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仕事のコツ その2 早期に経済的基盤を確立する 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 私の最も基本的な仕事のコツは、安心して仕事に打ち込める環境を整えることです。

 経済的基盤が揺らいていると判断が鈍りまくります。私の場合はサラリーマンを選びましたが、クビにされたら…と言う不安は早期に払拭しました。

 その1では、は生まれながらに経済的基盤はそれなりで、学生時代も極めて安定した経済的基盤を確立していたので学業と研究というに仕事に安心して打ち込むことができたというお話でした。

 今回は、会社員になることを選び、

お金についても一定の考え方を整理した上での

社会人としてのスタートを切ってからのお話です。

 会社の福利厚生、財形貯蓄、住宅財形、社内預金、持株会、社宅制度などをを最大限利用しました。

 以下に財形貯蓄制度を例に会社入社当時の55歳定年の名残りを味わって下さい。このフレームワークで人生設計したんです。その後フレームワークが後出しジャンケンに(笑)。

財形貯蓄制度
 55歳未満の勤労者が金融機関などと契約(1人1契約)を結んで5年以上の期間にわたって、定期的に賃金からの控除(天引)により、事業主を通じて積み立て、60歳以降の契約所定の時期から5年以上の期間にわたって年金として支払いを受けることを目的とした貯蓄のことです。 利子等に対する非課税措置(※)があります。

出典

 3年間でそれなりの経済的基盤を確立して心にも余裕が有りました。まぁ、目的外で崩せない財形貯蓄を理由にキャシュフローが滞ると、社会人になっても親のスネをかじるという、あざとカワイイ息子を演じてでも蓄財しました。(笑)

 このお陰で基礎的な資産形成をしている間から心に余裕が有りました。ですから学生時代の専攻である表面物理学との整合性を保っての研究職からのスタートも順調でした。

 3年目にはぞっこんだった吾妹と結婚もし、4年目と9年目に、一姫二太郎という感じて子どもも授かりました。こうした経済的基盤の安定を礎(いしずえ)とした私生活の充実は、仕事をする上で極めて有効でした。
 その後も望んでいたキャリアパスを見事に楽しみ切りました…

 その辺りはこちらも宜しけれお楽しみ下さい。

 海外畑としてお金では買えない海外駐在や海外出張をすることで、仕事を楽しみながらレジャー費も大いに節約できたことも、経済的基盤充実に寄与し、仕事が上手くいったと思っています。

 ということで、私のサラリーマン人生の全てを通じての仕事のコツは、

早期に経済的基盤を確立する

ということでした。

蛇足
 厚生年金以外にも確定拠出年金、

特にサラリーマンの成れの果てでは、枠一杯利用できました。

 その確定拠出年金運用でも、例えば激しかったリーマンショックすらも上手く利用しました。その前までは固く定期預金、その後は歴史的な下落をした日本と米国の株式への投資を続けました。

超蛇足
 まぁ、それも自由のために… 

 会社員になって人生設計した時の定年55歳から、あれよあれよ言う間に60歳、そして何と65歳定年にと、後出しジャンケンされて、その穴埋めにしちゃいました。まぁそれは別の機会に…(笑)






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