となっております。なかなかの長編仕立てになっております。休憩しながらゆっくり読んでいただけたらうれしいです。

さて、まずはじめに皆様に1つだけ質問があります。

あなたは女性です。
洋服を買いに行った時、デブでブサイクの男性店員に接客をされたらはたしてどう思うでしょうか。

みな

もっとみる
自己肯定感が低いままでも、つよくなった理由。

自己肯定感が低いままでも、つよくなった理由。

『月刊 自己肯定感』というマガジンをつくっているので、いつもなんとなく自己肯定感について考えている。

このマガジンをはじめた理由のひとつに、一緒に書いているDr.ゆうすけくんに「サクちゃんは、もともと育った環境もよくないし、自己肯定感が低い要素が山もりなのに、どうやって今みたいな考え方ができるようになったの?」と聞かれて、「それ、後天的に自己肯定感は育つっていう希望の光だからな!」と言ってくれた

もっとみる
【40日目・2万view超え】note初心者がより多くの人に読まれるために考えた具体的な方法論

【40日目・2万view超え】note初心者がより多くの人に読まれるために考えた具体的な方法論

 かんねこがnoteを開始した3月11日から約40日が経ちました。
 2万ビューを超え,フォロワーさんは140人を超えました。
 本日時点でのダッシュボードはこちらです。

 ここでは,note初心者のかんねこがnoteをより多く読んでもらうためにした具体的なアクションを整理しておきます。

 こういう「noteの工夫」コラムは,多くのインフルエンサーがたくさん書いています。それにもかかわらず,わ

もっとみる
「おかあさんはこどもを愛している」という呪い

「おかあさんはこどもを愛している」という呪い

お母さんはこどもを愛してくれる存在、という魔法の言葉にずっと呪われていた気がしている。少し眼が覚めた気分だ。

私はなんでこんなに「おかあさん」を恋しがっていたのだろう。
いつ、こんなに理想のお母さんを刷り込まれたんだろうと思う。書けば何かわかるかな、と書きなぐってみる。(ほんと書きなぐりです。)

最初に前提として、私はお母さんが大好きだ。
それはもう、普遍のこととして。苦しくなるぐらいに。

もっとみる
世界は「夢組」と「叶え組」でできている

世界は「夢組」と「叶え組」でできている

ここのところ、脳内プチテーマとして「やりたいことがある人」と「やりたいことがない人」について考えていた。

ちなみにわたし自身は「やりたいことがない人」で、今のメイン仕事のクッキー屋さんも、決して「やりたかったこと」や「夢」ではない。シングルマザーが子供と生活するのに「お金と時間がない」というのがイヤで、「ひとの半分の時間でひとの2倍稼ぐ」という目的のために、自分のできることから消去法で削り出した

もっとみる
スタートラインの手前でうずくまっている

スタートラインの手前でうずくまっている

進学や就職といった人生の節目を「スタートライン」に喩えるのが嫌いだ。

かけっこは競争であり、勝負だ。みんなが「位置について用意」し、ドンの合図で一斉に走り出す。

それが、私にはとても怖いことに思える。

運動会でのかけっこは得意だったけど、人生のかけっこはできそうもない。

私は今も、スタートラインの手前でうずくまっている。

もっとみる
【NEW】インタビュー写真がそれっぽくなる #脱・素人ポージング集

【NEW】インタビュー写真がそれっぽくなる #脱・素人ポージング集

本記事は、2018年04月28日に公開した記事「カメラ初心者が土壇場で編み出した“脱・素人”ポージング集 #それっぽい写真 」の内容に修正を加えたものです。

2017年の3月からライターとして活動しています、オバラミツフミです。記事を書いた当時、カメラマン不在の取材で自分が撮影を担当しなければいけなかった際に編み出した、#脱・素人ポージング集 をまとめたところ、2万PVを超える反響がありました。

もっとみる
「できないこと」と一緒に生きる

「できないこと」と一緒に生きる

できないことに出会ったとき、人は戸惑ったり落ち込んだり、様々な感情を抱くんじゃないかと思います。

かく言うわたしもできないことがとても多くて、目を向けるとつらい気持ちでつぶれそうになってしまうことばかりです。

たとえば、わたしは決められた時間に決められた場所で決められたことをする、ということがとてもストレスになってしまいます。学校という場所やその仕組みも嫌いでしたし、会社員だった頃もどうしても

もっとみる