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2021年7月の記事一覧

沈黙のとなりで 詩は生まれる

沈黙のとなりで 詩は生まれる

☆photopos-2517  2021.7.29

沈黙と
ともにあるとき
世界は
分けられていない

言葉とともに
世界は
分けられてしまう

語り得ないことは
沈黙しなければならないのに
語らせられてしまうとき

分けられないものを
分けてしまう言葉は
すでに野蛮である

人間は
言葉という
野蛮を生きている

そのことに気づいたとき
沈黙のとなりで
詩は生まれる

※愛媛県総合運動公園にて

『諦めない』


『諦めない』とは、

『やめずに続ける』こと。

それだけ。

「舟を編む」を超える、壮絶な辞書作り

「舟を編む」を超える、壮絶な辞書作り

 を解明する記事です。

5.歯車の狂い 用例採集への傾倒

中学生にわかるように書かれた革命的辞書『三省堂国語辞典』(以下、『三国』)の出版後、見坊先生は”あること”に傾倒します。

その”あること”とは、用例採集です。

用例採集とは、

 新聞・雑誌・広告などで実際に使われている言葉を集める作業

のことです。

見坊先生が「戦後最大の辞書編纂者」と言われる理由のひとつに、膨大に用例を採集し

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湯平温泉♨️🧖‍♀️のお宿にあった
珍しい綿の木😊ふわふわ

⭐️今宵もみなさまにとって佳き夜となりますように⭐️ #綿

真実はいつもひとつなのか

真実はいつもひとつなのか

そろそろ真実の実体を捉えることについて話したい。

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自分の決まりごとのひとつに、
「異なる2つ以上のルートでオススメされた作品はチェックしてみる」
というのがある。

最近では中国のSF小説「三体」とか

ミーア氏が紹介していた&別な方からも薦められた「ミステリと言う勿れ」

が当てはまる。その他リストにしてメモをとっているが、のめり込むタイプなので必死に自制している。

「ミステリと言

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くずし字(かつ変体仮名)で書かれた「奥の細道」も、見ようと見真似で書き写してみたら、だいぶすらすら読めるようになって来た。読めるのは、あくまで写した部分だけだけど…

わたしを渡ってゆくもの

大好きな言葉に「人が生きるということは、ただ気持ちのよい風が吹くようなものだ」というのがある。

誰の言葉か忘れてしまったし、細かな表現は違ったかもしれないけど、このような文だった。

わたしは、とてもしっくりきた。

ふっと吹いて、気持ちいいな、となって、そうして終わっていく。
宇宙規模でみるとほんとうに風のような命だと思う。

命を比喩するにはあまりにもあっけらかんとしているけど、言い得ている

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