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CDを買って音楽を聴く原体験は、SMAPだった
君は今すぐ 飛び立てるのさ
傷んだ愛を 迎えに来たんだ
今を今すぐ 見つめて欲しい
その瞬間を 待っているのさ
そう歌った後に、スーツに身を包んだ5人が順番にビルの屋上から、両手を広げてまさに「飛び立つ」。
中学生の時にみたミュージックビデオは、そのカッコよさに一気に引き込まれた。今も最後の部分を、鮮明に覚えている。
自分が初めて買ったCDは、『BIRDMAN ~SMAP013』だ。
『B
本気で取り組んだ、人生のハイライトだった
新しい作品から、1年ぶりの懐かしい感じがした。
阿部広太郎さんの著書『あの日、選ばれなかった君へ 新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ』を読んだ。
この本は阿部さんの「選ばれなかった」経験を、主語を「君」にして振り返りながら進む。阿部さん自身が「君」に呼びかけるような、そして読んでいる自分も同時に過去のことを思い出してしまうような作品だ。
自分は阿部さんの主宰する講座『企画でメシを食ってい
別世界の入り口に立って
会場の後ろのほう、真ん中の席に座って正面を見ながら、誰に言っているかも分からない言葉を反芻していた。
「そこ。そこのドアを開けて地上へ出たら、もう終わり。」
ずっと考えていたら、いざ本当に終わったときにさみしい気持ちになってしまうかもしれない。そう思っていたのだけど、実際はかつてない高速の卒業式とあっという間に時間が経った懇親会。そのあとは急いで食事に向かうという怒涛の展開で、何かを感じる暇もなく
今いる場所から、これまでにないものへ
「今までのかたの中で一番近しい感じがするんだよなぁ。何でだろう。」
他のかたを特別視してはいなかったと思うし、話してくださるテーマも(個別の体験や視点があるとはいえ)一緒の部分はある。それでも話を聴きながら、やっぱり近しさのようなものを感じたのは、柔和な感じの語り口からだったのか、画面越しに伝わる雰囲気からだったのか。
企画メシ第5回「本の企画」。課題は
「自分の中で絶対いける!」という確信
みなさんの普通と、対話がしたい
4時30分起床、風呂に入り目を覚ます。
5時30分出発、電車に乗り目を閉じる。
6時30分到着、朝食をとり準備をする。
7時00分始業、いつもの仕事が始まる。
16時00分終業、いつもの残業が始まる。
17時00分終了、少しだけ街をブラつく。
18時00分出発、満員電車に乗って帰宅。
23時00分就寝、うつぶせで明日を待つ。
自分の生活の「普通」。時間に前後はあれど、この「普通」の生活を数年送
段取りすること、仕掛けること
段取りをするのが好きだ。
大学生の頃から、集まって遊んだり飲み会をしたり、小旅行に出かけたり。そういう時には大抵段取りする側を任された。仲の良い友だち同士だと、「まぁこいつから話が回ってくるんだろう」という空気が既にあり、自然と自分が買って出るようにすらなっている。思えば小中学生の時にもそんなことがいくつかあったかなと、元々性に合っているものなのかとも思う。
今回の企画メシ、課題は「チームの企
フィルターの話をしようと思う
教師になることを志した時があった。大学では社会科教育について学び、教育実習に行ったり、実際に授業をしたりもした。もともと教科としての社会は好きだし、かなり漠然とした言い方になるけれど、いま自分がいる社会について見て触れて知ることも好きだ。
現在は教師という職業に就かず会社員をしているが、自分の考えがあって選んだ道。いまのところ後悔はしていないし、もし教師になれたとして当時の迷いを払拭できたかという
失敗こそが財産だ(企画メシ2021①)
「失敗こそが財産だ。」
そう心の中で言い聞かせながら、課題をアップロードした。
現在企画生として参加している、『企画でメシを食っていく2021』の話だ。初回課題は「自分の広告をつくってください」というもの。そもそも広告を作った経験もなければ、自分を広告したこともない。まずは広告の意味を調べてみた。
送り手である広告主が受け手である消費者の態度や行動に影響を与える目的で、新聞・放送などの広告媒体
【マンガ】家族マンガが好き(『茶トラのやっちゃんとちーちゃん』)
家族の話を読んでいる。
前作と比べて読んだ後に強く思ったのはこれでした。もちろん前作も作者である類さんの家族が出てきてという話なのですが、やっちゃんが来てからの笑いあり涙ありのドタバタ劇が多めなのかなと。やっちゃんが特別な存在なんだなというのをものすごく感じていました。
今回もドタバタ劇はあるのですが、新たにちーちゃんを迎えてからのやっちゃんの変化や成長を描く部分も存分に見られる。やっちゃんのお