#2【海外駐在した話】タイ・バンコク|2年間|2008年10月~2010年9月|タイ語を学び、様々な国の友人と出会い、猛烈に仕事をする日々
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本日も番外編、タイ・バンコクでの駐在生活のお話、その2です^^
前回は概要編で、主な出来事や、駐在が決まった時の気持ち、そして住まいや地域について綴りました。今回は、駐在生活・仕事等はどんな感じだったのか、平日と休日に分けて綴ってみたいと思います^^
バンコクでの駐在生活体験~ライフ・キャリア編~
平日の過ごし方
平日は基本的に日々激務に追われておりました。
朝は6時台に起き(前日も深夜まで、仕事か会食なので、この時間に起きるのがやっと)、8時頃に社用車に乗り、オフィスへ。
営業のアシスタントマネージャーだったので、お客さんへの訪問、東京本社との会議(当時は旧システムで電話会議・・)、スタッフへの業務指導等、色んなことをあったふったしながらこなしておりました。一番”運動神経を使っていた”時代かもしれません。といっても、さほどそんな神経があるわけではありませんので、結構厳しい中生き延びた、という感じです。
夜も遅くまで仕事をしておりましたが、ここで一エピソード。
着任後からしばらくは、当時はまだセキュリティの不安なオフィスにて、毎日22時頃まで仕事をする日々でした。オフィスに一人取り残されたりもしましたが、そこのオフィスは、トイレに行く際はオフィスのドアを自分で鍵で閉め、オフィスに戻ってきたら鍵を開ける形式でした。正直、日本ではそんなことないけど・・という、想像を絶するやや震える時を過ごしました。たまに、変な人がトイレまでの間に突然ついてきたら、これはどうするんだろう、と思いつつも、色んな余裕がない中で生きていたので、やや麻痺しつつも、まさに命がけで仕事をするといった感じでした。
一方で、あまりに忙しい日々のため22時を越しそうになる日々でしたが、オフィスのセキュリティが怪しいせいで、上司からの「残業は禁止」というプレッシャーがあり、大量の仕事によるプレッシャーと、オフィスのセキュリティから身を守るプレッシャーの、板挟みの日々を過ごしました。上司の思ってくれる気持ちは嬉しいけど・・じゃあ仕事をなんとかしてほしいよ、とも思いつつ、そんなこと考えている暇もない!怒られるくらいなんてことない!、と思うまでの人間に成長しました・・。
そして実は、そんな生活は長くはなく、仕事も半年超程で慣れ始め(どこで仕事の力の強弱を入れるかを把握し始め)、週2でピラティスに行けるまでの生活に!(急な成長!)
おかげで、15年前の駐在生活に、当時まだあまり大きく&多くは叫ばれていなかった”ワークライフバランス”を持ち込みながらの、駐在生活をしておりました。
ちなみにそのピラティス。
ピラティス自体、その存在をバンコクで初めて知り、ヨガより体のバランスを整える気がしたこと、あまりのレッスン料の安さ、そして出会った先生(タイ人・英語がぺらぺら)の良さに感動し、激務の仕事を猛烈にこなし、週2のペースで、18時前に退社、交通機関を乗りこなし、ローカルの方風な顔してレッスンにいっていました。
日本人はレッスンにはあまりいなかったので、実はレッスンはすべてタイ語で行ってました。英語も私のためだけに時々使ってくれて、言語の勉強+ピラティスレッスンの一石二鳥でした^^そんな先生とも、いまだにフェイスブックでつながっています^^
なお日々の行動は、社用車+運転手付きで行動するよう会社指示があったけれど、実際、車の渋滞が激しく、若かりし身動きの軽い私は、ひょいひょいとBTS(モノレール)や、ローカルタクシーを捕まえ、軽やかに行動していました。遠出する際等身の危険を感じる際は、運転手さんにお願いして行動していたので、バンコク駐在は快適だと感じていました。
休日の過ごし方
土曜は朝から(金曜夜は大体夜更かししておりましたが)、眠い目をこすりながら、留学生ばりの精神力で語学学校へ行き、3時間のタイ語レッスン。
そこから、ご飯を軽く食べつつタクシーに飛び乗り、13時半から3時間のフランス語レッスンという、超語学マニア生活を送っていました。
あまりにマニアックな時の過ごし方であるため、週明け上司たちからは、どんな生活してるんだ・・と唖然とされましたが、ゴルフ三昧の皆さまも同類だと思っておりました!
土曜はその後、夜ご飯をタイ人の友人と食べたり等し、結構遅くまで過ごすことが多かった記憶があります。
その結果、日曜は一週間の疲れもあり、ほどダウンしていました。
昼頃からやっと起き上がり、土曜の宿題(真面目!)、少しバンコク内の観光、翌日からの仕事のシミュレーション(やや吐き気)、という過ごし方で、あっという間に週末は終わっていたかと思います。
週末になると感じていたのは、当時はまだ日本人女性で単身で駐在している方が少なかったので(家族でという方は多かったですが)、一人で過ごすか、タイ人等友人と過ごすしかなく、日本人のコミュニティでバンコク生活を過ごすということが仕事絡み以外なかったので、その点が、主要駐在地と比べて少なかったので、寂しい想いがありました。
いつか駐在地に、家族で行きたい、とその時から思いながら、15年たっても叶えていない・・。そんな想いは恐らく、そのうち主人の海外駐在で達成?と思いつつでございます^^
ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
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