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モノコトリー

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#夏のオススメ

#248 ゆったりとした朝と、心動かされた写真の話

#248 ゆったりとした朝と、心動かされた写真の話

久しぶりのゆったりとした朝。

最近は朝イチからの撮影が続いていたから。

掃除して、昼からの撮影の準備をして、今のんびりしながらnoteを書いている。

ゆとりって大事だなぁ、心地いいなぁと思いながら今書いている。

ばたばたとした毎日も嫌いじゃないけどたまにはこうしたゆったりした一日も良い。

今日の朝ツイッターに流れてきたこの4枚の写真を見て幸せな気分になった。

いつも死ぬときは本棚に囲ま

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#247 知れば知るほど面白い、自分という生き物について

#247 知れば知るほど面白い、自分という生き物について

いつから自分は自分を少しだけ客観的に見られるようになったんだろう。

自分の弱いところも、強みだと思うところも少しずつ自分を俯瞰して見られるようになってきた。

悔しがりで、自分には負けたくなくて、大雑把で、細かいところの詰めが甘い自分がいることを認められるようになってから少し心は軽くなったことを最近また思い出す。

きっかけはなんだったんだろう…。

就活の時の自己分析かな、それともNPOでの対

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#246 明元素と暗病反-ことばで状況は変化する-

#246 明元素と暗病反-ことばで状況は変化する-

高校時代。

野球以外にも人として大切なことをたくさん教えてもらったな。

色々ある中でも、言葉の使い方で人のパフォーマンス、やる気、考え方が変わることを教わったことは自分の中で今も変わらず大切な軸になっている。

「明元素」と「暗病反」な言葉。

聞いたことある人はいるだろうか。

現状維持でいいなと思っている人は、暗くて、病的で、反対の言葉をよく使う。これでは、状況はきっと好転しない。

一方

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#245 人の仕事スイッチが入る瞬間をもっと見たい。

#245 人の仕事スイッチが入る瞬間をもっと見たい。

人には誰しも仕事スイッチが入る瞬間がある。

自分が自信を持っていること、自分が大切だと思っていること。

それを目の前にするとスイッチが入る。

その瞬間を見ることは実は新鮮で、もっと見ていたいなあって思う瞬間でもある。

その人なりのプロ意識から学ぶことは山ほどあるし、その人が本気になれるポイントを理解するきっかけになる。

人によってそのスイッチの入り方もそれぞれ。

絶対に人前では見せない

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#244 器の大きさ、器の広さと深さ、器の限界

#244 器の大きさ、器の広さと深さ、器の限界

人には容量がある。

幅を広げることもできるし、深めることもできる。

新しいことや、チャレンジングなことに取り組むと容量は大きくなっていく。

でも、忘れないでほしいのは容量には限界があるということ。いま、この瞬間の限界量は決まっていること、

いくら広げたいとか、深めたいとか意気込みや思いはあったとしてもそれに体と心が追いつかないことだってあるということを。

溢れそうな時は、立ち止まって手

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#243 言葉の威力をどこまで想像できていますか…?

言葉は人を救いもするし、傷つけもする。

自分への戒めも込めて、言葉の威力を自覚していない人が多いように感じる。

思った以上に言葉には感情が乗るし、それごと伝わってしまう。いい意味でも、悪い意味でも。

自分のこの言葉は、誰に見てもらっているのか、見たときにどんな気分になるだろう。

そんなことを考えながら紡げているだろうか。

軽率に放った言葉は二度と戻ってこないし、尾ひれもついて世界を飛び回

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#242 夏が散らかしてった心を僕らは紡ぐよ

朝が少しずつ秋の雰囲気を漂ってきた。

気づけば今日は9月1日。

夏が散らかしてった想いを、心を紡いでいく季節。

わかる人にはわかる大好きな曲の季節。

この夏は風のように過ぎ去っていった。

6月に入るまでは、カメラが仕事にもまだなっていなかったし、たくさん遊んだみんなとの夏の思い出もまだなかったって思うと本当に一瞬だった。

今年の秋はどんな風になるだろうか。

季節ごとに違ったわくわく感

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#241 "ありのまま"に居るということをちょっと深く考えてみた。

