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#ぴったり123文字
俺の料理は我流。そして本流に変わる。
東京・亀戸の居酒屋「かずき本店」の主は、
地道な料理人修業を積んだ身で、
こう言った
(先日の『夕焼け酒場』)。
料理に独自の工夫を加えてきた日々を
「我流」と表現したのだろうか。
それは、
お客さまの支持を得て「本流」になるとも言ったが、
しかし、
我流で飯が食えるほど仕事冥利なことはなく、
私の目標だ。
「毎日、毎日が工夫。」
木綿布団の角がぴんと張るほど綿を詰める「角作り」でシワが寄らない布団作りの技を究め続け、寝る人の自宅を訪ねて寝姿勢に合わせて綿を詰める新貝晃一郎氏(先日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』)。日々の仕事で昨日と違う工夫をしているかと、自分に問うた。
人生プラス・マイナスゼロ。
を座右の銘に挙げたパパイヤ鈴木氏(先日の『TIME AND TIDE』)。昨年一年間のマイナスの経験で種が撒かれ芽が出てプラスになると言った。リアルからオンラインへの販売形式の変化を例に挙げたが、マイナスの後にはプラスが来るという意識はもっていたい。