#241 "ありのまま"に居るということをちょっと深く考えてみた。

変わるもの、変わらないもの。

昨晩、大学からの友人が関西から来ていたので、ふらっと街を歩いて、見つけた焼鳥屋へ。

大学の時の話をしたり、今の仕事の話をしたり、将来の話をしたり…。

やっていることや、今後やろうとしていることは変化していて、わくわくするものばかり。新しいことに挑戦する姿は見ていて尊敬する。

でも、根っこは変わらない。

同じ気持ちで、人との対話に力を注いでいた大学時代からの「

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#240 いつもの会話は当たり前じゃないんだ

#240 いつもの会話は当たり前じゃないんだ

家族や仲の良い友人以外に家族や大切な人たちとのことを伝える。

それってすごく尊くて。

結婚式の準備とかでは言うのかもしれないけれど、そんな瞬間ってほとんどないように思う。

撮影依頼を受けるときに伝えてくれるということは、それを伝えた上でその期待に沿ったものを残してもらえると信用してくださっているから。

伝えてくれることが本当に嬉しいし、伝えてくれたからには絶対に良い思い出に残る瞬間を探して

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#238 最高の場面を演出する映画監督のような存在になりたいのかもしれない。

#238 最高の場面を演出する映画監督のような存在になりたいのかもしれない。

自分は映画監督。主役でもヒロインでもなくていい。

主役でもヒロインと一緒にその舞台を創り上げる映画監督のような存在になりたい。

昨日会社の研修で聞いた言葉の中で「我々は映画監督でいい」というのが心に残った。

もう少し具体的に解釈すると、「その場が最適に、かつ最高の状態になるためにうまく仕切りを入れて、その場を動かしていけるようになろう。」そういうことだと思う。

それはきっと撮影でも同じ。

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#236 最後の瞬間までそばにいたくて

#236 最後の瞬間までそばにいたくて

朝はすっかり涼しくなって、秋が近づいてきたことを教えてくれる。

夏から秋に変わる瞬間はなぜかいつも少しだけ切なさを感じさせる。

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昨日は、撮影の同行ですごく大切な時間をゲストさんと過ごさせてもらう経験になった。

昨日が結納、そしてご入籍の2人。

撮影中の笑顔は本当に眩しくて、見ているこっちまで幸せに包んでもらえるようだった。

その笑顔の裏にはたく

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#235 小さい舟を編み続け、大きな舟を編んでいく

#235 小さい舟を編み続け、大きな舟を編んでいく

舟を編む。

大好きな小説、映画のタイトル。

一冊の辞書を編纂する道のりで、地道で泥臭い努力を何年もなんねんも続けることの大切さを教われる作品。

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きっと一人一人みんな違う舟を編んでいる。

1人で作れる舟もあれば、協力しないと作れない大きな船もある。

今、自分ば日々編んでいるのは、目の前の自分とその先にいる人にとっては一艘の小舟。

けれど、大きな

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#233 自分たちはどんな山を今登っているのか

#233 自分たちはどんな山を今登っているのか

そこに在るけれど、そこに在らず。

今日はラブグラフについて昨日感じたことを書いてみる。

世界中の愛をカタチに

一人ひとりのゲストさんにストーリーがあって、そこに流れる空気感もぎゅっと閉じ込めて写真を通してそれをカタチにするのがラブグラフ。

カメラマン自身のために撮る写真なんて一枚もなくて、体験も写真も対話も全部ゲストさんに幸せな瞬間をカタチにして届けるため。

もちろん、結果的に自分自身の

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#232 ぐっと心の距離が近く瞬間に必ずあるもの

#232 ぐっと心の距離が近く瞬間に必ずあるもの

共通点があるってだけで、一気に距離が縮まるのはなんでなんだろう。

同じ趣味、同じ年代、同じ地域出身、共通の友人、共通の話題。

一つでも共通言語で話せるものが増えれば、初対面でも距離がぐっと近づいたような気になれる。

僕ももちろん、誰かと話すときに共通点を探すし、逆に見つけてもらえたらもうその人がちょっと好きになります。(ちょろい…笑)

昨日もほぼ初対面の4人でご飯を食べてたのに合って5分後

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